クリスマス
もうすぐクリスマス
釵惠:お母さん、今年は大きいケーキがいい
雪蘭:はー?
蕾芽:どれぐらいの大きさ?
釵惠:二段とか
雪蘭:そんなん買えへんわよ
釵惠:にゃひーっ、無理?
蕾芽:無理だよ、諦めな嬢ちゃん
釵惠:じゃあ いつものサイズか
ノーマルサイズのケーキ、ワンホール
雪蘭:釵惠、友達が来るのはいつだった?
釵惠:31日の夜
蕾芽:え、釵惠ネェの友達 来るの?
釵惠:うん、大晦日に集まるの
蕾芽:ほぉうおうおう、それは賑わしなるね
釵惠:リビングは私らが使うから、蕾芽 来るなヨ?
蕾芽:分かっとるがなっ、言われなくても自分の部屋にこもっとるわっ。そうすると話し相手がいなくなるな
雪蘭:お父さんと しゃべれば?
蕾芽:お父さんと何しゃべるよ?
釵惠:婀弥ネェちゃんがおるでしょ?
蕾芽:えー?婀弥ちゃんか、無理
一番 仲がいいのは、釵惠
クリスマスの日がやってきた
透希:ケーキ食うか
釵惠:早く食べたいアルー
透希:釵惠は高校生になっても まだケーキで はしゃいどるか
釵惠:好きなんだもん
雪蘭:はいはい、今 切るから
食べましょう
釵惠:やった、私のケーキ婀弥ネェちゃんより大きい
婀弥:はい、よかったね
蕾芽:釵惠さん、ちっちゃいガキみたいなこと言っとる
釵惠:うーるせーな、あんたに言われたくないし
そう言いながら釵惠は、すぐにケーキを食べてしまった
釵惠:もうちょい食べていい?
雪蘭:どうぞー
小声で蕾芽と婀弥が話す
蕾芽:本当によく食うわ
婀弥:絶対デブになるよ
蕾芽:ひひひ
ケーキをワンホール食べ終わった
釵惠:ふー、腹いっぱい
蕾芽:また夜中にトイレ行くんじゃないの?
釵惠:それは知らん
蕾芽:あなたのことだから絶対 行くよ
蕾芽が牛乳を飲みながら そう言うと、釵惠も言い返す
釵惠:だったら お主も夜中に行くんじゃない?結構 飲んだでしょ?
蕾芽:飲んだよ、もうなくなる
釵惠:じゃあ確実だネ
蕾芽:もし そうだとしたら、同じ時間に起きるのやめてよ?オレの場合 下痢だから我慢できないから
釵惠:絶対 先に入ってやる。2時間ぐらい居すわる
蕾芽:バカ野郎、オレ死んじまうよ
23時、寝る
蕾芽:ぐー、ぐー
夜中2時頃
蕾芽:ぐー、ぐぎっ、んーっ
腹に激痛が走った
蕾芽:はぁ、はぁ、痛い
釵惠:うぉー、出ちゃう
2人 同時に腹痛に襲われた
蕾芽:ちっ、てめぇ同じ時間に起きるなって言ったろうが
釵惠:おめぇが言うことじゃないだろ?
蕾芽:2人 同時にトイレ入れないんだからっ
釵惠:しゃべってないで早く入れっ、先にしろヨー
蕾芽:おぅ
蕾芽がトイレに入った。だが すぐに扉を開けて言った
蕾芽:ちょっと、向こう行ってくれる?音 聴かれたくないから
釵惠:あっ、悪い悪い。早くすませてヨ?
蕾芽:無理
20分後、蕾芽がトイレから出た
釵惠:遅いヨ
蕾芽:悪かったよ
部屋に戻って寝る
次の日
婀弥:蕾芽、また夜中に腹壊したな?
蕾芽:はい、壊しました
婀弥:釵惠もだよね?
釵惠:そうネ
クリスマスだというのに、こんな目に遭うとは




