金中 修学旅行
蕾芽:さてさて、修学旅行の日が来たな
光一:来たよー
雉間:あまり期待はしてないが
銀瓦:何で何で、楽しくなるって
今日は金多楼[キンタロウ]中学の修学旅行日。
銀瓦:うわー、県外か
蕾芽:そりゃそうだろ、旅行先が県内ってイヤだろ?
光一:戯符[ギフ]県内で何を見る?
銀瓦:んー、とくに無いよね。いやー、緊張する
雉間:なぜだ?
銀瓦:同級生みんなと県外 行って、友達と同じ部屋で寝て、緊張するだろ?
蕾芽:そうだ、寝る時は緊張しちまうな
旅行地に着いた。
銀瓦:尋締[ヒロシマ]来たー
光一:早速 来たぜ、原爆ドーム
雉間:でかいな
蕾芽:なるほどね、こうなってるんだ
柵の外からドームをじっと見た。
光一:岸辺も見てみよう
蕾芽:おー、カモメが大量だ
雉間:魚 狙ってんのか?
全員で記念撮影し、原爆ドームから厳島神社へ
銀瓦:船 乗るんだな
蕾芽:マジか、ヤバイね
船に乗り、神社へ向かう
蕾芽:カモメついて来るー
光一:えさあげてみよう
しばらくして鳥居が見えてきた
雉間:おー、あれが宮島の鳥居か
銀瓦:めっちゃ でかっ
光一:16メートルだからな
蕾芽:すげーキレイじゃね?
写真でしか見れなかった大きな鳥居を間近で見れた
蕾芽:すっげー
銀瓦:おい蕾芽、目が垂れてるぞ
蕾芽:だって、すごく美しいんだもん。画期的?幻想的?もう訳 分かんねーくらい、もう胸がパンクしちゃいそう
一旦 目的地に着いたらしく、船から降りた
蕾芽:メシ食うのか
銀瓦:そういえば腹 減ったな
光一:オレさっきのパン食っちゃったし
雉間:おいっ、あれカモメの えさだろ
みんなで昼ご飯。メシのあとには、もみじ饅頭を食べた
再び船に乗った。しばらくして神社に到着し、記念撮影した。
夜になり、宿
蕾芽:いやいやー、今日は いろいろ素敵だったな
銀瓦:蕾芽はロマンチックすぎだぞ
光一:意外と こういうの好きなんだね
雉間:観光に来た大人みたい
蕾芽:大人かよっ、オレまだ中3だっつーの
1日目 終了
次の日
蕾芽:今日は岾嘴[ヤマグチ]県か
資料館、記念館、博物館など観光地の定番を見て回り、2日目はすぐに終わった
銀瓦:今日はどうだった?
蕾芽:まー、海がキレイだったことしか覚えてない
光一:明日で終わりか
雉間:そうだな
蕾芽:明日はすごい楽しい日になればいいけど
最終日。今日はフグを食べて終わりだそうだ
蕾芽:もうダメだ、どこも観光せず魚 食って金多楼に帰るのか
雉間:フグ、きっとうまいよ
フグ料理の店に着いた。刺身、唐揚げ、鍋料理など高級そうな料理が出てきた
光一:うまそうだ
銀瓦:オレ、フグ食ったことないわ
食べましょう
蕾芽:おー、うまい
雉間:フグって結構うまいんだな
光一:本当だな、びっくりした
銀瓦:うまいうまい
修学旅行 終わり
銀瓦:最後は満足できたなー
光一:本当に、良かった
雉間:蕾芽も満足できただろう
蕾芽:もちろん、満足できすぎ
ありがとう尋締、岾嘴。
金多楼に帰って来た。
蕾芽:あー。何もねーな、オレの地元は
という修学旅行になりました。
蕾芽:OKだよ、これが修学旅行だぜ
銀瓦:約30年前の修学旅行は えらいことになってたそうじゃねーか?
光一:蕾芽の父さんたちが中学の頃は手抜きされたってな
雉間:中学の修学旅行が記憶に無いマキムラによってな。
銀瓦:だから蕾芽の父さんは、子供たちにはこんな思いをして欲しくないと思ってたんだよな
光一:オレたちには ちゃんといい思い出ができたよ
蕾芽:ありがとなマキムラ。もし うまく行ったらお礼 言えって お父さんに言われたから、だから言っただけだぜ
はいはいはい、これで良かったんだね。それじゃあ話しを終わりまーす
透希:おい、マキムラ
蕾芽:あっ、お父さん
あら、透希 現在43歳、どうした?
透希:何か忘れてるぞ?当ててみな
えーと
透希:おみやげは?
あっ、忘れた
光一:あっ、買ってないね
雉間:マキムラ、てめぇ
透希:おめぇよ、世代が交代しても結果がこれか?
いやー、何とお詫び申し上げれば良いのか
透希:オレの孫の時は ちゃんとやれよ?
蕾芽:孫って、お父さん気が早い
はい、孫さんの時は しっかりやります。




