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夜空と星  作者: 小田桐
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プロローグ


「お父さんとお母さんってどっちがプロポーズしたの?」


 両親の結婚式の写真を見た兄弟が目に好奇心を宿し父親に尋ねている。

 父親は苦笑しながらも


「お母さんだよ」


 って答える。

 初めて出会ったとき、2人が結婚するとは思っても居なかった。

 少なくても、父親は彼女と結婚して2人の子をもうけることになるとは夢にも思ってもいなかったはず。


「ウェディングドレスを着たお母さんって綺麗だね」


「そうだね、おまえ達も綺麗なお嫁さんを見つけるんだぞ」


「うん」

「はい」


 幸せになって欲しい、父親は心の底から子供達の幸せを願っていた。




・・・星子、俺たちの息子達はどんな人と恋に落ちるのかな?・・・


・・・きっと、あなたみたいな優しい人と結ばれるのよ・・・


・・・君みたいな積極的な女の子かもしれないよ・・・


・・・それだと少し心配だわ・・・



 妻は優しく子供を見つめている夫を優しく抱きしめた。


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