jyurina
イギリスのジュリナに着いた
蕾芽:おー、すっげーな
小雪:もうすぐジェイソンが迎えに来るからね
数分後、ジェイソンの車が到着し家へ行く
ガイ:おう、蕾芽
マユ:Hello Rai
蕾芽:ようガイ、マユ。あれ?バリーは?
マユ:バリー出掛けとるよ
蕾芽:そうか。やっべーな、イギリス人生初だ から緊張する
ガイ:こっちには何日おるん?
蕾芽:2泊3日
話しているとバリーが帰って来た
バリー:あっ、蕾芽だ
蕾芽:やあバリー
マユ:んー?
マユがバリー、ガイ、蕾芽を見ている
ガイ:何を見てんだ?
マユ:やっぱりライがイケてるかなー?って
蕾芽:あ、そう?兄さんたち、妹さんこう言ってるけどどう?
バリー:どーでもいいよ
ガイ:べつにマユに褒められたってな
マユ:自分の兄貴にカッコイイなんて言わないし 。お兄ちゃんたちだって私を褒めないでしょ?
蕾芽:どこも一緒だわ、オレんとこもそうだし
ガイ:だろうね、婀弥ちゃんは特に。釵惠は言わん?
蕾芽:言うわけねーだろっ。言われたとしても嬉しくないし
などと従兄弟たちで盛り上がる
夜
ジェイソン:蕾芽くん、ギター弾いてるかな?
蕾芽:毎日 弾いてるよ。今度お金たまったら エレキ買うんだ
ジェイソン:そうか、すごいな。ジェシカに会わせたいな
蕾芽:ジェシカさんって、オレにギターくれた人?
ジェイソン:そう。
小雪:ジェシカに聞いてみたら?明日ぐらいに 来れるかどうか
ジェイソン:そうだね、電話してみるよ
ジェイソンが電話する
小雪:蕾芽、明日の朝 教会 行くけど、ついてくる?
蕾芽:行く。伯母様とならどこへでも
小雪:よし。ちょうど子供らも友達と遊ぶし、 ジェイソンも用があるっていうから。明日2人で行こうね
蕾芽:YES
ジェイソン:ジェシカね、明日の午後に来るらしいよ
小雪:あら、そうなんだ
バリー:ん?明日ジェシカ伯父さん来るの?
ガイ:ライ会ったことない?
蕾芽:ないよ、明日 初めて会う
ジェイソン:じゃあ、楽しみに待ってて
楽しみにしながら、寝る
ガイ:ライ、誰と寝る?
蕾芽:誰でもいい
バリー:じゃあライ、寝たいを部屋 選んで。誰の部屋を選ぶか
マユ:えっ、じゃあ私の部屋を選んだら私ライと寝るの?
ガイ:ていうことだね
マユ:マジー?
蕾芽:いや、マユ姉とは寝れんぜ、緊張しちゃうから。じゃあ、ここの部屋にする
マユ:そこ私の
蕾芽:はーっ?オー、ノー。悪い、オレはガイと寝る
マユ:なんだ
消灯。蕾芽は、こう思いながら眠った
蕾芽:今日は、兄が2人と姉が1人。オレたち4人兄弟。ん?お父さんと一緒じゃん。いいな 、お兄ちゃんが2人。男、女の子
朝
蕾花:ぐー、ぐー。あれ、もう起きなきゃ
小雪:ライ、起きてるー?
蕾花:は?起きてるじゃん
釵斗:まだいいだろ
蕾花:あ、釵斗兄ちゃん
琉弥:オレは行くぞ
長男の琉弥[りゅうや]が先に出ていった
蕾花:釵斗兄ちゃん、私らも行こう
釵斗:はいはい
次男の釵斗[さと]と妹の蕾花[らいか]が一緒に学校へ行く
学校が終わって、帰宅
釵斗:ライ、手合わせするぞ
蕾花:おう
琉弥:あーあ、ようやるな
釵斗:琉兄もやればいいのに
琉弥:いいわ
蕾花:行くぞ釵斗兄ちゃん
釵斗:来い、蕾花
蕾花:女だからって手加減しないでよ?
釵斗:分かってるぜ、釵斗兄はいつも本気だ
釵斗が蕾花に拳を何発も当てる
雷花:うっ、おわっ、ひゃっ
釵斗:ほら、びびってちゃダメ
こんな感じで兄と遊ぶ
琉弥:釵斗、これ見て
釵斗:おいっ、琉くんどうしたのこれ?
