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Image3 こころを軽やかにする
目を閉じて 軽やかに空を飛ぶイメージができなければ
たぶん こころに いろんな重みが詰まっている
期限までに仕上げなければならない仕事
クライアントから投げつけられた嫌みなひとこと
上司からの現場無視の要求
そもそも
「生きていくためには仕方ない」
という言い訳を盾にして
こころを置き去りにして
仮面のような表情で
言われたとおりの業務をして
「承知しました」と「申し訳ありません」を繰り返す
くる日もくる日も
くる日もくる日も
電車の窓に映る顔は
いったいだれ?
そんな重みが鉄アレイのようにずっしりと
こころの中にたまっていては
こんなふうに軽やかに
飛べるはずがない
まずは荷物をとりのぞこう
あなたを重くしている
いくつもの鉄アレイを
どんどん放り投げていこう