表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Another part of Momotaro!~もう一つの桃太郎の話~

作者: こうたん

もう一つの桃太郎の話

桃太郎は貰った吉備団子を、犬や猿や雉にあげるつもりはなかった。自分の食料として食べるものだからあげる必要などない。自分一人でも鬼なんて倒せる!

桃太郎は理由のない自信で、自分の身一つで鬼ヶ島に降りたっ…

てボコボコにされて帰ってきた。これではおじいさんとおばあさんに会わせる顔がないのでどうしたものかと考えていると、天から全てを飲み込まんとする大きな口に長い髭を生やし、鋭い眼光だけで相手を射ぬきそうな大きい龍が降りてきて、

「我ニソノ吉備団子ヲ三個渡セバ、貴様ノ願イヲ一ツ叶エテヤロウ。」

と言うものだから桃太郎は

「どんな願いでも?」

と聞いた。そうすると龍は

「勿論ダ。我ニ出来ナイコトナドナイ。」

「じゃあ、一生僕の仲間になって。あ、僕を殺すのはなしね。」

そういうと龍は可笑しそうに笑って

「貴様ノヨウナ小賢シイ考エヲスルモノハ久シ振りダナ。………………ソノ望ミ叶エテヤロウ。」

そして竜を味方につけた桃太郎は鬼ヶ島を島ごと焼き付くし、家に帰ると、おじいさんとおばあさんに

「龍を入れるスペースがないからどっか町にでも住みなさい。」

と龍への驚きがないことに驚きつつも桃太郎は町へ向かった。

そして町で、【竜使いの桃太郎】と有名になり、正義の味方として一生を人のために尽くしたとさ。


















短編って書いてるけどまだ投稿します!

あんまり変わってない(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