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7話 個人が先か、組織が先か

14歳にしては早すぎる課題かもしれない。

なぜなら俺はまだ社会に出ていないから。


個人が先か、組織が先か。


それを踏まえた上で俺も反省してる部分はある。

きっと俺は学校側にとって不都合な生徒なんだろうな、と。

それはそれで別に思ってくれて構わない。

なぜなら俺は学校が嫌いで先生になりたいとも思わない。

人間性が大事だ、という教えが色んな生徒をつけあがらせているのだ。


場を弁えろよとは思う。

先生も学校も嫌いだから、

事あるごとについ憎しみの感情を露にしてしまう。

単に憎たらしいのではなく、世の中をなめくさったり頭が沸いてる先公やガキが多くて、

キレることも度々あった。

バカげてることだけど、まだまだガキなんだからしょうがない。

ここは憎しみの感情を抑えられない自分を演じていると思えば良いのだから。

ガキの年齢にはガキ相応の振る舞い方があるのだから、

今はそれで構わない。

向こうも諦めただろう。

好きにしなさい、と。


むしろ本当の自分なんてわかんないんだよなぁ。


俺のことをわかってくれる人間は、

ありのままの自分を好きでいてくれる仲間だけで充分だ。

興味のない人間に優しくされるのは、

はっきり言って気持ち悪いわ。

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