婀弥の怒り
婀弥:ねー、コンビニ行くけど誰か一緒に来る?
釵惠:私はいいや
蕾芽:オレも行か
婀弥:じゃあライ、来て
蕾芽:は?いや、オレも行かないって言おうとしたんだけど
婀弥:来てよ、1人じゃつまらんもん
蕾芽:つまらんとかそういう問題かよっ
釵惠:もうライ、行ってあげたら?
婀弥:欲しい物買ってやるで
蕾芽:べつにないし
蕾芽は婀弥について行った
車内
蕾芽:ネェちゃんは何買うの?
婀弥:タバコと、あとは適当にカップラーメンでも買うか
コンビニに到着
婀弥:ライ何買うの?
蕾芽:どうしようなー、ジュース
婀弥:これだけでいいのか?
蕾芽:え、じゃあ、金払う時 肉まん1ついい?
婀弥:いいよ。私はどうしようかな?このラーメンうまそうだけど、量が多いしなー
蕾芽:食いきれんかったら釵惠ちゃんにあげたら?
婀弥:そうするか。あー、サンドイッチとかグラタン食べてぇー
蕾芽:あんた自分の胃袋の大きさ考えろよ?
婀弥:知っとるわ、けど食いたいもん
蕾芽:まあ、それも釵惠ちゃんが食うやろ
そして会計を済ませ、車に乗る
婀弥:ちょっと、荷物あんたの方に置いてっ
蕾芽の方に荷物を放った
蕾芽:おいっ、投げるなよ、痛いし。あーあ、もう袋からいろんな物が出たし
散らばった物を袋に拾い集める。1つだけシートとドアの間に落ちてる物があったが、手が入らないのでドアを開けた
婀弥:もう行くぞ?
ドアを開けたのと同時に発進した。物が車の外に落ちてしまった。
蕾芽:あっ
婀弥:ん?
ここで婀弥に電話が来た。婀弥が電話している横で蕾芽は落ちてしまった物がなんだったのか確認する
蕾芽:やばいなー、お菓子とかだったらいいけど。はっ、婀弥ネェのタバコがない。さっきタバコ落としちゃったんだ
婀弥が電話を終えた。
婀弥:ん?ライ、何袋ゴソゴソしとんの?
蕾芽:あ?い、いや?なんというか、あのですね、さっき買った物を1つだけ車の外に落としてしまって
婀弥:はあ?何落としたの?お前タバコとか言ったら殺すぞ?
蕾芽:えっ、あー
婀弥:何を落としたか言ってみ?
蕾芽:いや、あの、
婀弥:ちっ、おいっ袋見せろっ
婀弥が袋を取り上げて中を見た
婀弥:お前、タバコどこやったの?
蕾芽:たぶん、落とした
婀弥:おいっ、ふざけんなお前っ、落としてんじゃねーよっ。タバコいくらすると思っとるんだっ
蕾芽:ごめんなさい、ぐすっ
それから2人は一言も口をきかずに帰宅した
婀弥:はあっ、ちっ
バンッ、ゴトゴト
婀弥は、食べ物などが入ってる袋をテーブルに投げ置いた
釵惠:わっ、ネェちゃん?
婀弥:話しかけんといて
釵惠:何よもう。あ、ライ
蕾芽は、さっきあったことを釵惠に話した
釵惠:ありゃ、そうだったか。それで婀弥ネェ怒ってたんだ
蕾芽:あー、どうしよう
釵惠:口きいてくれるまで待っとき。あー、でもあんなに怒ってる婀弥ネェ久々に見たし。いつもより目つきがきつかったな
蕾芽:うん
釵惠:大丈夫?
蕾芽:ダメ
釵惠:そうか、ダメか。また謝っとき?次話す時は向こうもそんなに怒ってないはずだから
蕾芽:うん、分かったよ。




