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11冒険者対策

 冒険者の、リコリスの拉致から少し経った。リコリスを貰った次の日に訪れたシズクに、リアが冒険者の街に兵を送った事を聞いた。そして、俺は俺自身の目的の為に指示を出した。



 数日前、リコリスと初夜が開けて目覚めたら、俺は何時ものリアの代わりにリコリスを抱き枕にしていた。リアより成長しているせいか、体温はリアの方があったかいのだが。


「ん……」

「おはよう」

「っ!?」


離れようとするが、縛られたままなのでそれも出来ない。


「お、おはようございます……」


顔を真っ赤にしながら、睨みつけてくるが、直ぐに視線をずらす。俺はそんなリコリスの腕を縛っている布を外してやる。


「悪かったな。あのまま寝てしまった」

「へ、平気です……それより、離れてください」

「それは嫌だな。早く慣れてもらうためにくっつく」

「くっ……んんっ!?」


キスをした後、リコリスを連れてそのままお風呂に行く。汗が凄いのだ。ちょっと、やってみたいシチュエーションでもある女の子とお風呂だ。


「身体洗わせて」

「絶対に嫌です」

「なら、洗って」

「…………それぐらい、なら……」


熟考した後に頷いてくれたので身体を洗ってもらう。バスタブにお湯をためて湯船に入る。リコリスはそのまま身体を念入りに洗っている。回復薬を湯の材料に使っているせいか、疲れがなくなり元気になってくる。ちらちらと気になってリコリスの方を見ると、睨み返してくるので大人しく待った。すると、行き成り水中に何かが現れた。


「なんだこれ……」


持ち上げてみると、湯船からワンピース姿の女の子が質量を無視して現れた。俺の手は胸の部分を掴んでいた。いや、わざとずらされた。


「きゃーお父様のエッチー。シズクの奉仕がお望みなの」

「いや、望んでないから」

「チッ」


前半は棒読みで、後半は抑揚がないがどこか嬉しげで告げてきた内容にツッコミを入れると、舌打ちしてきた。そのまま離してやると、服が消えて裸になり、俺にしなだれかかってくる。


「それで、要件はそれだけか? 会いに来てくれるのは嬉しいがな」

「んっ……もちろん、会いに来たのもあるけど、要件は色々とあるの~」


頭を撫でながら聞いてやると、気持ち良さそうに目を瞑りながら完全に身を委ねてくる。


「それで?」

「お母様から報告を聞いた~?」

「いや、聞いてないけど?」

「現在、シャドウキャット4匹と精霊寄生虫50匹、寄生精霊10体が人間共の街に向かっています」


急にシャキッと姿勢をただし、気持ち良さそうにしていた表情も瞬時に切り替わった。


「それで?」

「森の中で寄生させた人間はシャドウキャット達が森のモンスターを排除しながら護衛を勤めているので、街へ問題無く到着するでしょう。そこで、お母様は殲滅する気のようです」

「っ!?」


リコリスがこちらを睨みつけてくるが、無視する。


「あーリアなら仕方無いな」

「はい。でも、お父様に報告が行ったのか、気になったので……」

「来ていないな。まあ、これからはシズクが教えてくれ。リアは無理しているからな。体調もまだまだ悪いだろうし、支えてくれ」

「もちろんです。お母様は私達にとって大切な方ですから」


リアは精霊樹の化身だ。根っこの方はどうにかなったとはいえ、まだまだ体調が悪い。ようやく好転しだしたくらいだ。冒険者の人間がこなければ、ここまで動かなかっただろうが……俺もそろそろ手を出そうとしていたから丁度良い。


