長女婀弥
釵惠:蕾芽、行くぞ
蕾芽:あーあ、今日からまた学校か
釵惠:イヤね
蕾芽:まぁ、友達に会えるからいいけどさ
釵惠:だよね、私もそれが楽しみ
蕾芽:また恭子先輩と美穂先輩か。あの2人 怖くない?
釵惠:怖くないよ、私とつるんでるんだから優しいよ?
蕾芽:へー
釵惠ネェとつるむってことは、やっぱ怖い人たちなんだ。と蕾芽は思った
学校に着き、友達と話す
ヴァン:えー?蕾芽イギリス行ったの?
蕾芽:従兄弟に会いに行ったんだ
ミカエラ:イギリスって食べ物おいしい?
蕾芽:ノーコメント
帰り、蕾芽が1人でバス停で待っていると
ケビン:よう、ライ
蕾芽:あれ?どうした?
ケビン:少し早めに来ただけ
ロメーヌ:私もいるよ
蕾芽:だいぶ待つことになるね
ロメーヌ:ねー、内木釵惠先輩ってライのお姉さんでしょ?どんな人?
蕾芽:えーと、何て言ったらいいかな?
ケビン:優しい?
蕾芽:いや、それはないっ。まぁ、たまに優しいかな?
ケビン:怒ると怖い?
蕾芽:超怖いよ?スーパーウルトラ怖い。鬼だよ
ケビン:ははは、マジか
さらに釵惠のいかりを話し、釵惠の怒り方の真似もした
ロメーヌ:やばい、超うける
ケビン:それ本当に怖いの?
蕾芽:怖いよ、釵惠は本当にいかん
釵惠:誰のことを言ってんだ?
蕾芽:あ?オレの姉、うわっ
釵惠がカバンをアスファルトに叩きつけた
バゴッ
釵惠:おーまーえーっ
蕾芽:ひっ、いや、冗談ですっ
ここでバスが来て、乗る
蕾芽:・・・
釵惠:家 帰ったら分かってるよね?
蕾芽:ひっ、はい
そして降りるバス停に着いてしまった
釵惠:さて、ライ、あれ?
蕾芽がいない
釵惠:ちっ、電話するか
電話するが出ないので、釵惠は1人で帰った
その頃 蕾芽は
蕾芽:はぁ、家に帰れん、釵惠に怒られる
そう思いながら終点の駅に着いた
蕾芽:とりあえず降りるか
涙をこらえながらバスを降り、ベンチに座る。だか、すぐに泣いてしまった
蕾芽:ずっ、うー、ぐすっ
ここで1人の女性が話しかけてきた
婀弥:あれ?蕾芽、どうしたの?
蕾芽:婀弥ネェ・・・
理由を話す
婀弥:あー、それはダメだよ
蕾芽:どうしよう、家 帰ったら何されるか
婀弥:まぁ、帰ったら謝るしかないよ
蕾芽:ヤダ
婀弥:はぁ。ライ、腹減ってないか?
婀弥とファミレスに来た
婀弥:さー、ジュースでも飲みなさい
蕾芽:ありがと
婀弥がタバコに火をつける
婀弥:ふぅー、友達の前で言われて恥ずかしいことって誰にでもあると思うんだよねー。お前はそういうことなかった?
蕾芽:えーと、あったかな?
婀弥:すぐには思い出せないよね。けどさ、やっぱ言っちゃいけないことってあるからさ
蕾芽:うん
婀弥:仕方ないけどね。釵惠に怒られるって知らなかったしね。分かってりゃ言わなかったもんね?
蕾芽:そうだよ、あーあ。言わなきゃよかった
婀弥:しゃーないわ。けどさ、これで分かったろ?何をしたら、何を言ったら相手が気分を悪くするかって
蕾芽:うん
婀弥:家 帰ったら、釵惠に謝るね?
蕾芽:謝る
婀弥:よし。じゃあメシ食いなさい、何にする?
帰宅
蕾芽:ただいま。あっ
婀弥:どうした?
蕾芽:あの、さ、さ、さえ
婀弥:行くんだろ?ほれ、男だろ?ネェさんより女々しくてどうするん?
蕾芽:はぁ、よし
釵惠のとこに行く
蕾芽:釵惠ネェちゃん
釵惠が無言で振り向き睨む
蕾芽:さっきは、ごめん。もう友達の前で失礼なことは言わない。釵惠ネェに怒られるってことは、オレが悪かったからなんだよね。悪い方向に行かないように、ネェちゃんが叱ってくれるんだよね?さっき気づいたよ。ごめんね、本当に失礼した。
釵惠:まっ、分かればいいわ
釵惠は部屋に戻った
婀弥:言えたな、すげーよ、蕾芽えらいぞ
蕾芽:よせよ。けど、まだいかりは残ってるなー
婀弥:消えるのを待つしかないよ。何かされたら私に言いなよ?できることはするから
蕾芽:珍しいな、婀弥がオレのためにここまでしてくれるなんて
婀弥:ふっ、弟のためなら命張るぜ
蕾芽:テレビの見すぎか




