沙麻李亜へ
小雪が日本に来ている。今日は友達に会いに行くため、沙麻李亜へ
透希:ここもだいぶ来てないな
小雪:懐かしいわ、変わらないね
家のチャイムを鳴らすと、小雪の友人が出てきて、家に入る
小雪:夏綺ちゃん、本当に久々だね
夏綺:本当にそうだね、小雪ちゃん全然 変わらないね
小雪:いや、夏綺ちゃんと同じよ
透希:紡季くんも変わらないよね
紡季:そんなことないって
透希:いい年の取り方してる。
夏綺:それじゃ、どこか行く?
小雪:行こうか
最後に会ったのはちょうど10年前。その時も4人で出掛けた
夏綺:今日は、みんな子供 置いて来てるから開放感があるよね
小雪:といっても、子供も大きいから心配ないけどね
透希:みんな高校生とかだしな
小雪:そうそう、でも あんたのとこは まだ小さい子供みたいなもんだけど
透希:誰?蕾芽?
小雪:うん。まぁカワイイからいいけどさ
夏綺:透希くんの一番上の子は何歳なの?
透希:二十歳です
紡季:えー、もう二十歳なんだ
そんな話をしていたら、透希と紡季の携帯が同時に鳴った
透希:すげー、同時にメール受信したぜ
紡季:見てみよう
送り主は何と
透希:涼じゃんっ、何の用だ?
紡季:僕も涼くんからだよっ
透希:はーっ?
メールを読むと、久々に沙麻李亜に帰ってきてるという内容だった
紡季:じゃあ今 涼くんここにいるんだ
透希:マジでか。わざわざ お知らせメールを一括送信しやがって
紡季:あっ、見て、舜くんにも送ってるよ
透希:本当だ、見事にオレたち4人に送ってる
夏綺:涼って、水川くん?
紡季:うん、水川くんだよ
小雪:会いに行くなら行ってきたら?私らは2人でもいいからさ
夏綺:そうだよ、会ってきなよ
透希:じゃあ、行っちゃうか
紡季:行こう
涼と舜に連絡し、元 與人組が集まった
水川:集まっちゃったなー
透希:わざわざメール送ってきて、お前らしいな
松永:結婚する時もメールで知らせてきたもんね
紡季:僕たちにだけね
水川:透希は絶対 無視すると思ったけど、今日は応えたな
透希:今日はタイミングがよかったからな
水川:会えたらお姉さんたちにも挨拶した方がいいかな?
透希:べつに好きにしたら?
水川:いやー、本当に今日はタイミングがいいよな、舜もこっちに来てたからな
松永:きれいにみんな集まったもんね
透希:共鳴したか?
紡季:何かが僕らを呼び寄せたんだね
水川:45歳の記念かな?
それから4人は、何時間も話しながら懐かしい場所など いろんな所へ行った
水川:本当に沙麻李亜はいいわ
松永:落ちつくし
紡季:子供の頃に戻ったような気分になれるね
透希:やっぱ沙麻李亜が一番いい
気づけば午後6時になり、それぞれの家路へ。小雪と透希が歩きながら話す
透希:どうだった、夏綺さんと
小雪:すごく楽しかったよ、あの店 知ってる?あそこでさー
透希:分かった分かった、長話になるからそこでストップして
小雪:打ち切るのが早い
透希:まぁいいから。さて、家に着いた
小雪:ただいまー。母さーん、父さーん
莉詁:はーい、おかえり
牙獅:帰ったか
沙麻李亜へ来たので、実家へ寄ってから金多桜へ帰ることにした。
金多桜へ帰宅
雪蘭:おかえり
小雪:ただいまー
蕾芽:おかえり
釵惠:やっと帰ってきたネ
婀弥:蕾芽 小雪さんのこと待ってたよ
蕾芽:べつにそんなことないし
釵惠:ツンデレが
小雪:じゃあ結構 待ったのね
蕾芽:待ってません、待ってなかったけど、遊ぼう
今夜も小雪と蕾芽は遊んだ
次の日、小雪がイギリスへ帰る日を迎えた
小雪:じゃあ、お世話になりましたね
雪蘭:こっちこそ すみませんでした、蕾芽が無理矢理
小雪:いいのよ、私も楽しかったから
蕾芽:小雪さん、本当にありがとう。楽しかった。
小雪:私も楽しかったー。今日からは本当の姉ちゃんたちと遊びなさいね
寂しそうな顔をする蕾芽に、小雪が
小雪:はい、私のネックレスあげるから元気 出して
蕾芽:え、本当に?
小雪が蕾芽にネックレスをつける
蕾芽:ありがとう、小雪姉さん
小雪:透希と一緒だね、私からネックレスもらって
透希:オレも思った。お姉から何個か もらったけど、十字架はないな
小雪:でしょうね。これ教会のだから、つまりイギリスのよ
蕾芽:小雪さんのなら何でもいいよ、ありがとう
小雪:じゃあ、またいつか来るから
透希:向こう着いたらメールくれよ?
小雪:はい、分かった。じゃあね
小雪は帰った
釵惠:蕾芽、元気?
蕾芽:元気だよ、寂しくはねーよ
婀弥:我慢してる?
蕾芽:してへん




