プールへ
プールに着きました
愛星:入ろうぜ
蕾芽:うん
愛星が蕾芽の手を引っ張って行く
紅葉:あの2人、カップルみたいに見えちゃうね
婀弥:本当だ
釵惠:仲が良いこと
プールで2人は
蕾芽:愛星姉、重いんだけど
愛星:失礼ね、はやく歩きなさいよ
蕾芽:はいよ、歩くよ
愛星が蕾芽の腰につかまって、ゆらゆら泳いでいる
紅葉:まな、私にも蕾芽 貸して
蕾芽:道具かオレは
愛星:いいよ、あげる
蕾芽:駄目、疲れた
愛星:あー、私も
蕾芽がプールサイドに上がろうとした時、愛星が蕾芽の水着をつかんだ。水着が少し ずれた
蕾芽:うわー、おいっ、何してんだよっ
愛星:ごめんごめん、おしり見ちゃった
紅葉:水着が ゆるいんじゃないの?
10分後、再び入水
蕾芽:釵惠ネェ、水中で手合わせしたら どうなるかな?
釵惠:無理じゃない?息できないし、水中だから拳のスピードも遅いでしょ
やってみると
蕾芽:痛い、釵惠ネェの拳は水中でも強かった
釵惠:意外といけたネ
ここで、ザバーンと強い水しぶきが
愛星:蕾芽 つかまえたっ
蕾芽:びっくりしたわ
紅葉:まな の近くにいると危ないね
蕾芽:本当だね
愛星:何が危ないの?
蕾芽:水着さげられるし、水ぶっかけられるし、抱きつかれるし大変だ
愛星:そんなに嫌がることじゃないでしょ
婀弥:いいよ、いじめてやって
蕾芽:ひどくね?
昼ご飯の時間になった。やっぱり蕾芽の隣には愛星
亜輝:ちょっと曇ってきたかな?
紅麻:本当だね
釵惠:雨は降らない?
雪蘭:降らないから大丈夫
愛星:それなら いいけど
透希:またすぐに晴れるよ
午後からも たくさん遊ぶ
蕾芽:いつか みんなとも来たいな
愛星:みんな?
蕾芽:融介兄ちゃん、楊介兄ちゃんと、バリー、ガイ、マユ
愛星:いいねー、楽しくなるね。そうすれば弟が2人になるわね
蕾芽:従兄弟だろ?愛星姉ちゃんとバリーって どっちが先に生まれた?
愛星:バリーの方が先。その2日後に私が生まれたのよ
蕾芽:へー
プールの端にもたれかかっていたら、肩に誰かが乗ってきた
蕾芽:誰だ、重たいから降りて
釵惠:失礼ネ、釵惠ネェちゃん そんなに重くないだろ?
蕾芽が急に水の中に潜った
釵惠:うわっ
ザボンッ
蕾芽:バカめ
釵惠:こいつーっ
蕾芽:愛星姉ちゃんの後ろにいれば怖くないもん
釵惠:こら、出てこい
蕾芽:ヤダねー。バカ、ドジ、マヌケ、チビ
愛星:ライっ、お姉ちゃんにそういうこと言っちゃ駄目でしょ?
愛星は、蕾芽を釵惠に引き渡した。
蕾芽:しばらく休む
プールから上がった
亜輝:ライくん、背中が赤いけど どうした?
蕾芽:釵惠に叩かれた
雪蘭:また あんたが何か言ったんでしょ?
蕾芽:いったよ。だから いったい目にあった
愛星:ライー、大丈夫?
蕾芽:うん。愛星姉ちゃんは守ってくれると思ったが
最後の入水
蕾芽:またオレの腰につかまるのか?
愛星:気持ち良いから
蕾芽:オレは疲れるんだけどー
1時間後、プールから出た
釵惠:超 楽しかったネ
婀弥:帰ったら すぐ寝よう
紅葉:私も
蕾芽:あーあ、今日 帰っちゃうんだよな
愛星:マジか、寂しくなっちゃうわ
釵惠:ライだけ置いてってもいいけどネ
蕾芽:よーし分かった、じゃあオレだけ紅麻さんの家 行っちゃおう。お父さん、いいかな?
透希:紅くんと あきさんに聞かないと?
雪蘭:迷惑かかるからダメよ
蕾芽:えー、ダメか
紅麻:いいよな?
亜輝:私らは かまわないよ?
愛星:ライ、おいでよ
蕾芽:行っちゃうぜ
愛星が蕾芽の腕にしがみついた
愛星:もう離さない
雪蘭:泊まるのはいいけど、宿題は?持ってきてないでしょ?
亜輝:あら、それは大変
蕾芽:大丈夫。こっちへ来る前日に ほとんど終わらせたから
紅麻:全部ではない?
蕾芽:全部じゃないけど
透希:全部は無理だろ、紅くんじゃないんだから
というわけで
蕾芽:すみません、お邪魔いたします
亜輝:どうぞー
愛星:やったね、今日は私らが蕾芽の姉ちゃんだからね
紅葉:いつまで泊まってく?
蕾芽:知らない
紅麻:寂しくなったら連絡すればいいよ
蕾芽:寂しくなんてならないと思う、もう帰りません




