遊びに来た
金曜日。今日もやっと学校を終えた。
蕾芽:ただいま
愛星:おかえり、蕾芽
蕾芽:ん、家を間違えたか?
愛星:ちょっ、ちょっ待て
蕾芽:愛星姉ちゃん、何故ここに
愛星:遊びに来たよー
蕾芽:マジかよ、愛星姉ちゃんだけ?
愛星:私だけだよ。
蕾芽:そうか、あれ?お母さんいない?
愛星:お母さん買い物 行ってる
釵惠:ただいま。あれ、愛星姉ちゃん
愛星:おかえり、釵惠。今日 遊びに来たよ
釵惠:本当に?何時までいるの?
愛星:うーん、私 今日 泊まるからさ
蕾芽:マジでかよ
母 帰宅
愛星:雪蘭さん、夜ご飯 作るの手伝いますよ?
雪蘭:いやいや、悪いから ゆっくりしててよ。
釵惠:そうだよ、お母さんに任せて
婀弥が帰宅
婀弥:あ、愛星姉ちゃんだ
愛星:おかえり、婀弥。私 今日 泊まるから
婀弥:そうなんだ
夕食後
蕾芽:釵惠ネェちゃん、手合わせしよう
釵惠:おう
愛星:私も見に行こう
蕾芽:さて。釵惠ネェ、今日はいつもより本気で来てくれ、武器を使ってもかまわない
釵惠:分かった。じゃあ、行くぞライガっ
蕾芽:来いっ、釵惠ネェちゃん
手合わせが始まった
釵惠:はっ、はっ、とわぁっ
蕾芽:ほわぁっ、あたぁっ
愛星:うわー、すっげー
釵惠:ホーッ、アタタタタッ
蕾芽:ぐわっ、あっ、ぐーっ。ゴォーッ、うぉーっ、あたぁーっ
釵惠:あっ
蕾芽が釵惠の武器を蹴り飛ばし、そして
蕾芽:たぁーっ、アタタタタ、ホワチャーッ
釵惠:あぁーっ
釵惠を思いきり蹴飛ばした
蕾芽:ふう、ふう。これが、いつもより本気でやった結果か
釵惠:う、うー
蕾芽:ネェちゃん、大丈夫か?
手をさしのべる
釵惠:うん。強くなったな、蕾芽
蕾芽:まだまだよ
家へ入る
愛星:すごいなー、本当に普段から あんなすごいことしてるんだね
釵惠:そうヨ、楽しいから
蕾芽:たまに婀弥ネェちゃんもやるけど
父も帰宅していた
透希:愛星、今日どこで寝る?
愛星:えーと、どうしようかなー?うーん、どこがいいかなー?
蕾芽:何でオレの方をチラチラ見ながら言うの?
透希:蕾芽の部屋で寝るのか
雪蘭:いいんじゃない?
そして
愛星:よーし布団OK、蕾芽の隣
蕾芽:ちっ、マジかよ
愛星:何?その舌打ちは?お姉ちゃんと寝るのがイヤなのか?
蕾芽:イヤじゃないけど、緊張するから
愛星:いいじゃん寝るくらい、一緒に風呂 入れって言ってるわけじゃないんだから
蕾芽:おうっ、風呂はお断りするぜ?入って来るなよ?入って来たら、もうあなたのことキライになるからな
愛星:分かってますー、大丈夫よ
風呂から出て、寝る
次の日の朝
蕾芽:ぐー、ぐー
愛星:すぴー、すぴー
蕾芽:(ん、愛星姉ちゃんはまだ寝てるか。オレは起きよう)
蕾芽は1人 起きた
雪蘭:蕾芽 早いね、もう起きた?
蕾芽:うん
雪蘭:愛星ちゃんは?
蕾芽:まだ寝てるよ
数分後、みんな起きてきた
釵惠:愛星姉ちゃん、よく寝れた?
愛星:うん、すぐ寝れた
婀弥:それはよかった
蕾芽:(ちくしょー、姉が3人いるみたいだ。2人で充分だというのに)
愛星:ライー
蕾芽:なにー?
愛星:呼んだだけ
蕾芽:あっ、そうっ
愛星:本当に でかくなったね、私より背が高いもん
蕾芽:そうだね
この日も愛星姉ちゃんは泊まり、次の日に帰った。
婀弥:帰っちゃったね
釵惠:蕾芽よかったね、愛星姉ちゃんにかまってもらって
蕾芽:うるせーな、べつによかったとは思っちゃいないぜ。今日からやっと緊張しずに寝れるから、それは嬉しい
とは言ったが、少しだけ寂しさを感じるのは何故だろうか?




