婚約者
麗「私の専属執事の高崎悠次さんよ」
パシャパシャパシャパシャパシャ
マスコミ「これは良い記事になりそうだ」
優「まさか悠次君とはね……。いつからなんだ?お互いに好きになったのは?」
悠次「優様が、俺達を逢わせて下さった日からです」
優「ダメだ。執事と令嬢なんか認めん」
そこへ 1人の女性が現れた。
「良いじゃあ無いですか。私達も、若い頃は身分の差にとらわれない様に市民である私を受け入れて下さったのは優さん貴方なのよ。娘の選んだ男性なら大丈夫よ」
麗「お母様…まさかお母様達も同じだったのですか?」
「ええそうよ。悠次さん初めまして、朝倉茜で娘の母親です」
悠次「初めまして、高崎悠次です。」
茜「お会い出来て嬉しいわ」
悠次「有り難うございます」
茜「貴方悠次さんに娘を任せたって事は、こうなる事は承知の上でしょう?認めてあげましょう。あんなに幸せそうな二人を引き裂くなんて出来ないわ」
優「確かに…。」
茜「まだ、納得いかないのかしら?なら娘と悠次さん連れて出ていくわよ」
優「それだけは、勘弁してくれ」
茜「なら二人の事認めてあげましょう」
優「分かった」
しーんと、静まりかえった会場は拍手が湧いた。
悠次「婚約者兼執事である高崎悠次さんと妻の麗です」
パシャパシャパシャパシャ
マスコミ「婚約おめでとうございます」
悠次「有り難うございます奥様様と幸せな家庭を築き上げていきます」
麗「夫の支えになっていきます。本当にありがとうございます」