登校初日
釵惠:蕾芽、行くぞ
蕾芽:あぁ
高校の制服を着て、姉とバス停へ向かう
蕾芽:・・・
釵惠:まだ緊張してんの?
蕾芽:べつに、そういうわけじゃ
釵惠:釵惠ネェちゃんがいるから大丈夫ヨ
バスに乗った。そのまま何も しゃべらず、ただ到着を待った
釵惠:もう着くヨ
蕾芽:ふーん
学校に到着
蕾芽:あーら、着いた
釵惠:じゃあ私は2階だから
姉と別れ、それぞれの教室へ
蕾芽:(初めましての人ばかり。オレに友達なんてできるのかな?)
それから対面式などが終わり、教室で最初の授業が始まった。近くにいる生徒同士で話してみようと、担任の琴弾[コトビキ]先生が言った
蕾芽:となり、というと?
どうもーって感じで隣の男子に話しかけた。彼は、叶谷千夢[カナエヤカズム]という生徒
千夢:どうも、よろしく
そこから いろいろ話した。
昼休みになり、蕾芽は1人で弁当を食べていた
蕾芽:(だいたい みんな1人で食べてるな)
それから5時間目、6時間目が終わった。
放課後
蕾芽:えーと、バスは何時何分だ?
千夢:バスで帰るの?
蕾芽:うん、そうだよ
千夢:オレは電車
蕾芽:じゃあ家 遠い?
千夢:遠いよ、1時間ぐらい
蕾芽:本当に?大変だ。あっ、もう行こう
千夢:じゃあ、また明日
蕾芽はバス停へ向かい、ベンチでバスを待つ
蕾芽:(まだバス来ぇへんか?)
バスを待ってたら、釵惠が友達2人と来た
蕾芽:(あっ、釵惠。他人のふりしよう)
釵惠:ん?
蕾芽:(知らん知らん)
釵惠は、蕾芽の隣に座って友達と しゃべる
蕾芽:(じゃまーっ、何でオレの隣に来る?)
釵惠:ちょっ、もうちょい横 行って
蕾芽:あっ、はいはい
ベンチから席を外し、立った
釵惠:座らんの?
蕾芽:いい
女たちは会話を続ける
バスが到着し、乗る。姉弟は1人用座席に座った。蕾芽が携帯を構っていると、後から釵惠が
釵惠:蕾芽、さっきの子たちが蕾芽のこと私の彼氏かと思ったって
蕾芽:バーカな、そんなふうに見えたの?違うって言ったよね?
釵惠:言ったわヨ、弟って言ったから
蕾芽:それなら いいけど
帰宅
雪蘭:蕾芽、学校はどうだった?
蕾芽:まー、いいんじゃない?
こんなもんだろうって感じだった




