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とりあえず異世界

前のを読んでくれたみなさん、すいません。前の作品とキャラは変わっていませんが

多少なりいじっています。前回の作品は、色々とブれっブレだったので書き直しました。

「今日もいい天気だなー」

こんなことを言いながら学校に登校しているのは、この僕一水魁斗(いちみずかいと)

である。

今年で16歳で、両親と妹の4人家族で、

爺ちゃん、婆ちゃんも別の家だが元気に暮らしている。

「そして平和だ。今日もいい日になりそうだなー」


「なーに、平和ボケしてんのよ」

バシッ

「イテ、なにするんだよ!」


「ボケーっとしながら歩いてたから喝を入れたのよ」

そう言って叩いてきたのは、霧風真矢俗に言う幼馴染というやつである。

特徴といえば、珍しい栗色の長髪をポニテで束ねていて、

スタイルも良く一部男子から人気だと言われている。


「それじゃあ、学校に行くわよ」


「へい、へーい」

まだ時間もあるし、ゆっくりいこうと思っていたがどうやら

そうもいかないらしい。


「返事は一回!」


「はーい」

てな訳で、学校に向かった。

数十分後・・・

「あー、着いた」

途中で、なぜか走らされすごく疲れた。


「こんなんでバテてどうするの」


「仕方ないだろ、運動部じゃないんだから」


「筋肉はそれなりにあるのに、なんで体力はそんなにないんだろうね」

そうである。こんな性格のために昔はよくいじめられていた。

なので、中学に入ると同時に筋トレを多少だが始めた。

背もそれなりに伸びて172ぐらいある。

おかげでいじめにももう合わず、平穏な毎日である。

だが、なぜか体力はない。小学生の野球部に勝てそうもない。


「ほっとけ、んじゃあ行くぞ」


「そうだね、じゃあまた放課後」

家が近いので、登下校は一緒に用事がない限り

帰っている。部活も一緒だし。

だが、そのおかげでクラスの男子からは格好の的である。

そんなこんなで教室に着いた。

「あー、疲れた。やっぱり、まだ体力が回復仕切ってない」


「なにをそんなに疲れているのかしら?」


「あなたのせいで余計に疲れがきました」

こう僕に話しかけてくるのは、三年の兵藤香織先輩である。

長い黒髪が非常に似合っており、学校随一の美人であるが

多少変わり者である。残念美人というやつだ。

でも、美人は美人。購買に買いに行く時告白されているのを

見たりする。ただ、全てふっている。

あとは、なぜか先輩と話していると疲れるのだ。

「なんで先輩がここにいるんですか?ここは一年の教室ですよ」


「まだSHRには時間があるし、暇だったから来たの」


「クラスの友達と話していればいいじゃないですか

どうせ部活は一緒なんですし」

そう部活が一緒であるため、お互い知り合いであるのだ。


「オカ研は放課後よ。あとはクラスの友達ではあまり話すことはないもの」

そう先輩は、オカ研の部長であった。もともと、オカ研は人数不足で廃部の危機であった。

二人以上いないと認められないのだ。いかに先輩が美人といえど部員は集まらなかったぽい。

部員が先輩一人で、頭を悩ませていた時僕が声をかけたのだ。

もともと、こういうのには多少なり興味があったしいいかなと思って入ったのだ。

「僕だと話すことがあるみたいな言い方ですね?」


「今後の部活の方針を話しにきたの」


「そうなんですか。それで一体なにを?」


「それはね実は「そこまでです、先輩」

そこにいたのは、真矢であった。クラス別なのにどうして

わかったんだろう。話していると。あ、ちなみに真矢もオカ研である。


「それ以上は部で話してください。もともと部活の時間はそういうのに

使うんですから」


「あら先に話し合うのも大切だと思うけど」


「それは、いつも先輩がパソコンでfpsばっかやって

話していないからでしょう」

そうこの部長はほぼオカ研っぽいことをしていない。

さっきの方針というのも多分このことだ。

先輩は、大のfps好きでガチ勢というやつである。

なので、射撃はすごくうまい。

お祭りに行くとわかる。

「いいじゃない、楽しいんだし」


「良くありません。部活なら、ちゃんと部活っぽいことして

くださいよ」


「まあ、最も意見ですな」


「部長にそんな口きいていいと思ってるの?」


「今回ばかりは真矢の方が正しい気が・・・」

と、

「もうこんな時間、それじゃあまた部活で」

時間を見るとほんとだ。八時十分ぐらいになっていた。

「ほんとだ。じゃあ、私も」

そう言って、二人は教室に戻って行った。

「今日が始まるのか」

そんなことを思っていると、ふと教室の床が光だし、

「うわ、急になんだ!眩しっ!」

目を開けると、どこか王宮っぽいところにいた。






こんなんですが、よろしくお願いします。

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