カル〇スを吐ける少女に能力を自慢されました
「うっふっふ、私の能力を見て驚愕するがいいわ!」
俺はそう言う彼女に驚きの視線を送りながら生唾をゆっくりと呑み込んだ。
「おヴえぇえええ……」
そう言った彼女は口から白い液体を吐いて地面にぶちまけた。俺はその液体に奇怪な視線を送る。なんだあれ?精液か何かですか?かなりドロドロしているような。
「どう?」
そう言った彼女の表情は自信に満ち溢れている。しかもドヤ顔。
一体俺は何が凄いのかわからないから一言聞いてみることにする。
「なにこれ?」
「凄いと思わないの?カル〇スを吐いたのよ?」
「えっ!?今のカル〇スだったの!?なんてもん地面にぶちまけてんだ!」
「考えてもみなさい?カル〇スを体にぶちまけられるのよ?相手はどう思う?」
「はっ!吐くのも気持ち悪いのにそれをかけられたら…!!」
「ドロドロになるわ」
「くっ!なんて卑劣で恐ろしい能力なんだ!!」
カル〇スってかなりドロドロするよね。凄く美味しいけど。
「さらに私は葡萄も出せるのよ!おヴえぇえええ!!!」
「紫色!?口から吐くことにより猛毒を吐いているような恐ろしさだぜっ!」
「さらにホットも!!」
「なっ!?それならお前はいつでも温まることができるじゃないか!!」
「そうよ!」
「羨ましい!!!」
本当にあの飲料水美味しいよね。