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魔法使いの英雄彈〜二人が英雄になるまで〜  作者: 猫田ねここ
第1章 出会い
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第1章 21 【友達】

こんばんわー(´∀`*)


えっと、前のほうの話(14話くらいから)を少し変えました。


スミマセン…。゜(゜´ω`゜)゜。

友達


「じゃあ、また明日」


「うん。ありがとう。おやすみ」


ハルとアリスは夕食を食べた後一緒に寮まで戻った。


アリスはハルがハルの部屋に入るまで小さく手を振っていた。


アリスはハルが部屋に入ってしまうと、少し心細さを感じたが、それを振り切って、アリスも自分の部屋に入った。


「さてと、荷物の整理しようっと」


アリスはエサルからもらった生活用品や服などを棚や、クローゼットに入れていった。


だが、アリスは手際がよく、ものの10分くらいで終わってしまった。


「えと、どうしよう…」


やることな無くなってしまった。


「!!そうだ。お風呂入ろう」


アリスはそう思いつくと、クローゼットの中から、服などを出して大浴場に行く用意をした。


服はパジャマから、私服も下着まである程度入っていた。


「エサル師にまた、お礼言わなきゃ」


アリスはそう呟くと、お風呂の用意を袋に入れて、大浴場に行こうと立ち上がった。


と、その時

コンコンと、アリスの部屋のドアがノックされた。


「?誰だろ?はーい」


アリスは不審に思いながらも返事をすると、ドアを開けた。


と、そこには4人の生徒がいた。全員の制服の袖には赤色の刺繍があった。みんなアリスと同じ4年生のようだった。


「わぁ、本当に可愛いよ!?」


「なになにその目!どうなってるの。すごいすごい!」


「ねえねえ、4年生に編入って本当ですの!?」


「凄い綺麗な銀髪かな!」


と、その生徒たちは口々に言った。


「えぇ!?あの、その…」


アリスは困ってしまった。


そんなアリスに気づいた1人が笑いながら言った。


「ごめんね。みんなあなたに興味津々なのよ。迷惑だったかしら?」


アリスは慌ててかぶりを振った。


「ううん!全然。ちょっとびっくりしただけ」


「ほんと!良かった」


赤髪の少女が、安心したように笑った。


「あ、良かったら、部屋入る?」


「いいの!?」


「うん。どうぞ」


アリスは笑って部屋のドアを開けると4人を部屋の中に招き入れた。


「じゃあ、自己紹介いきまーす!」


「はーい!」


アリスと4人は部屋の机のそばに座ると、自己紹介を始めた。


アリスは4人のノリの高さに驚いていたが、4人が自分を訪ねてくれたことを嬉しく思っていた。


「私はミィリア。クラスはAクラス。魔法は火が得意よ。よろしく!」


「うん。よろしく」


まずは、活発そうな肩くらいで切りそろえた赤髪に茶色の目をしたミィリアが自己紹介した。


「えとえと、私はシーナ。魔法は土系統が得意だよ。クラスはDクラスで、部屋は3つ隣だよ!シーナって呼んで!」


「わかった。シーナ」


金髪のポニーテールに、赤い目をした童顔のシーナが親しげにそう言う。


「あたしはルミス。魔法は水が得意だけど、光も得意ですの。クラスはミィリアと同じA。よろしくですの」


「うん。こちらこそ」


ルミスは腰まである桃色の髪を縦巻きツインテールにしていて、知的な青色の目をしていた。


「最後は私かな。名前はシャルロット。魔法は風が得意で土が苦手かな。シーナと同じDクラス。部屋は隣かな。シャルって呼んで!」


「うん。シャル。よろしく」


最後に明るい茶色の髪をお下げにした黄色の目のシャルロットが自己紹介した。シャルロットは笑うとえくぼができる少女だった。


「えっと…じゃあ私も自己紹介を」


アリスはすこし緊張しながらも自己紹介をした。


「私の名前はアリス。14歳。魔法は水系統が得意だけど、主に氷魔法を使ってるの。あ、あと、クラスはAクラス。だから、ミィリアとルミスと一緒かな」


アリスがそう言って4人の顔を見ると、4人は口をぽかんと開けてアリスを見ていた。


「えと、私なんか変なこと言った?」


アリスは不安になってそう聞いた。


「いや…」


「えとえとえとえと…」


「うそですの…」


「本当なの…かな…」


4人はそれぞれ呟いたあと、


「ええええええええ!!!???」


と、同時に叫んでいた。


4人の叫び声は男子寮の端の端まで聞こえたらしい。

本当にゴメンナサイですけど、


一週間くらい休ませてもらいます。


ただでさえ文章ヘタ、更新バラバラなのに…


。・°°・(>_<)・°°・。

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