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vsドラゴン

大還元祭それなりによかったなー。

「それじゃあ、行くぜ。時間停止!(ザ・○ールド)

ブウウウウン、カチ、コチ

時が止まった。


「さて、こいつをどう倒すかだが・・・」

(個人的にはある目的のために殺したくないんだよなー)


「とりまダメージは与えないとな。」


スッ


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」

目にも止まらぬラッシュをぶちかました。


「そして時は動き出す」

シュウウウウン


ヒュウウウウ、ドゴン!

「ゴハッ!」

勢いよく邪竜吹っ飛ばされ壁に激突した。


「まだやるか?」


「まだだ、まだ終わらんぞ!」


「これが力の差だ」

突進してきた邪竜を俺は片手で止めた。


「どうだ?」


「ッ!・・・私の負けだ」

邪竜は体勢を変え、

「お前は魔剣を持つのにふさわしい。

魔剣はあの扉の向こうだ」

邪竜が指した方向を見ると今度は普通ぐらいのサイズの

扉があった。


「あそこか。それで、これからお前はどうするんだ?」


「もうここでの用は果たした。どこか別の土地にでも

行こうと思う」


「そうか、なら俺の部下にならないか?」


「部下?」


「ああ、俺はお前よりも強いし主人にしては

申し分ないだろ」


「まあ・・・そうだが」


「それに旅をするつもりだからいろんな場所に

いけるぞ」


「なるほど、そう考えると悪くないか。

いいだろう。部下になろうではないか」


「よっしゃ決まりだ。

にしては上からだな。まあ、いいや。

ところでいくつか質問したいんだが?」


「なんだ?」


「まず人型にはなれるのか?」


「なれるぞ。ちょっと待ってろ」

シュウウウウ

竜だった姿がどんどん人型になってゆき、

しまいには裸の女性が立っていた。


「こんな感じだ。なぜそっちを向いている、ご主人?」


「なぜ服を着ていないんだ?!」


「当たり前だ。竜は服など着ない。

それに女どうしではないか?」


「あとで説明するから今は着てくれ!」


「わかった。まあ、ご主人に仕える身だしな。

こんな感じだろうか?」

そこには黒色の髪をした今の状態の僕と同じぐらいの

背をした女の人がメイド服を着てさっきと変わらず立っていた。

大体同じだから160ぐらいだろうか。

あ、ちなみにいつもの男の僕は172センチぐらいあります。


「おお、似合ってるー」


「そうか、ご主人に言われるとなんか照れるな」


「いきなり僕のことご主人って呼び始めたな?

それにさっきと比べて口調も違うし」


「少し考えてみたら仕える身だしな。

ご主人って呼ばないよなんか変だし。

なら口調も変えないとな」


「なるほど」


「それでどう説明するんだ?」


「ああー、それはね。こういうこと」

俺は変身を解いた。


「俺あの姿特殊スキル的なもので変身した姿で

元は男なんだよ」


「そういうことか、だからこっちに向けなかったわけか」


「そゆこと。えっと、あんまし驚かないな」


「男だろうが、女だろうがご主人は、ご主人だ」


「そう言ってもらえると嬉しいよ。

じゃあ、魔剣を取りに行くか。えっと、名前はなんていうんだ?」


「私の名は邪竜テンペストドラゴンのリアだ。

よろしくな、ご主人」

笑顔で言われたので、すごくこう

ドキッとしてしまった。


そうして魔剣のある部屋の扉を開けた。

でも育成が・・・

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