「シズク、直ぐにリンとクロネにシャドウキャット10匹と寄生精霊30体を連れて援軍に向かうように言ってくれ」

「はいです。伝えました」


流石個にして全か。別個体で命令を出したな。


「リアの目的は精霊核を取り返す事だよな?」

「はい」

「なら、領主……わからないか。そっちはいいや。取りあえず、殲滅するのでなく、火の海にするように言ってくれ」

「人間が来ますよ?」

「構わん。その為の工作を行う。シズク、たっぷり働いてもらうぞ」

「……ご褒美にお父様がシズクも愛してくれるならいいですよ」

「はっ、働きしだいで」

「よし、言質を取りました。水の精霊総勢170体が証人ですからね」

「わ、わかった」


無茶苦茶嬉しそうにしているシズクとは違い、こちらを冷たい眼で見てくるリコリス。リコリスの街を襲撃する計画なのだから、仕方無いだろう。


「あなたもこっちに来る」

「はい……」


湯船に入ってきたリコリスをシズクが抱き寄せて、俺に渡してくる。俺は左右にリコリスとシズクをはべらせている状態だ。


「って、何をしている」

「奉仕ですが……?」


不思議そうに悪戯しながら聞いてくるシズク。


「今は駄目だ」

「残念ですの。では、お父様はそのままその子でお楽しみになった後、出てきてください。シズクが腕によりをかけて料理いたしますの」


そう言いながら、リコリスを押し付けて出て行った。俺はリコリスを見ると、こっちを殺意の篭った視線で睨みつけながら、大人しくしている。


「……はやく、して……」

「わかった」


リコリスに楽しませて貰った後、外に出るとワンピースにエプロンをつけたシズクが楽しそうに料理を並べていた。


「お父様、少し待ってくださいね」

「あっ、ああ」


いい匂いがしてきて、食欲を刺激する。用意された料理は木の器に乗っているが、焼き魚にお味噌汁、白いご飯、サラダ、カボチャっぽい野菜の煮物だった。箸もある。


「こ、これは……」

「170体から少しずつRPを徴収して、料理スキルを手に入れたですの」

「待て、ランクは?」

「MAXの5ですの。進化は残念ながらお預けですの」


10、100、200、300、400の合計1010ポイント5.9……6ポイントずつ徴収したのか。


「後は、お父様が食料関係として確保しているCPからお味噌、醤油、みりんを購入して、お父様が好きな和食というジャンルを学びましたの。ダメしたか?」

「いや、いい」

「良かったですの。あのインスタント麺とかいうのは、栄養素が偏っていて、とっても心配だったのです」

「悪かったな」


水の精霊だから、人体を構成している水分より、体調を正確に把握したのかも知れない。人間を吸収して取り込んだそうだから、より詳細を知る事が出来たから、動いたのだろう。ちなみにこの子達と俺、リアではどちらかというと、リアが優先される。これは仕方無い事だ。ただの人間と自分と同じく同質の精霊ではそうなるのは理解できる。もちろん、シズク達が俺に心から仕えてくれているのはちゃんと理解出来ている。


「ほら、食べましょう」

「シズク、悪いがリコリスの分も用意してくれ。一緒に食べる」

「むっ……奴隷なんかとですか? 人間の世界では奴隷は床で後になって食べさせるそうなのですが……」

「俺は最終的にリコリスを説得して家族として迎え入れるつもりだからな。ああ、それともうリコリスみたいなプレゼントはいらないから、リアや皆に言ってくれ。人間を捕らえる事自体は構わない。使えそうなら素材にするしな」

「わかりましたの。では、お前もそこに……いえ、リコリスもそこに座って、お父様の慈悲に感謝して待っているのです」

「は、はい……」


シズクは後ろを向いて、キッチンでてきぱきと用意していく。小さい子供が無理しているような感じだ。台を用意しても、届かない。手助けしようと思ったが、シズクは一瞬身体が崩れると急激に成長した。170cmくらいの大人の女性に早変わりしていた。


「……エレン……」

「知り合いなのか?」

「……仲間、でした……」

「そうか。お墓ぐらい作るか? 構わないぞ」

「いえ、いいです……」


そんな会話をしていると、直ぐにシズクが元に戻って持ってきた。元から置いてあったのをリコリスの方に移して、俺の所には出来立てを持ってきた。この辺は譲れないのだろう。


