ほどほどに
夜
婀弥:蕾芽、昨日の夜中また腹 壊した?
蕾芽:あぁ、壊したよ。よく分かったね
婀弥:蕾芽がハァハァ言いながらトイレ行くのが聞こえたし、出てくるの遅かったし
釵惠:私は全く聞こえなかったわ
蕾芽:めっちゃ痛かったもん
婀弥:牛乳 飲むのいいけど、ほどほどにしときなよ?
蕾芽:はいよ
釵惠:って言ってまたガブガブ飲むんだから
蕾芽:へっ
次の日
銀瓦:今日は腹 大丈夫か?
蕾芽:おう、今日は何ともない
光一:飲みすぎ注意とか、ほどほどにとか、お酒みたい
雉間:ま、腹 壊してんのは事実だからな。
蕾芽:牛乳は本当によ、甘くておいしいからガブガブ飲んでしまうんだよ
給食の時間
蕾芽:あー、早く牛乳 飲みたい
光一:1つだけにしとけよ?
蕾芽:えー、こんな少ない牛乳1本だけにしろってか?
銀瓦:学校で2本 飲んだら、家では飲むな
蕾芽:はぁー?
雉間:飲むなとは言わないけど、家ではコップ1杯とか
蕾芽:あ、そうか分かった
給食を食べ終わり、食器を返しに行くと、牛乳が1つ余っていた。
蕾芽:(よし、こうしよう)
こっそりポケットに牛乳をしまい、そのまま席に座った。
雉間:あれ?今日は牛乳おかわりしないの?
銀瓦:本当だ珍しい
蕾芽:今ここで2本 飲んだら、家で飲める量が少なくなるから
光一:そういうことか
そのまま5時間目が終わり、休み時間
蕾芽:(ちくしょー、飲みたくなってきたな
)
蕾芽は誰にも見つからないよう、ベランダに出た。そこで隠れて牛乳を飲む
銀瓦:あれ?蕾芽は?
光一:んー、いないね
雉間:トイレかな?
銀瓦:そうか。ちょっと外の風に当たろう
龍之介らがベランダに出た
銀瓦:あっ、お前っ
蕾芽:ぶへぇっ、げほっ。あ、おめぇら
雉間:こんなとこで隠れて飲んでるし
光一:そうまでして牛乳 飲むことないのに
蕾芽:いや、べつに隠れてたわけじゃないぞ?ただ春風に当たりながら飲みたいなーってね
銀瓦:じゃあ何でオレらに黙ってんだよ
雉間:いい加減にしろよなー?
蕾芽:悪かったよ
光一:じゃあ家ではコップ1杯ね?
蕾芽:はい
帰宅
蕾芽:ただいま
雪蘭:おかえり
蕾芽:さて、牛乳を飲もう。あっ、コップ1杯だったな。どのコップがいいかなー?む、むむむ?
いいのを見つけた
雪蘭:蕾芽、そんなん出してビールでも飲むつもり?
蕾芽:せっ、あっ
雪蘭:お母さんに向かって何?
蕾芽:フゥェン バオチエン
怒られてしまった。
釵惠:ただいま。ん?あんたジョッキーで牛乳 飲むんかい?
蕾芽:牛乳は1日1杯にしようかな?ってね
雪蘭:そのためのジョッキーか
釵惠:1杯が多いヨ、私が飲んだら絶対に腹 壊すわ
次の日
蕾芽:ちゃんとコップ1杯にしたんだから
銀瓦:ジョッキーじゃ意味ないだろっ
雉間:本当によく飲めるよなー
光一:腹は大丈夫だった?
蕾芽:おう、大丈夫。
余裕だぜ
很抱歉[フゥェン バオチエン]ごめんなさい