響き
冬から春になる様子を背景に想像いただけると幸いです。
鐘の下に乗る
声の端に色を感じる
手をならすのは島たちの
春の訪れのようで
膜を張っていた心にとけていく
内側へひびく音色が
ただひたすらに
頬をゆるます
[時間が経ってしまいましたが、前回作にレビューいただきありがとうございます。評価等もとても嬉しいです。 ありがとうございます。]
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※字数が足りないため、もう一作載せます。
「一つ雨の下」
僕は道を以て
地に落ちる
それはいつものこと
ただ胸を締め付けられるほどに苦しくてたまらない
読んでいただきありがとうございます。