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作詞の一歩
休日です。
釵惠:ライー、運動しようぜ
蕾芽:おうっ
釵惠と運動
蕾芽:ごく、ごく。よーし、牛乳を飲んで力いっぱいだぜ
釵惠:また飲み始めたネ
蕾芽:あぁ、適度に飲んでますヨー
釵惠:ハァーッ
蕾芽:オラーッ
釵惠:甘いわっ
蕾芽の攻撃を防ぎ、蹴りを入れた
蕾芽:ぐあっ
釵惠:おぉっ?何モロにくらってんのヨ、大丈夫?
蕾芽:これくらい大丈夫だけど。油断しちまった
釵惠:いつもより集中が足りんのと違う?
蕾芽:え、そう?
釵惠:手合わせは終わりにしよう。けがするといけないから
蕾芽:うん、分かった
集中力が足りないのはなぜだ?
蕾芽:(何だか、頭の中がモヤモヤしてるな。なぜだろう?)
部屋に行き、意味もなくノートに今の気持ちを書いた
蕾芽:わー、作詞家になった気分
書いた文は
この気持ちは何? 誰に対する気持ち?
きっかけも何も分からず ただ感じるだけ
蕾芽:ここまでしか浮かばない。この文を読んで思うことは
うん、だから?って思う
蕾芽:こんなん詞じゃないな。消そう
書いた文を消した
蕾芽:けど、何だか すっきりした。また何か書いてみよう
蕾芽は、作詞の一歩を踏み出した?




