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第二話 愛された王妃
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その後、その人は間もなく逝ってしまった。
男の人は、僕のことを抱きかかえた。
女の様に美しいその容姿の持ち主は僕の父親の様だ。
そして、悲しみを噛みしめるような顔をした。
「君の名前は、メテオーラ=グリスキー=クリネスト…この、我が寵愛妃マイリーヤとの間に生まれた第一王子だ…。」
「良く…憶えておきなさい……。」
父の眼から涙が溢れ出る。
メイドたちも悲しみを堪えきれない様子だ。
きっと、母―マイリーヤは、物凄く皆に愛されていたのだろう…。
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