雷花:何?どうかした?
小雪:蕾芽、おいっ
蕾芽:ん?何、どうしたの?
小雪:もう起きてよ、教会 行くんでしょ?
蕾芽:ん?あれ、私は?いやオレは
小雪:寝ぼけとらんで早く着替えなよ?
蕾芽:いやー、すげー夢 見ちゃったな。琉弥と釵斗?婀弥と釵惠が男になって、オレが女? 何だったんだあの夢は
教会へ行く途中、見た夢を小雪に話した
小雪:すごい夢だね、何でそんな夢 見たんだろう?
蕾芽:やっぱ、バリーとガイがいるからかな? 今のオレには兄が2人だって考えてたせいかも
教会に着いた
小雪:ここに座ろう
蕾芽:うわー、キレイなチャペル
小雪:はい、聖書と讃美歌の本。日本語版だか ら
蕾芽:マジか。ふーん、いろいろ難しいな
数分後、牧師さんが来て、みんなで讃美歌を合唱
蕾芽:「キリストには代えられません」か。
小雪は蕾芽のために、あえて日本語で歌った。 そしてお話しを聞く
ペラッペラペラ
蕾芽:(全部 英語で話してるから何 言ってるか分かんないぜ)
小雪:ライ、今 聖書のここ読んでるから
小雪が聖書を開いてくれた。それをお話しが終わるまでしてくれた。
蕾芽:ん?終わりか?
みんな立ち上がり、締めの讃美歌
蕾芽:「父の涙」ね
これも小雪は日本語で歌った。全て終わると、 小雪の教会仲間たちが寄ってきて、歓迎の言葉をくれた
帰宅
蕾芽:ジェシカさん何時に来る?
小雪:夜じゃない?みんなが帰ってきた頃に来ると思うよ
夜になり、ジェシカさん夫婦が来た
ジェシカ:やー、こんばんわ
蕾芽:あの人がジェシカさんか
バリー:伯父さん、この子が蕾芽だよ
蕾芽:どーも、らいがです
ジェシカ:君が蕾芽くんか、ギター使ってる?
蕾芽:はいっ、大事に使ってます。本当にありがとうございます
小雪がキッチンで紅茶をいれている
蕾芽:あっ、紅茶ー
小雪:お菓子もあるで
蕾芽:えー、これうまくないよね
小雪:イギリスの人は好きなの。はい、持ってって
ジェイソン:蕾芽くん、今日はね、ジェシカからプレゼントがあるんだよ
蕾芽:え、何だろう
ジェシカ:はい、エレキギターだよ
蕾芽:えー、うそだ、いただけるんですかー?
ジェシカ:どうぞ受け取って
蕾芽:うわー、すげーっ。日本 帰ったらすぐアンプ買おう
1時間後、ジェシカたちは帰った
ガイ:よかったな蕾芽、イギリス来てよかったじゃん
蕾芽:本当だね、ありがたい
マユ:欲しいと思った物が全て手に入る力があるとか?
蕾芽:そんな、あったら苦労せんわ。あっ、待てよ?よし、念じてみよう
蕾芽が欲しい物を念じる
蕾芽:兄が2人 欲しい。よーし、手に入った、バリーとガイ
バリー:ぶふっ、あほか
ガイ:従兄弟だから、兄にはなれんぞ
マユ:ライ、私はいらんのか?
蕾芽:姉はもう間に合ってるからー
という時間を過ごし、就寝
翌日、蕾芽が帰国する日がやってきた
ジェイソン:じゃあね、蕾芽くん
蕾芽:おう、楽しかったぜ
マユ:あら、泣くと思ったら そうでもないのね
バリー:泣きはせんだろ
蕾芽:そりゃ、泣かないって決めたからな
ガイ:またな
小雪:元気でね
蕾芽:あぁ、また会おう
蕾芽がジェットラス家に背を向け歩く。しかし立ち止まり、後ろを振り返る
小雪:うふっ、バイバイ
手を振る5人を見た蕾芽は
蕾芽:うぅ、うわーん、ぐすっ、ぐうぅ
小雪:蕾芽、泣いてちゃダメよ?早く行かないと
マユ:また いつか会えるから
蕾芽:うんっ、ずっ、うっ
バリー:日本に帰れば、お前の姉さんたちも待ってるんだよ?
蕾芽:はあ、そうだよね。オレ行くよ
蕾芽は涙を流しながら日本へ飛んだ




