2年ぶりの投稿
目が覚めるとそこは見知らぬ場所だった
「ん…?なんだ……ここ」
あたりを見渡すと見えるのは高そうな絵画、甲冑、そして横たわっているクラスメイトだけだ。
…ん?まてまて、横たわっているクラスメイト…?ぼーっとしてる場合じゃなかったようだ。とりあえず声かけて回るか。
「おい、大丈夫か?」
「ん…ん?」
とりあえず反応はあるな。気を失ってるだけか。
「聞こえるか?」
「んん……ん?」
「なんだここ…あれ、教室は…?」
「わからん、俺もさっき目が覚めたんだ。」
「そうなのか…一体何が」
「とりあえず周りの奴ら起こすの手伝ってくれ」
「あ、ああ。分かった」
「ん…あれ」
「ここは…」
どうやら皆気が付き始めたみたいだな
それならとりあえず周りを調べてみるか?
等と考えていたら、部屋の大きな扉から信じられないくらい綺麗な人が歩いてきた。
「ようこそいらっしゃいました、異界の学生の皆さん。私、シュリム王国第一王女のエリーナと申します」
なんだこの人…綺麗すぎんだろ…
つか、異界?ここは地球じゃないのか?
「まずは私達の勝手な都合で呼び出したことをお詫び申し上げます。しかし、我が国は滅亡の危機に扮しているのです。どうかこの国を救うために力をお貸しください!」
俺のたった一人の友達の加賀健人が飛び出す
「ちょっと待ってくれ!話が全く見えてこないんだが」
「申し訳ありません、言葉が足りませんでしたね。我が国は先日魔王軍から侵攻を受けました。最高戦力で立ち向かい、なんとか魔王軍を退けたものの我が軍は壊滅状態。次に侵攻を受けると太刀打ちできないため皆様をお呼びしました。」
「魔王軍…?アニメとかゲームとかの?」
「うそ…私達に戦えっていうの…?」
「話はわかりました。しかし、僕たちには戦う力なんてありません。この中でも武の経験があるのはごく僅かです。」
「大丈夫です。こちらに来た時点で皆様には職業と特別なスキルが備わっています。"ステータスオープン"と唱えていただければご覧になることができます。」
うお、まじ?チートスキルってことか?
これはちょっとテンション上がってきたな〜
殆どのものが戸惑いつつもステータスを確認する
「なんだこれ!魔道士って書いてあるぞ!」
「私はヴァルキリーって書いてあるわ」
「俺は武道家って書いてある」
やっぱりテンプレって感じだなさて、俺も確認してみるか
「ステータスオープン」
な、何だこれ!?
読み返して思ったけど文章力低すぎです