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紅麻家の息子に



蕾芽:ぐー、ぐー


いつものように寝ている


蕾芽:(あっ、今何時だ?おわっ、もう家出ないとバスが行っちまう)


急いで起きた


蕾芽:あれ?ここオレの家じゃないっ。いやーっ、学校に遅れる


亜輝:あっ、ライくん


蕾芽:あーきらさん、あの、学校に遅れちゃう


亜輝:えっ、今日 学校っ?


紅葉、愛星が来た


愛星:ライおはよう。どうしたの?


亜輝:ライくん今日 学校なんだって


蕾芽:早くしないとー


紅葉:あれ?夏休みじゃないの?登校日?


蕾芽:あっ


夏休みということを忘れていた


亜輝:何だー、良かった


蕾芽:騒がせちゃいました


紅葉:うっかりやさんね。じゃあ私は出かけるから


紅葉姉ちゃんは出かけて行った


愛星:ふふふ、これで蕾芽は私の物だ


蕾芽:紅葉姉ちゃんがいてもオレは愛星姉ちゃんの物だよな


愛星:そうだねー。婀弥と釵惠は いつもどんな感じなの?蕾芽にたいして


蕾芽:はー?普通だよ。愛星姉ちゃんみたいに構ってくれることもないし、何にもしない


愛星:ふーん、実の姉弟ってそんなもんなんだね


蕾芽:愛星姉ちゃんは本当に弟がいたら何をしたい?


愛星:こうやってずっと話していたいし、一緒に昼寝とかもしたいな。あとは、叱ることもしてみたい


蕾芽:おー、そうか


愛星:じゃあこれを蕾芽でやってみようかな?


蕾芽:待てっ、叱られるのはイヤだぜ?



蕾芽:(んー、退屈になってしまった)


うつ伏せになり携帯を構っていたら、寝てしまった


蕾芽:ぐー


午後2時


蕾芽:(暑いなー、熱気を感じる)


目を開けると、隣で愛星が寝ていた


蕾芽:(うぉいっ、もう びっくりした)


そのまま一緒に寝ようとしたが、緊張して寝れなかった


蕾芽:仕方ない、起きるか


夕方、紅葉が帰宅した


蕾芽:あら、おかえり


紅葉:ただいまー。今日もお泊りする?


蕾芽:うん、そのつもり。親から連絡が来ない限りここに居続ける


夜。紅麻さんも帰宅した頃


紅麻:今日も愛星と遊んだ?


蕾芽:遊んではないよね


愛星:ないね、じゃあ今から遊ぶか?昼 寝たからまだ眠くないでしょ?


蕾芽:眠くないけど、何をして遊ぶんだ?


ここで亜輝が来て、風呂に入るよう言われた


蕾芽:あっ、オレ着替えがない


愛星:私の着る?


蕾芽:はー?いやだよ女物は


愛星:ほら、かわいい服


蕾芽:いらないよ、というか小せぇし


結局 着替えは紅葉から黒のTシャツ、トランクスとスウェットを紅麻に借りた


蕾芽:姉ちゃん、あのさ


紅葉:私?


愛星:どっちだい?


蕾芽:え、あの、どっちでもいいんだけどよ、ここの住所って何?


紅葉:戯符県[ギフケン]、飯徐市[イイジョシ]、越遥町[コジハルチョウ]


愛星:ライのとこの住所は?


蕾芽:戯符県、夢樫花市[ムカシバナシ]、金多楼町[キンタロウチョウ]


愛星:ここの住所 知らなかった?


蕾芽:知らなかったよ、初めて知った


夜11時


愛星:ライ、私の部屋おいでよ


蕾芽:あー?いいけど、一緒に寝る気はないぞ?


愛星の部屋へ行き、2人でいろいろ話す


愛星:ライは、男兄弟が欲しいと思ったことある?


蕾芽:あるある、いつも思ってる。兄がいたらいいなーって思う


愛星:弟は?


蕾芽:弟か。弟より、妹の方がいいな。女の子の方がカワイイし


愛星:カワイイ女の子がいいの?じゃあ私は?


蕾芽:あなたは女の人でしょ?


愛星:私カワイイ?


蕾芽:うん、オレの姉たちよりは愛星姉の方が断然カワイイ


愛星:おー、やった


30分後


愛星:ずっとね、そのいい匂いがするシャンプーを探してるんだけど、見つからないのよ


蕾芽:もうないんじゃない?


愛星:そんなことないはず、2年くらい前に椿が使ってたから


蕾芽:2年前って。しかも椿の?小さい子用のシャンプーとか


愛星:絶対に見つける


蕾芽:諦めなよ、諦めなよ、諦めなよー


2時間後


愛星:お菓子 食べよう


布団に寝ころびながら、お菓子を食べる


蕾芽:あっ?んー、大丈夫だよな?


愛星:何が?


蕾芽:婀弥と釵惠、あいつらケンカしてないかなー?と思って。もしすぐに仲直りしなかったら、どっちかがオレの部屋で寝るんじゃないかと心配になったのよ


愛星:大丈夫でしょ、ケンカなんてしないよきっと


蕾芽:そうだよね。あっ、でもケンカしなくてもオレの部屋に勝手に入って寝てたらどうしような


愛星:何、入られちゃヤバイの?


蕾芽:いや、べつにー?


愛星:見られちゃいけない物が隠してあるとか?


蕾芽:ないよ


愛星:ふーん、ないんだね?


蕾芽:なんだよ、由子さんみたいなこと言いやがって


夜中2時近くになり、2人は寝た



蕾芽:結局 姉ちゃんと寝たし


ここで母からメールが来た。今日、金多楼へ帰るようにと


亜輝:ライくん、今日お母さんが迎えに来るって


蕾芽:あーあ、年貢の納め時だ


亜輝:何を言ってるのよー、そんな悪いことじゃないでしょ?


昼前になり、母が迎えに来た。みんなに別れを言い、金多楼へ帰った


蕾芽:楽しかったぜ、また越遥へ行きたいな



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