厄介
蕾芽:行くぞ釵惠ネェちゃん
釵惠:来いっ、蕾芽っ
蕾芽:コォー
釵惠:フスーッ
蕾芽:アタッ、アタタタ、ホワチャー
釵惠:ハッ、ハッ、ホチャー
蕾芽:やっぱ衰えてないな
釵惠:あんたもネ
婀弥が来た
婀弥:ごくごくっ、うぃー
蕾芽:酒 飲んでやがる
婀弥:酔拳でもやろうかしら?
釵惠:いや、酔拳って酒に酔いながらやる拳法じゃないから。ネェちゃんも知ってるでしょ?
婀弥:知ってるよ。でも、実際に酔って手合わせしたらどうなるかなーって
釵惠:危ないからやめなさいっ
蕾芽:婀弥ちゃん、ケガするよ?座ってろ
婀弥:みゃー
蕾芽:何だか手合わせしにくいな
釵惠:本当ネ
婀弥が大きな声で言った
婀弥:ウェイウォー、ウェイウォー、ウェイウォーチンアイダー
釵惠:おネェちゃーん、うるさーいっ
蕾芽:デカイ声で何 言ってんだ婀弥ネェ
婀弥:キスしてー、キスしてー、キスして大好きな人ー
蕾芽:訳すなっ
釵惠:もう、今日は家 入ろう
家に入った
蕾芽:まったく酔うと困るな、この女
婀弥:すー、すー
釵惠:寝てるし
釵惠は、婀弥を部屋まで担いでいった
釵惠:本当に苦労かけるやっちゃで
蕾芽:あいつは、嫁の貰い手がないかもな
釵惠:酒だけで?
蕾芽:男って、酒癖が悪い女 嫌いなんだよ。オレは嫌い。だから婀弥もモテないだろう
釵惠:そうかもネ。
父が酒を持って来た
蕾芽:お父さんってあまり酒 飲まないよね
透希:そうだね、たまに飲む程度
釵惠:ちょっとだけ飲ませてヨ
透希:ダメ
釵惠:いじわる
透希:子供は飲んじゃいけないのっ
蕾芽:酒って酔うらしいけど、気持ち悪くなる?
透希:酔うけど、気持ち悪くはならないんじゃないかな?お父さんはそこまで飲まないから
釵惠:そうだよネ、お父さん酒 飲んでも正気だもんネ
蕾芽:酔っぱらって変なこともしないし
透希:しないよ、お父さんは泥酔っていうのをしない程度に飲むからね
蕾芽:婀弥ネェちゃんはどうなの?
透希:あれはいかん、悪酔いだわ。外で飲ませれんぜ
釵惠:恥ずかしいアル




