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初期クラスが自宅警備員であるため一歩でも宿から出ると経験値が全く得られなくなるらしいので、自室に引きこもります!  作者: イ尹口欠
聖痕収集編

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70.良いスキルを入手した。

 昨晩はベルナベルに搾り取られた。

 〈眷属強化〉がベルナベルにも効果があるため、ベッドの上での運動は過去で一番、激しかったと言えよう。


 さて朝のルーチンワークだ。

 〈匿名掲示板〉と〈新聞閲覧〉のチェックを開始する。


 ……おっと、地球人に死者が出たようだ。しかも地球人に殺された、だと。


 動機は不明、犯人の名前は新聞には出ていない。

 殺されたのはアキラ、二十五歳の男性だ。

 何か確執があったのなら新聞にそう出ると思うが……一体、なぜ殺されたんだ。


 とりあえず訃報をニュース速報スレに書き込む。

 同じ地球人に殺されたことはもちろん伏せて、だ。


 一ヶ月で死者四名か。

 多いのか少ないのか、微妙だな。

 異世界は日本より治安が悪いが、今回の件はそれとは関係なく地球人同士の争いだったようだし。

 なんとなく、嫌な予感がするが、……当たらないで欲しいな。


 〈代理人〉たちの記憶の統合を行い、再び〈代理人〉を生み出す。

 今回も魔術の研鑽の成果があった。

 〈高速詠唱〉を習得したのである。

 これで魔術の回転が早くなるうえ、咄嗟に防御魔術を使うこともできる。

 良いスキルを入手した。


 ちなみに朝食はクロエのところに婿入りした〈代理人〉の作ったまかないを〈アイテムボックス〉経由で受け取る。

 宿の客じゃなくなったので、食堂に降りることができなくなったのが痛い。

 〈アイテムボックス〉内は時間の進行がないため、各地に散っている〈代理人〉に食事を購入して入れてもらうことにした方が良さそうだ。

 クロエの婿が毎食、一人前も多く食べていたら怪しまれるからな。


 クロエといえば、今日はクロエと〈代理人〉の結婚式らしい。

 平民の結婚式はご近所を巻き込んだ宴会のようなもので、しかしそれでも花嫁は白の衣装を身にまとい、花婿も相応の格好をするのだとか。

 今日のために新品の服を注文していたから大丈夫だといいのだが。

 確か花婿の知人枠でタクミとエミコを呼んであるはずだ。

 絶対にクロエの年齢にツッコまれるだろうなあ。


《自宅警備員がレベルアップしました》

《〈浮遊島〉のクラススキルを習得しました》


 なんと空に浮かぶ島を入手してしまったぞ。

 もちろん自宅領域として認識されるらしく、遅いなりに移動もできるらしい。

 強力なスキルなのは間違いないが、自宅警備員のスキルとしてこれはどうなんだろうか?


 そういえば以前、〈領土〉とか習得していたし〈従者召喚〉〈執事召喚〉〈護衛召喚〉と順調に領主に祭り上げようとしている節があった。

 召喚系スキルは〈スケルトン召喚〉に統合されて消え去ったが、恐らく領主ルートの流れで得たスキルなのだろう。

 ひとまず〈代理人〉を管理者として派遣するか……。

 何もない島だが、取り急ぎ〈隠れ里〉化して見えないようにしておく必要があるな。


 あとはこれも新しく名もなき洞窟に管理者として〈代理人〉をひとり送る必要がある。

 魔力ガチャを回してもらうのだが、その前に最奥の部屋を快適に整えて、誰か入ってきても大丈夫なように扉くらいは設置しておきたい。

 まあその辺のころは俺自身が把握しているから、〈代理人〉が勝手にやるだろうけど。


 さてと、あとは聖痕探索だな。

 ダンジョン攻略が終わったので、そこを起点にして〈代理人〉とベルナベルには新しい聖痕を探索してもらおう。

 そしてコーニエルに化けた三人の〈代理人〉も、聖痕の探索を引き続き行ってもらう。


 さて新しい要素の〈浮遊島〉、なにに使おうか……。


《名前 コウセイ 種族 人間族(ヒューマン) 性別 男 年齢 30

 クラス 自宅警備員 レベル 69

 スキル 〈人類共通語〉〈簡易人物鑑定〉〈聞き耳〉〈忍び足〉〈性豪〉

     〈料理〉〈闇:召喚〉〈空間:防御〉〈時間:治癒〉〈創造:槍〉

     〈精霊:使役〉〈同時発動〉〈高速詠唱〉〈通信販売〉〈新聞閲覧〉

     〈相場〉〈個人輸入〉〈匿名掲示板〉〈魔力眼〉〈多重人格〉

     〈睡眠不要〉〈闇市〉〈ボーンガーディアン召喚〉〈別荘〉〈夜の王〉

     〈隠れ里〉〈牢獄〉〈テイム〉〈防犯カメラ〉〈ホットライン〉

     〈帰還〉〈領土〉〈姿写し〉〈領域支配〉〈隠れ家Ⅲ〉〈代理人Ⅲ〉

     〈眷属強化〉〈ダンジョン管理〉〈浮遊島〉〈アイテムボックス〉

     〈経験値40倍〉〈契約:ベルナベル〉〈隷属:青葉族〉

     〈隷属:黒影族〉〈従魔:マーダーホーネット〉

     〈従魔:レッドキャトル〉》


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