「って、シズクの分は?」

「シズクは要りません。私達は水が有ればいいですの。それに、楽しみはちゃんとあるのです」


シズクはリコリスと俺を挟んで座り、俺の箸をとった。


「はい、あ~んですの」

「じ、自分で食べられる……」

「駄目ですの。ちなみに食べないと食事抜きですの。カップ麺も隠させて貰ったですのよ?」

「くっ、わかった」

「ふふ、あ~ん」


食事抜きはつらい。無理矢理命令して解除させる事もできなくはないが、それをすると関係が壊れて積極的に行動してくれなくなるかも知れない。それに、悪い気もしないしな。


「これ、どうやって使うんですか……?」

「ああ、リコリスは知らないか。こうやるんだ」

「は、はい……」


後ろから手を握って持ち方を教えてやるのだが、触られるのを嫌そうにしている。まだまだ、遠いようだ。




 食事を終えれば、シズクが後片付けをしてくれるとの事なので、俺はリコリスの手を引きながらクリエイタールームへと向かった。そこにはリア、がブスッとしていた。


「リア?」

「ぷい」


そっぽを向くリアの横でキリルがあたふたしている。拗ねているようだ。なので、俺はリアに近づいて抱っこしてやる。


「プレゼント、ありがとうな。でも、こういうのはもう要らないから。リコリスだけで充分だ」

「……そ、う……? いっぱい、手に、入れる……よ……?」

「いらない。それにリア達が嫌な気分になるだろ?」

「……ん……人間……嫌い……リクト、お兄ちゃん……以外……」

「ありがとう。でも、それにリコリスもゆっくりでいいから入れてくれ。ちょっとずつでいいからな」

「ん」

「じゃあ、ちょっと一緒に精霊樹を改造しようか」

「ん、する」

「でも、その前に精霊核について教えてくれ」


手に入った精霊核から精霊の蘇生は不可能という事と、この近くに有ればいずれ消失して生まれ変わるそうだ。他にも精霊と融合して力を与えてくれる事もあるが、これはその精霊核になった子達しだいという事らしい。つまり、精霊樹に取り込ませるのが一番いいそうだが、行き成りそれをすると悪影響が出るらしい。なので、土の精霊核は地面に埋めて上げて、水の精霊核は水の中がいいそうだ。つまり、属性の合った場所に置いて、ゆっくりと溶け合わせるのがいいらしい。ただ、火の精霊核に関してだけは悩む。リコリスの心臓だからというのもあるが、他の火の精霊核の扱いも悩む。燃え広がったら大変だからだ。精霊樹が人間に裏切られて死にかける前は大人しくしていたが、今は憎しみで狂っているので、どうなるかわからないのだ。


「……ん……それ、融合、させる……その子、安定、してる……」


リアはリコリスの心臓の代わりをしている火の精霊核を指差して言った。


「……感謝……され、て……一応、安定……して、る……平気……たぶん……」

「リコリスはそれに感謝していたのか?」

「……それは、そうですよ……私はこれが無いと死にますから、ちゃんと毎日お礼を言っていましたし、私自身だと思っています」


確かにリコリスにとって、道具じゃなくて完全に身体の一部だからな。その気持ちが精霊の狂気や憎しみを抑えたのかも知れないな。


「なら、火の精霊はリコリスの精霊核に融合させるか。でも、大丈夫なんだよな?」

「……平、気……ドワーフ、火に、強く……親和性、高い……」

「じゃあ、いいか。風の精霊核はダンジョン内に置いて、風を送って貰う事は出来るか?」

「……大丈夫……力、使う方が、いい……」

「なら、後はこっちだな」


俺はイリュージョンフラワーという花を見せる。これは幻覚や方向感覚をおかしくさせる物だ。


「リア、これの成分を精霊樹内部に送り込む事は可能か? あと、被害が受けそうなのは大丈夫か?」

「……か、のう……リア、植物……効かない……子供、達も……」

「なら大丈夫だな。なら、仕掛けの用意に入ろうか」

「ん……」

「何をする気ですか……」


不安そうなリコリスを置いて、俺とリアは準備をしていく。




数日後、クロネ達が大量の精霊核を持って帰ってきた。だが、これも一部らしい。精霊達の殆どが、精霊樹たるリアを人質に取られて、ほぼ抵抗できなかったそうだから、被害は凄い数みたいだ。精霊達はリアを無事に返すという事を信じて大人しくしたのに結局、リア自身も毒にされたまま放置されていたという。


「……みな、ごめん、なさい……」


その日、積み上げられた精霊核の前で泣き崩れながら何度も謝っているリアの姿が見られた。その姿に、リコリスも辛そうな表情をしていた。俺達はシズクに連れて行かれ、その場を後にした。

次の日、精霊核に埋もれながら、泣き疲れて寝ているリアを見つけた。そして、起きてきたリアの表情には決意が宿っていた。


「……ん……皆、許して、くれた……だから、今度こそ……守る……容赦、しない……ほろ、ぼす……てつ、だって……」

「ああ、いいよ。一緒にやろうか。俺にとっても、リア達の方が大事だしな」

「ん、ありが、とう」


抱きついて、顔をグリグリと擦りつけてくるリアの頭を撫でてあげる。


「……皆……協力する……言ってる……」

「そうか。なら、盛大に罠を仕掛けるとしよう。精々、冒険者には俺達の為に働いて貰おう」

「……ん……今度、は……リア、達が……利用、する……番……」


それから、精霊核を合成していく。

火の精霊核は予定通りにリコリスの精霊核と合成させる。嫌がる子もいたが、リアが何かを言った後は大人しくなった。リコリス本人に聞くと、むしろ協力的になって力を貸してくれる御蔭で身体が軽いそうだ。こちらはリコリスに合わせてサイズはそのままだった。

水の精霊核は膨大な数だったので、合成すると巨大な水色の結晶体になった。こちらはシズクが地底湖に沈めていった。すると、地底湖全体が光って、所々に水柱が立つようになってしまった。水の精霊や神聖水樹、神聖水樹のウッドゴーレム達は大喜びだ。

