シ毎
夏になり、海へ来た
蕾芽:海なんて何年ぶりかな
釵惠:だいぶ来てないもんねー。今日よかったね、お兄ちゃんたちと来れて
蕾芽:そうだよ、お兄さんたちまだ海 入らないのかなー?
今年の夏は容伽のとこと一緒だ
融介:蕾芽、入るか?
蕾芽:うん、行こうよ。楊兄ちゃんも早く来てー
容伽:久々の海だな、透希は入らないのか?
透希:オレはいいよ、日焼けしたくないし
由子:あなたは女かよっ、入ればいいのに。ねー、婀弥?お父さんの海パン姿 見たいでしょ?
婀弥:見たいわけないでしょっ、イヤねっ
婀弥も海へ走って行った
容伽:娘だと、こういうんだな
透希:誰に似たんだか
容伽も海へ行き、3人 海を眺める
由子:いいな、雪蘭ちゃん まだ水着いけるでしょ?
雪蘭:いやいや無理ですっ、こんなブタみたいな体に水着は
由子:ちょっと、雪蘭ちゃんがブタなら私は何なの?
透希:クジラ?
由子:あっ、ちょっと どう思う?この男
雪蘭:最低
透希:じゃあ、イルカはどう?
由子:ちょっと可愛すぎない?
雪蘭:ゆうさんは それがお似合いです
透希:うんうん。イルカは海に豚と書く。ブタとウミブタでいいコンビじゃないの?
雪蘭:こらーっ、お父さんっ?何てこと言うのよ?
透希:おい、笑うとこだぞ?
雪蘭:笑えるかっ、義姉さんに失礼なこと言ってっ。ごめんなさいね、本当にこの旦那は
海では
釵惠:一番 向こうに何か浮いてるよネ?あそこまで行きたいな
婀弥:じゃあ浮き輪 着けて行けば?
釵惠:ライと競争しようかな?
婀弥:あいつは兄ちゃんたちと遊んでるよ
釵惠:ライー
釵惠が蕾芽を呼ぶが反応がない
釵惠:何あいつ、聞こえないのか?
婀弥:まぁいいじゃん、ライも やっと兄ちゃんらと遊べたんだからさ。ライのしたいようにさせなよ
釵惠:にゃにょーん。じゃあ私は1人で行くアル
婀弥:溺れるなよー?
釵惠は泳いで行った
婀弥:ライー
蕾芽:なんだー?
婀弥が蕾芽にワカメを投げた
蕾芽:何 投げてんだよ
蕾芽が砂浜に落ちてる木の棒を拾い、投げた
婀弥:うわっ、あぶなっ
楊介:蕾芽、何 投げたの?
蕾芽:あ?ネェちゃんがさー
楊介:危ないのは投げちゃダメだぞ?
婀弥:怒られたー、ライのアホー
蕾芽:こいつーっ
水中の砂を丸めて団子にし、何発も投げた。婀弥はそれを避ける
婀弥:いやーっ、ヤダっ
蕾芽:このっ、当たれっ
しばらく休憩
釵惠:あー、遠かった
蕾芽:よく行けたね、すげー
婀弥:ライね、釵惠が見てないとこで私に泥団子 投げてきたんだよ
蕾芽:あんたが悪いんだろ、自衛隊っ
婀弥:何だよ、迷彩柄の水着カッコいいだろ?
蕾芽が婀弥にされたことを話す
蕾芽:最初にやってきた婀弥が悪い
婀弥:ワカメに対して木とか泥団子ってあり得ないし
釵惠:まぁまぁ、どっちも怒らないの。ネェちゃんは大人らしく、蕾芽は男らしく きっぱりやめなさいよ。じゃないと いつまでも続くよ?
婀弥:だよなー、私はずっとそう思ってたけど
蕾芽:オレも思ってたよ
婀弥:私の方が先に思ってたし
蕾芽:なにー?
釵惠:こらっ、いい加減にしろっ
婀弥と蕾芽が火花を散らす
釵惠:はぁあ、頭が痛ぇ
だが次の会話で火花は消える
蕾芽:腹立たしいぜ
婀弥:だまれガキ、どうせ海の中で おしっこしてたんだろ?水着 脱がずに
蕾芽:なーんだとー?
釵惠:うん、しちゃった。さっき泳いでる時に我慢できなくて
蕾芽:えっ、釵惠ネェが?
婀弥:マジで?何してんのよ、もう一回 海 入って水着 洗って来いよ
釵惠:はいはい
婀弥:ははは、何だよもう
蕾芽:おしっこだけならいいけど
婀弥:さすがにデカイ方はないと思うぞ?いくら釵惠でも
夕方になり
蕾芽:あー、疲れたよ融兄ちゃーん
融介:おい、しっかり歩けよ?
楊介:車で寝てけ
いつの間にか家に到着し
雪蘭:ライ、着いたよ
蕾芽:んー、歩けん
婀弥:ほら、早く車から降りて
釵惠:酔っぱらいかよ
何とか部屋まで行き、再び寝た。そして海で遊ぶ夢を見ていた




