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話の山場を先に書いて後からそこまでの道程を描く技術を何と呼ぶかは知らないがそれと僕が童貞である事は何の関わりもない

「ゆかりさん、いや…ゆかり!!」


「は、はあ!?え!?」


「聞いてくれ!大事な話なんだ!」


「それって今じゃないとダメなの!?ムードとか、あの…あなた、アレ、アレよ、あるでしょ!?」


「好きだ!!結婚しよう!」


「うぇ!?うええええ!?」


「二人で農家を営んで、一緒に畑を耕そう!!」


「え?え??えええ??」


「作業の合間に、沢山キスをしよう!!」


「なに??え??うん!?」


「子供は少なくとも三人作ろう!!」


「ああああ!?」


「沢山子作りしよう!!」


「んは!?なに!?なんなの!?なんなのコレ!?」


「君の可愛い笑顔を沢山見たい!!」


「んぬぐ!?」


「君が世界一可愛いんだ!!好きだ!!」


「う、うあ、うああああああ!!!」





そうしてイケメンが爆発した。

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