中3
4月になり、オレたちは3年生になった。
蕾芽:3年か
雉間:そうだな
光一:オレらが一番 上か
銀瓦:あーあ、釵惠先輩がいない
蕾芽:まだ言っとるかっ
雉間:次は後輩の女の子を好きになったりしてな
銀瓦:あ、その手があったか
光一:もう、好きにやってくれ
蕾芽:付き合いきれん
帰宅
蕾芽:ただいま
雪蘭:おかえり
釵惠は高校生、婀弥は専門学生になり去年より帰りが遅くなかった。
蕾芽:お母さーん、ネェちゃんが帰ってくるまで暇なんだけど
雪蘭:しょうがないよ、帰ってくるの待つしかないよ
蕾芽:だよね
5時になり、釵惠が帰宅
釵惠:ただいまー
蕾芽:おかえり
雪蘭:蕾芽ずっと釵惠の帰り待ってたよ
釵惠:え、なんで?
蕾芽:暇だったから
釵惠:私は暇潰しの道具か?
蕾芽:そうなのよ
釵惠:ふざけんな
夜
蕾芽:トランプでタワーを作ってみよう
婀弥:できるかー?
蕾芽:分かんねー。まずは下の段を1、2、3、4、5っと
婀弥:マジで?5段いく?その上にまた4段 作るんでしょ?いけるか?
蕾芽:いけるさ、たぶん
順調に並べていけてる
婀弥:3段まで来たね
蕾芽:もう少しだ。完成したらケータイで写真 撮ってね
婀弥:はいはい
蕾芽:よいしょっ、さて、ラストだぜ
婀弥:慎重に
蕾芽:やったー、できたー、ネェちゃん写真
婀弥:OK
釵惠が来た
釵惠:おー、すげー
蕾芽:だろ?
婀弥:撮るぞ
釵惠:ハークションッ
釵惠のくしゃみでトランプタワーが崩れた
蕾芽:きゃー、何してんだよお前ー
釵惠:あら、ごめんなさいね
婀弥:あーあ、蕾芽が一生懸命やったのに
婀弥が冗談で聞いた
婀弥:今日は蕾芽が釵惠を殴るか?
釵惠:わぉ、マジで?ライ、怒ってる?
蕾芽:いーや大丈夫。仕方ないさ、物は壊れるように作られてるから
婀弥:あら優しい
蕾芽:だから許してあげるよ
釵惠:らいが
蕾芽:2、3発でな
婀弥:おいっ、殴るんかい?
蕾芽:おぬしの鼻に拳をぶつけてやる
釵惠:ほーぅ。やってもいいけど、蕾芽の命と引き換えヨ?
蕾芽:分かった、いや分かってないっ、待て待て、ちょっと時間いただける?
釵惠:あぁー?
釵惠が笑顔で接近してくる
蕾芽:怖い怖い、殴るのは冗談だから
釵惠:あ、そう。まぁ分かってるけど
蕾芽:あー、もう怖かった。つーか婀弥ちゃん、あなたが早よ写真 撮らないから悪いんだぞー?
婀弥:あたしのせいかよっ
学年が1つ変わっても、3人の仲は変わらない




