ダンジョンボス
前よりは良くなったかな。
「うー、いてて。ここ何層だろ」
周りには崩れた瓦礫などが見えるだけ。
「よく落ちて死ななかったな。邪神の加護でも
発動してんのか、運が良かっただけなのか
とりあえず歩いて見ないと始まらないか」
そうして魁斗は歩き始めた。
「にしても、元の原型がほとんどないな。結構崩れてる」
すると、
「なんだこの扉、異様にでかいし一つしかない。
もしかして、これはボス部屋か?」
その瞬間、魁斗は理解した。この扉を開けてはいけないと。
だがしかし、開けて見たいと言う好奇心には勝てなかった。
開けて見たいと思ってしまった。
「ただボス部屋ならこの姿じゃ一発koだからな。
ここなら誰もいないし、いいか」
「スキル発動、邪神変化。
〜〜〜/////やっぱり恥ずかしいな、人には絶対見せられん/////
よし、行くか」
そして、俺はドアを開けた。
〜〜〜〜その頃入り口付近では〜〜〜〜〜
「ノルム、やばい一人生徒がダンジョン奥深くに落ちて行った!」
「何ですって!何してるんすか団長!」
「すまない。だが、いきなり大声がしたらと思ったら
ダンジョンが揺れて魁斗のいた床に穴が・・・」
「「「え!」」」
「落ちたのって魁斗なんですか!?」
「・・・そうだ」
「じゃあ、早く助けに行かないと!」
「だがしかし、魁斗くんが落ちた層がわからん。
さらに、きたばっかりのお前達に行かせることはできない!」
「そんな・・・、じゃあ魁斗はどうなるんですか?」
「・・・すまん」
「そんな・・・」
「私たちにはどうすることもできないのね」
「(魁斗お前のあのスキルなら大丈夫だと思うが、
必ず返ってこいよ)」
〜〜〜そして場面は再び魁斗に〜〜〜
「はあー、まあ扉があんだけでかいんだ中もでかいなー」
俺は、とりあえず中に入って歩いていた。
すると、
「貴様は誰だ?」
「おお、びっくりした!」
ちょうど真ん中より少し後ろあたりにところに
黒いドラゴンがいた。
「なぜ貴様はここにいる?何様だ?」
「いや、ただ地震で落ちてきてここにいるって、
もしかしてお前かさっきとんでもない咆哮を
したのは?」
「咆哮はて・・・ああ、さっき暇だったからな」
「お前のせいでか、まあいいや。
じゃあ、お前はなんでここにいるんだ?」
「後ろにある魔剣を守っているのだ」
「魔剣?そういえばそんなこと言ってたなあ」
魔剣か、よく現世でもそういう系の話は多かったし
読んでたなあ。結構欲しいかも。
「つまり、じゃあ、魔剣を守っているってことは、
早い話お前を倒せば手に入るの?」
「舐められたものだな。だが、そういうことだ」
「ふーん、じゃあ勝負しようぜ?」
「貴様とか?は、笑わせるな」
「そんなのやって見なきゃわからねえだろうが!」
「貴様程度の小娘に何ができる?」
「色々できるぜ?」
「ほう、面白い。ならばかかってこい。
それが試合の合図だ」
「わかった、じゃあ準備する。今来たばっかで戦闘
準備とかしてないからな」
「まあ良い、合図はまだだからな。好きにしろ」
「んじゃ、創造。
時間停止、鑑定、パーフェクトディフェンス、
パーフェクトヒール、一撃必殺・・まあこんなもんか。
んじゃ、次に鑑定っと」
邪竜
ランクSS
攻撃力SS +
防御力SS +
魔法攻撃力SS +
魔法防御力SS +
素早さSS +
「おおー、すっげー。強いんだなお前」
「当たり前だ。それよりもまだ来ぬのか?」
「ああ、わりい、わりい。んじゃ、行くぜ!」
「こい。若造が!」
地形が崩壊し、島が吹き飛ぶかもしれない
くらいの戦いが始まった。
ああー、テストがああああー。