一番数の多い土の精霊核は合成したあと、ウッドゴーレム達に掘って貰って地中奥深くに埋めた。水が出てきそうになった所で止めたので大丈夫だろう。そして、今度は地面が光り、地震が起きた。何事かと思うと、精霊樹の根が成長して自分から地底湖の中に根を突き出していた。そして、リアの髪の毛もくすんだ緑色だったのが、綺麗になっていた。


「み、水が減ってるっ!! 退避ですの~~~」


シズクの叫び声が聞こえて、見ると、凄い勢いで地底湖の水が無くなっている。根が急激に水を吸っているのだ。それに負けじと水の精霊核や神聖水樹が水を出している。程なくして、水量がかなり減ったが、吸水が止まったのでなんとか持ち直しっていっている。


「お父様、ウッドゴーレムを増やしてくださいですの!」

「あ、ああ、わかった」


必死にすがり付いてくるシズクの要望通りにウッドゴーレムを20体増加させてやった。ちなみにこの原因は簡単だった。土の精霊核の精霊達が精霊樹の現状や病原菌達に人の庭で何してくれとんのじゃぁ!という感じで木の強化を一気に行って成長させたそうだ。しかも、水の精霊まで吸収して、一緒に働かされているそうだ。地上より上層で。


「……はえ、た……」

「お、おめでとう」

「んっ!」


完全に肩から無くなっていた腕が二の腕辺りまで生えた。文字通りにょきっと。流石木の精霊だ。精霊核は精霊の力の結晶。その力が少しとはいえ戻ればここまで違うのか。


「駆逐はできるか?」

「……無理……現状、維持……限界……」


上層の崩壊を防げただけで儲けものだと思うか。


「風の精霊核は小分けに融合させる」

「ん」


風の精霊核を融合させたら、精霊樹に取り込ませて4階層から上に精霊樹内に適度に配置させて循環させる。そして、余った風の精霊核には世界樹の上層、一番頂上に数を配置して、力の波動を出して貰う。そこに住んでいるようなモンスターは飛行系で、風の精霊核を歓迎こそすれ、排除なんてしないだろうと思ったが、どうやら大丈夫のようだった。むしろ、何も住んでいなかった。なので、地下から水を送って、環境改善の上層部拠点にもした。この配置の理由は簡単だ。


「イリュージョンフラワーを2層、4層に大量設置」

「……できた……」

「水の精霊と風の精霊核達にお願いして」

「ん」


高純度の幻覚や方向感覚を狂わせる成分を含んだ水が精霊樹内を水の精霊によって運ばれる。それをダンジョン内の至るところで出させる。下層が一番効果が高い。モンスターには対して効果は無いが、冒険者達には有効だ。何をやるかなんて簡単だ。冒険者には冒険者らしくモンスターを退治してもらうだけだ。こちらを邪魔している病原菌達をね。俺達は地下の入口に気づく奴を殺せばいいだけだ。4階層に霧を発生させて、それを上の階層に送り込む。冒険者達には4、5、6階層を地上の1フロアだと思って貰う。普通に発見できるのは6から上層に上がる手段だろう。そして、俺達は霧に紛れて両方を襲う。それに人型に進化した子達なら人間と変わらないのでそのまま襲えるし、寄生させれば戦力となって必死に働いて死んでくれる。こちらは痛くも痒くもないし、敵戦力が減って嬉しいし、死体は再利用だ。素晴らしい労働源だな。

こちらの数が多くなればこちらからも送り込んで制圧すればいい。そうなると、彼らはますます上層こそがダンジョンだと思うだろう。ましてや、上層に精霊核の力が巻き散らかされている。宝物は上にあるのだ。ああ、あと特別性の方位磁石も用意してやろう。上層を目指すように誘導する為のアイテムとして、小さな箱に入れて、クロネ達に適当に放り出させれば勝手に拾って勝手に上層に進んでくれる。他にもちゃんとした回復薬を入れてやったり、冒険者のいらない遺品でも入れてやればいいさ。

ちなみに制圧手段は連中が潰してくれたフロアに大進行と見せかけて、大部隊で攻め込み、人間をほぼ駆逐し、制圧。改造を終えたら瞬時に撤退だ。そこに病原菌を引き込む為の神聖水樹のウッドゴーレムを下層から繋げた隔離部屋に配置し、風穴を通して甘い匂いを送り続ければ勝手に降りてきてくれる。そして、こっちは転送を使って、ピンポイントに戦闘部隊を送り込んで殺していく。一応、キラーマンティスぐらいは大量投入しても問題無いな。ああ、俺達の所にはちゃんとした魔力で自動生成される宝箱を設置して、中身を有効活用させて貰う。上に宝がなかったら、少し面倒だっただろうが、まあ、それでも幻覚などでどうとでもなった。こちらは漁夫の利を貪るだけだからな。










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