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釵惠の泪


釵惠:はあ


最近 釵惠に元気がない


蕾芽:婀弥ネェ、釵惠ネェ何かあったのかな?


婀弥:私も分からない。聞いてみよう


蕾芽:釵惠ちゃん、どうした?


釵惠:いやー、なんでもないけど


何か悩み事がある顔だった


婀弥:何があったんだろうな


蕾芽:またお母さんに怒られたかな?


婀弥:あの子はそんなことで くじけないよ


蕾芽:だよなー。本当に何だろうな、釵惠ちゃんがこんなに元気がないってことは よほどツラいことがあったんだよ


婀弥:夜中にトイレ行くことなく朝まで寝てるし、ため息ばっかりつくし


蕾芽:どうしちゃったんだろうな


考えてたら婀弥が


婀弥:たぶん、恋かな?


蕾芽:えっ、釵惠ネェが?


婀弥:好きな人がいるんだよ。好きな気持ちを伝えたいけど できないから、元気ないんだよ


蕾芽:そういうことか。やっぱり女のことは女がよく分かってるな


婀弥:今はそっとしとこう


蕾芽:うん、分かった


けど、恋に悩む釵惠に元気と勇気をあげたい。と蕾芽は思った


蕾芽:そっとしといても事態は変わらないだろ。よし、オレがネェちゃんを元気にするぞ


釵惠:はあ。むー、ふーん


蕾芽が釵惠の肩を軽く叩いて言った


蕾芽:釵惠ネェー、大丈夫?


釵惠:まぁー、少しツラいけど


蕾芽:オレでよければ話し聞くぜ?


釵惠:いいよ、大丈夫だから


そう言うと釵惠はトイレへ行った


蕾芽:婀弥ー、釵惠ネェ本当にやばいよ


婀弥:ほっとけばいいって。そうすりゃ自分で行動するから


蕾芽:大丈夫ならいいけどさ。なあ婀弥、もしかしたら釵惠ネェは、もうすでに告白したんじゃない?それで振られたから元気がないとかじゃ?


婀弥:え、マジ?それなら私とかに言うはずだけど


蕾芽:言えなかったんだよきっと


婀弥:振られたんかなー?私なら泣くけど


蕾芽:そうなの?オレ恋したことないから分からんけどさ


2人はもう1度 釵惠のとこへ行くことにした


婀弥:もし泣いてたら失恋したってことよ


蕾芽:釵惠ネェは泣かないだろ、恋の3つ4つ破れたって。あっ


2人が見たのは


釵惠:ぐすっ、ううー、ぐすんっ、はあっ


婀弥:見ろ、泣いてんじゃん


蕾芽:釵惠ネェ、大丈夫?何があった?


婀弥:釵惠、話してごらんよ


釵惠:やだっ。ぐすっ、しゃべらさないで苦しいから


婀弥:バカ言うなって、苦しいなら話して楽になりなさいよ


蕾芽:そうだよ、しゃべるまでここから逃がさないぞ?


釵惠:ぐぐぐーっ、離せー、はあ、はあ


蕾芽:釵惠ネェ、何で言ってくんねーんだ?オレたち釵惠ちゃんに笑って欲しいんだよ、泣き顔なんて見たくないんだよ


釵惠:だったら離せやっ、頼むから


蕾芽:やだーっ、言えー釵惠っ


釵惠:あぁぁぁーっ、バカ野郎ー、お前らいい加減にしろっ


蕾芽:おわっ


婀弥:あぅっ


釵惠は大声で叫び再びトイレにこもった。扉越しに婀弥と蕾芽がいる


釵惠:うおーい、お願いだから あっち行ってくれる?


蕾芽:あぁ、聞いたらな


婀弥:ゆっくりでいいから


釵惠:はあ?何 考えてんのよっ。うっ、もういいやっ


ビ$∝シャ*☆σブ∬リュμφυФボЖρζシャッθβεδτプЯЮёЦЙ¶‡リッ†♯√∂∞ジョボ∵≒∇ボЁЪЩボド≠℃%ロドロ♀


釵惠:ふう、うーん


婀弥:すっげー音、何よ下痢うんこ?


蕾芽:釵惠ネェ恥ずかしくないのかよ


釵惠が出てきた


釵惠:あー、やったー、便秘 解消だ


釵惠は恋ではなく便秘だった


釵惠:最近ずっと出てなくてさ。それでさっき、あの、なんというか。か、浣腸したのよ。ずっと我慢してたら腹 痛くなってきて、それで泣いたの。


蕾芽:何だよ、心配して損した


釵惠:ふざけんなよっ、ツラかったのにあんたら私を押し付けて ひどいよ。もれるかと思ったわ。


蕾芽:あー、バカみたい。何が恋だよ


婀弥:あはは、ごめん悪かった



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