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NO TITOL STOLY

作者: 犬朗。

昔々、ある街にただひたすらツイてない高校生がおったそうな。


その高校生は自転車に乗れば家の目の前でタイヤがパンクするしコンビニのアルバイトに行けば必ず彼のシフトの日は強盗が押し入ってくる。(この間は口の中に散弾銃の銃口を突っ込まれれた)泳げるのに泳げば足をつり沈み歩けば不良にカツアゲされるというどうしようもないレベルのツキのなさというのが特徴のどうしようもない高校生だそうな。


そしてある日、そんな彼も恋をしたそうな。


相手は学校一とまで言われる美女。彼は超がつくほどの高嶺の花に恋をした。だが、彼は自分のツキの悪さは他人に移ると知っていた。その一例として彼が大木に足を引っ掛けて転んだらその大木はなぜか折れ、倒れてしまった。そして倒れた大木がまるで狙いすましたかのように彼の友人に向かっていった。

そんなこともあってか彼は自分が彼女に近づいて彼女を不幸な目に合わせるのが怖かった。

だが、なぜか彼女が近づいてきたのだ。もちろん彼は避けた。彼女を不幸にしないために。


そして、彼女を不幸にすることで、自分が咎めを受けることも恐れていた。


かつて、世界の悪名高い有名人がバッタバッタ死亡するということが起こった。そして、彼は友人にこういわれた。


「お前の不幸オーラがいくつかの国に平和をもたらしたんだ。きっとそうだ」


と。


そしてその友人が彼を目撃したのはその日で最後だった。


いつか続くかも。

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[一言] 最後の方がちょっと急すぎるような気がしました。
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