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釵惠の権力


釵惠は気になってた。蕾芽の勉強方。


釵惠:蕾芽どうやって勉強してんのかな?ちょっと部屋に入っちゃおう


蕾芽の部屋に侵入し、机の上のノートを見る


釵惠:えーと?な、なんだ?この文章は


蕾芽の妄想が書かれたノートを見てしまった


釵惠:小雪さんとこんな、何 考えてんのあのバカ


すぐ部屋から出て、自分の部屋に戻った


釵惠:はぁ、うわっ


なぜか蕾芽がいた


蕾芽:おう釵惠ネェちゃん


釵惠:何してんだてめぇ


蕾芽:釵惠ちゃんの勉強方が知りたくて、勝手にノート見ちゃってんの


釵惠:その前に私に言えヨ


蕾芽:あんたいなかったろ


釵惠:あー、そうだネ


蕾芽:まぁいいや、じゃあね


蕾芽が部屋から出た


釵惠:私ら同じことしてる



蕾芽:風呂 入ろう


タンスを開け、着替えを用意する


蕾芽:パンツはどれにしようかな?ん、何だ?このパンツ


白いパンツで、おしりのとこに熊の絵がある


蕾芽:こんなのオレはかないけどな、おネェのか?


釵惠を見つけた


蕾芽:釵惠ちゃん、このパンツ誰の?


釵惠:おーっ、私のヨ


蕾芽:マジで?こんなパンツはいてんの?よくこのサイズのがあったな


釵惠:べつにパンツは見えないからいいでしょ?


蕾芽:釵惠ちゃんの秘密を知っちゃった


釵惠:こんなの秘密じゃないし。秘密といえば、私はあんたの秘密を知ってるヨ


蕾芽:何だよ、オレがMってことか?


釵惠:ワーオ、本当にMなんだ。じゃあ あのノートの妄想は本当にやられたいことなんだ


蕾芽:ん?ノート?あっ、釵惠っ、お前


釵惠:見ちゃったもーん


蕾芽:あ、あの、誰にも言っちゃダメだからね?いい?


釵惠:うん、分かった。蕾芽が悪いことしなければ言わない


という約束をされた


つぎの日の朝


雪蘭:ライ、もうすぐパン焼けるから


蕾芽:シェシェ。腹減ったな、早くパン焼けないかな?


釵惠:むー、お腹すいちゃったネ


パンが焼けた


釵惠:それちょうだい


蕾芽:何で、ヤダよ


釵惠:お腹すいたもん、釵惠ネェちゃんにちょうだいヨ


蕾芽:いやです


雪蘭:釵惠のも今 焼いてるから


釵惠:今 食べたいもん


蕾芽:諦めなよ諦めなよ諦めなよ


釵惠:あー、いいのネ?あのノートを見せても。お母さん、ライねー、小雪さんと


蕾芽:もーう、分かったよ。ほれパンやるから、言わないで、ね?


雪蘭:小雪さんと何?


蕾芽:いや、何も。まったく このチビがっ


釵惠:ちっ。もう言っちゃうから


蕾芽:ダメだって、ネェちゃんっ


釵惠:小雪さんにハンガーで叩か


蕾芽:さーえネェちゃーん、本当にダメだって、パンあげたでしょ?


釵惠:お前はその後 私にチビと言った


蕾芽:分かった謝るよ、ごめんなさい


釵惠:私をもっと褒めたら許す


蕾芽:釵惠さんは本当に、いつもカワイイし、おキレイですし、右耳のピアスがよくお似合いで。素敵です


釵惠:よし、許す


蕾芽:ありがとう


朝食後


蕾芽:釵惠ちゃん、ノートがお母さんにバレたらどうするんだよ?


釵惠:知らん、書いたの私じゃないし


蕾芽:はぁ、さっき釵惠ちゃんを褒めた時すごく恥ずかしかったんだけど


釵惠:そんなの私も一緒ヨ、自分の弟にあんな褒め言葉を言われるなんて、キモい


蕾芽:何だよ、言わせといて そりゃないぜ


釵惠:あんまり うるさいと次は婀弥ネェにノート見せるよ?酔った勢いで誰かに言っちゃうかもヨ?


蕾芽:分かった悪かったよ


釵惠:これでまた、あんたは私に服従する運命アル


蕾芽:誰がするかよっ


釵惠:お母さーん


蕾芽:ダメー、ごめんなさい



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