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俺が催眠術で惚れさせた完璧美少女たちと、秘密の『放課後』ライフ  作者: 坂元たつま


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8/10

隣校侵攻、拡大する王国

侵略の狼煙

聖リリアンヌ学園の陥落から一週間。学園はもはや、かつての教育機関としての形を失っていた。

窓から見える景色は一変し、廊下を歩く女子生徒たちは、生徒会が「礼装」と称して配布した、極端に露出の多い改造制服に身を包んでいる。彼女たちの瞳には一様に虚ろな悦びが宿り、廊下で悠真とすれ違うたびに、その場で膝をつき、スカートを捲り上げて忠誠を示すことが義務付けられていた。

「悠真さま、お嬢様校『白百合女学院』との定期交流会の準備が整いました」

生徒会長の麗奈が、悠真の膝の上で甘えるように報告する。彼女の首には、主従の証である細い革のチョーカーが巻かれていた。

白百合女学院。そこは、政財界の令嬢が集まる超名門女子校だ。リリアンヌ学園よりもさらに強固な規律とプライドに守られた「難攻不落の城」。

「いい機会だ。あそこの『純潔』を、根こそぎ俺の色に染めてやる」

悠真は麗奈の顎を撫で、冷たく笑った。

  毒を運ぶバス

定期交流会の当日。リリアンヌ学園から選抜された「使節団」が、白百合女学院の門をくぐった。

使節団のメンバーは、葵、玲奈、麗奈、そして日向結衣。全員が悠真によって完全に開発され、人格を書き換えられた「精鋭」たちだ。

出迎えた白百合の生徒たちは、リリアンヌの生徒たちが放つ、異様に甘ったるい、そしてどこか淫らな空気に眉をひそめた。

「ようこそ、リリアンヌ学園の皆様。……ですが、その服装は少し、はしたないのではないかしら?」

白百合の生徒会長、**一条いちじょういん 院薫子かおるこ**が、冷ややかな視線で一行を遮った。彼女はまさに「高嶺の花」を体現したような、気高く、美しい少女だ。

「はしたない? いいえ、これは『愛』の正装よ、一条院さん」

麗奈が、慈愛に満ちた(しかし狂気を含んだ)笑顔で答える。

その背後で、日向結衣が密かにカメラを回し、使節団全員が纏っている「超高濃度のラベンダー香水」を、会場の空調システムに紛れ込ませた。

悠真が事前に仕込んだ、物理的・化学的暗示の第一段階だ。

 社交という名の儀式

交流会が始まり、大ホールで両校の生徒たちが集う。

白百合の令嬢たちは、次第に自分たちの体が火照り、思考が鈍くなっていくのを感じていた。香水の香りと、リリアンヌの生徒たちが語る「悠真さま」という言葉の響きが、彼女たちの無意識の防壁を少しずつ削り取っていく。

「さあ、始めようか」

ホールの二階、VIP席に座っていた悠真が、ゆっくりと立ち上がった。

白百合の生徒たちの視線が一斉に彼に集まる。通常なら見向きもしないはずの「冴えない少年」。だが今の彼らは、悠真の指先一つ、視線一つに、抗いがたい引力を感じていた。

「白百合の淑女諸君。お前たちのその窮屈な『気品』が、どれだけお前たちを飢えさせているか、俺が暴いてやる」

悠真は、新スキル**『感覚の遠隔操作リモート・センス』**を発動した。

大ホールにいる百人以上の令嬢たちの「皮膚」に、一斉に、誰かに優しく、しかし強引に愛撫されているような幻覚を送り込む。

「あ……っ、何、これ……。体が、勝手に……」

薫子が、演壇の手すりを強く握りしめた。彼女の白い肌が、瞬く間にピンク色に染まっていく。

「お前たちの心にあるのは、高貴な教養じゃない。……本当は、誰かに乱暴に奪われ、汚されたいという、泥臭い本能だろ?」

「ちが……っ、私たちは……っ」

薫子は必死に抵抗しようとするが、悠真が指をパチンと鳴らすと、彼女の足元がガクガクと震え、その場に崩れ落ちた。

  誇りの瓦解

「葵、玲奈。手本を見せてやれ」

悠真の合図で、葵と玲奈が白百合の令嬢たちの中心で、自らの衣服を脱ぎ捨てた。

リリアンヌの女王たちが、衆人環視の中で見せる、あまりにも淫らで、それでいて幸福そうな姿。

「見て……。恥を捨てることは、こんなに気持ちいいのよ。一条院さんも、早くこっちへ来なさい……」

葵が薫子の耳元で囁く。その声に、白百合の生徒たちの理性が一気に決壊した。

「ああぁ……っ! 私も……私も、その『光』が欲しい!」

「脱ぎたい……。この、重苦しいドレスなんて、もういらない……っ!」

令嬢たちが、悲鳴に近い声を上げながら、自分たちの高価な制服を次々と引き裂いていく。清楚な白百合の花園が、一瞬にして、欲望に喘ぐ「肉の池」へと変貌した。

薫子は、最後まで残っていたプライドを、悠真の冷徹な視線によって射抜かれた。

「お前が一番、飢えていたんだな、薫子」

悠真が舞台から降り、彼女の前に立つ。

薫子は、涙を流しながら、自らその場でブラウスのボタンをすべて引きちぎった。

「はい……。私……私を、一番汚い言葉で罵ってください……! 悠真さまの、一番卑しい奴隷にして……っ!」

白百合の頂点に立つ少女が、一人の少年の靴を舐め、許しを乞う。その光景を背景に、日向結衣のカメラがフラッシュを連発し、その「真実」をネットを通じて世界へと拡散していった。


『隣校制圧:完了』

対象:白百合女学院 全生徒

獲得経験値:限界突破(Lv.???)

新スキル獲得:『概念の定義ワールド・リライト


悠真は、自らに縋り付く薫子の髪を掴み、体育館の熱狂を見つめた。

二つの学園を併呑した彼の王国は、もはや一つの「国家」としての力を持とうとしていた。

「さて……。次は、この街の『大人たち』にも、正しい教育をしてやるか」

悠真の欲望は、ついに学園の壁を越え、都市全体を飲み込もうと動き始めた。

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