1人で越遥
1人で越遥に来た
蕾芽:さーて、何しようかな?
愛星:ライー
愛星が背伸びをして蕾芽の頭に手を伸ばしている
蕾芽:何してんの?
愛星:背がデカイから頭が なでれない
蕾芽:なでなくていいよっ。それで、どうなの?紅葉姉ちゃんが出ていっちゃって
愛星:やっぱ寂しいよ。仕方ないけどさ
実は、紅葉は結婚したのだ。藤宮家に嫁ぎ、今は越遥にいない。
愛星:ライありがとう、来てくれて私 嬉しいわ
蕾芽:おう、そうかい
愛星:ライ、ちょっとついて来て
愛星が部屋から出て、冷蔵庫の中を見たり、いろいろした
蕾芽:何してんの?
愛星:いや、べつに
蕾芽:オレついて行く意味あるの?
愛星:なーいけどさー
蕾芽:何だよもう
部屋に戻り、再び会話
愛星:今日はさ、私を本当の姉ちゃんだと思っていろいろして
蕾芽:いつもそう思ってるけど。いろいろって何?
愛星:婀弥と釵惠にするようなこと
蕾芽:何もしないけど、オレがされる方だし
愛星:何されるの?
突っつかれたりなどされることを教えた
愛星:そうか、じゃあ私もやる
蕾芽:やめてよ?やらなくていいから
愛星:ライってお姉ちゃんたちに優しい言葉づかいする?
蕾芽:いや、しない。愛星姉ちゃんだから こうやってしゃべってるんだよ
愛星:いいよ、家にいる時みたいな話し方で
蕾芽は断った。だがその後、愛星が蕾芽を突っついた
蕾芽:うわっ、やめてっ
愛星:こんな感じでやるの?
蕾芽:やめてって
突っつき続けて、ついに蕾芽が舌打ちをし
蕾芽:ちっ。おいっ、ふざけんなっお前
愛星:うっ
蕾芽が慌てて言う
蕾芽:って感じで言っちゃうんだよねー、はははー。大丈夫?
愛星:ちょっとびっくりした。けどこれが普通なんだね
蕾芽:家ではね
愛星:じゃあその調子で
蕾芽:やめた方がいいぞ?あなた絶対 泣くよ?
愛星:お姉ちゃんにそんな悪い言葉で話すの?ダメよあんた
蕾芽:うるせー
愛星:あっ、そんなこと言っちゃって
蕾芽:いいって言ったじゃん
愛星:もう怒るよ?
蕾芽:うん、べつにいいよ?釵惠ネェにくらべたら怖くないだろうし
愛星:私だって怒ると怖いんだからね
蕾芽は軽く受け流した
夜
亜輝:ライくん、今 紅葉の部屋が空いてるから、そこで寝る?
蕾芽:うん、紅葉姉の部屋で寝る
愛星:私1人?
蕾芽:そうだよ。
愛星:えー、マジでー?
蕾芽:愛星姉ちゃんと寝てもいいけど、夜遅くまで しゃべるから次の朝がきついんだよ
愛星:いいでしょ
蕾芽:イヤっ。オレ1人で寝るからね?
紅麻さんと亜輝さんが2人でいる中、オレは
愛星:ライー
蕾芽:何だよー、うるさいな
愛星:私お姉ちゃんだから下の子をかまってるの
蕾芽:あのなー、姉だからって弟を かまうってことはないよ?それに、年齢的にもおかしいし
愛星:私は大丈夫
蕾芽:オレはイヤ
風呂に入り、紅葉の部屋へ行くと
蕾芽:おい
愛星:おう、寝ようぜ
蕾芽:何でいるの?自分の部屋で寝ないの?
愛星:寒いじゃん
蕾芽:はぁ。オレすぐ寝るからね?しゃべらないでよ?
愛星:夜中までしゃべってやる
蕾芽:無視する
蕾芽は寝ようとするが、愛星がうるさい
愛星:だからさ、私も早く出会いが
蕾芽:おい、うるさいよ、オレ寝るって言ったろ?出て行って
愛星:えー、でも私
蕾芽:行きなさいっ
愛星:はーい
愛星は自分の部屋へ戻った
朝
蕾芽:あー、今日は目覚めがいいな
背伸びをしていたら、後ろから愛星がゆっくり抱きついてきた
蕾芽:どうした?
愛星:ねー、怒ってるの?
蕾芽:怒ってないよ
愛星:なら良かった。昨日ライに怒られて少しズキッと来ちゃった
蕾芽:お姉ちゃんがやかましいからだよ。けど昨日はよく寝れたから
愛星:そうなんだ。
蕾芽:ちょっと離して
愛星:はい。トイレ行こ
蕾芽:あっ、オレが行こうと思ったのに
愛星:待ってな
蕾芽:釵惠ネェは絶対オレを先に入れてくれるけどねー
愛星:そうなの?じゃあ入って。男の子だから出るのも早いもんね?
蕾芽:いや、長いかも
愛星:え?何で?
蕾芽:教えないよ、恥ずかしいな
愛星:大きい方?
蕾芽:うるせーな、教えねーよ
愛星:こらっ、お姉ちゃんに向かって何?
蕾芽:しつこい。先に入るからね
愛星:あっ、もう
5分後
愛星:やっと出たかクソガキ
蕾芽:はぁ?クソガキ?今すぐトイレ入れよ、もう出てくるな
愛星:やだっ、ライやめてっ
トイレの前でふざけてたら紅麻が来た
紅麻:こらこら、何してんだ?
蕾芽:いえ何も
この日の夜、蕾芽は金多桜へ帰った




