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婀弥と小さいケンカ


雪蘭:夜ご飯 出来たよ


婀弥:ジァンタン


婀弥が味噌汁を見て思いついた。蕾芽の味噌汁にタバスコを大量に入れてイタズラしてみよう。誰にも見つからないようにこっそり入れる


トポッ、トポトポトポッ


いただきます。みんな普通に食べてる中で


蕾芽:ぐぁー、辛いな味噌汁。お母さん、何か間違えて入れた?


雪蘭:入れてないよ


蕾芽:辛いし、ちょっとすっぱいし。


釵惠:蕾芽の味噌汁、赤くない?私のと比べてごらん


蕾芽:あれ、赤い


婀弥が口をふさぎながら笑っている


蕾芽:おい婀弥、お前オレの味噌汁に何かしたか?


婀弥:うん、タバスコ入れた。どういう反応するか見たくて


蕾芽:ふざけんじゃねーよ、飲めねーじゃんこれ


雪蘭:もう、婀弥そういうことしないの


蕾芽:チュィ スー バー


雪蘭:コラッ


パシッ


蕾芽:痛っ、こいつがこんなことしなければオレだってこんなこと言わないよ?


雪蘭:それは言い過ぎでしょっ?言っちゃ駄目っ


蕾芽:はぁ、また後で食う


蕾芽は部屋へ行った


釵惠:おネェちゃん、ちょっとやり過ぎたネ


婀弥:まぁいいわ


部屋で蕾芽は


蕾芽:(あのバカっ、あいつがオレにイヤなことしてきたのに何でオレが叩かれるんだよっ、マジ死ねよ)


釵惠が来た


釵惠:らーいが


蕾芽:ん?


釵惠:婀弥ネェちゃん風呂 入ってるから今のうちに食べたら?


蕾芽:おう


夜ご飯の続き


釵惠:あれは、やっぱり婀弥ネェが悪いヨ


蕾芽:だろー?オレには悪いとこ1つもないよな?


釵惠:ない、めっちゃムカついた?


蕾芽:そりゃ、もう。でなきゃ あんな暴言は言わないぜ。怒りがMAXになった時、とっさに言っちゃうんだよなー


釵惠:そうか。でも、できるだけ言わないようにするのがいいけどネ。今日は仕方ないけど


蕾芽:うん、そうだよね


釵惠:もし婀弥ネェちゃんが謝ってきたら許してあげなヨ?


蕾芽:えー


釵惠:ね?許してあげなさいヨ、小さいことズルズル引きずっちゃダメ。


蕾芽:分かったよ


婀弥が来た


婀弥:ライ、さっき悪かったよ、ごめんね


蕾芽:うん、もう気にしてないからいいよ


釵惠:よかったよかった。


蕾芽:婀弥ネェちゃん、オレも死ね なんて言って悪かったな


婀弥:いいよ、大丈夫だから


釵惠:うわー、すげー。蕾芽えらい


蕾芽:なんだよ、うるせーな


釵惠:釵惠ネェちゃんも嬉しい気分ヨ


蕾芽:なんでー?


釵惠:これからは変な争いしないでヨ?



酱汤[ジァン タン]味噌汁


去死吧[チュィ スー バー]死ね




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