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第五話 震え
今回も読んでくれてありがとうございます!!
皆さんの応援のおかげで私は作品が書けます。
「はっはい…王子殿下でしたか…。」
僕は、最大限体に負荷がかからないように改造してある日本刀―スミヒラを抜くと遠隔魔法で奴の首を一刀両断にした。
「…凄い……一国の兵士での相手にならなかった魔物を…。」
それから、10秒ほど沈黙はつづき向こう側の王子が口を開いた。
「先ほどは、家の元帥が失礼した。私は、レイノール=リ=マティアンだ…。」
落ち着いたような様子を見せているがまだ、小刻みに震えている。
自分の命に代えても妹たちを守ろうと思ったのだろう。
額には汗が浮かび出て苦し紛れの笑みを浮かべている。
「大丈夫です…、もうここら辺に魔物はいませんから。」
レイノールは、驚いたような顔をした。
「あぁ…そうだな…ありがとう…。」
暫くすると、彼の震えも治まり僕たちの馬車に乗り移動をしながら話すことになった。
これからも応援よろしくお願いします。




