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35.地獄に落ちろ

 

 ──『名前』を呼んでやった! 上書きしてやった! わたくしの勝ちだ!!


 可憐な姫君を装うのも忘れて、ブラック・メイカー……オルキデアは内心で高笑いしていた。

 奴隷てごまは全て失ったが、次元魔王さえこちらの手に落ちたならプラマイゼロ、いや、このチートを自在に操れるようになるならお釣りが来る。……まずは余計なことをしでかしてくれた二人の魔王に目に物を言わせてやるのだ。


 取らぬ狸の皮算用で口元を歪めていると、ジグは余裕の笑みを浮かべ、掌を勢いよく突き出して来た。

 一定の距離を取るかのような、拒絶するかのような仕草に嫌な汗が噴き出す。


「いいえ。次元魔王なんかじゃありません。ぼくはチョウ魔王ジグです。愛おしい人に出逢い、新しい二つ名を授けて貰って、ぼくは生まれ変わったのです」


 ……ブラック・メイカーが、最凶のユニークスキルが弾かれた。

 現実を受け入れられず、オルキデアはわざとらしく瞳を潤ませて、一筋の涙を流してみせる。


「……あなたはわたくしを、王家を恨んでいるのですね。だから王国を裏切り、守護も引き上げた。父王の代わりに謝ります。どうか許してください」

「オルキデア殿下……。あなたは思い違いをしています。ぼくは王のこともあなたのことも恨んでなんかいません」

「『グリモ・ワール』!! 嬉しいです。わたくしは、あなたをお慕いしていたのです……!」


 今度こそかかった、とオルキデアはほくそ笑む。

 ──なにが花人だ、花嫁だ。このブラック・メイカーよりも美しいなど存在しない。


「別に王家に忠誠心なんて最初はなからなかったので。王が操り人形なのも、あなたが王の背後で王命を使ってぼくに嫌がらせしていたのも知ってましたし。王城の防衛設備やその他を引き上げたのは報復じゃなくて、もうどうでもよかったからです。あとぼくはジグです。二度と別の名前で呼ばないで下さい」

「……え?」


 ジグに冷たく断じられ、やはりユニークスキルが効かないことに驚きを隠せず、オルキデアは無意識にティアラを、澱んだ魔力を底上げしてくれるアイテムを撫でた。


「グ、『グリモ・ワール』。可哀想に、あなたは花人の魅了チャームにかかっているのですね。一緒に花の国を出ましょう。そうすれば呪いが解けるはずです」

「だから、ぼくはジグです。一番の思い違いに、未だに気付いていないことに驚きました。花人には魅了の力なんてありませんよ」

「嘘だっ! ならば、何故……」


 オルキデアが言い淀んでいると、ジグが静かに問う。


「ユニークスキルが解けたか、ですか?」


 オルキデアの正体も能力も、ジグには全てお見通しだったのだ。


「……」

「花人の能力が“浄化”だからです。大荒野の瘴気を、穢れを払う力。気付きませんでした? 今日は清草の儀によって一層空気が澄み、国中が清浄な力に満ち満ちているというのに」


 オルキデアは絶句する。

 浄化とは澱みや穢れを消すだけではなく、異常を正常へと正す作用のことだ。

 ジグの言葉が本当だとしたら、花人は呪法を極め、魔力の濁りきった耽溺魔王の、認識を歪めるユニークスキルの、破滅へ導く者(ブラック・メイカー)の天敵ではないか。

 花の国に送り込んだ魔王がことごとく裏切る理由わけがわかった。

 冷や汗を流すオルキデアに見せつけるように、ジグは自身の編みこんだ髪、花の枝、唇の順番で愛おしげに撫でていく。


「花人の伴侶となり、花嫁を愛し、愛されたぼくの体も清らかな力で満たされています。あなたのユニークスキルにかかることは、欲望の奴隷になることは二度とありません」


 ジグの言葉に、オルキデアの中で何かがキレた。


「卑しい孤児の分際で、なにが清らかだ。高貴なわたくしを軽んじるなっ!! クソがクソがクソが、テメェの花嫁と、わたくしと、なにが違う!? そいつも『名前』を上書きして、得体のしれない能力で心を捻じ曲げたんだ! そうに決まってる! でなければ、わたくしより美しく、わたくしより優れた者が、存在するはずがないのさっ!!」

「……烏滸がましい」


 ジグはぴしゃりとはね除ける。


「全っ然違います。人の大切な記憶を、あなたは踏み躙った。ぼくの愛するあの方は、思い出を取り戻して、尊重してくれた。名前だってそうです。『チョウ魔王』の言葉には、単純な王や表面しか見ていないあなたの名付けと違って、幾つもの想いがこめられ、意味が重ねられています。なによりも姿だけではなく、心まで美しいぼくの花嫁は、あなたとは正反対、真逆の存在です。──二度と同列で語るな」


 花嫁への惜しみない愛と、オルキデアへの猛烈な怒りが痛いほど伝わって来た。

 頑なに相手の名前を出さないのは、オルキデアの能力を警戒しているか、……あるいは、聞かせる価値もないと思われているか。

 あまりの屈辱に、オルキデアは顔を赤紫に染める。


「ああ、でもあなたに感謝している気持ちもあるのですよ」

「……は?」


 怒りから一転、ジグは目元を緩ませて、それは穏やかな笑顔をオルキデアに向けた。


「あなたがぼくを花の国に一番に送り込んでくれたおかげで、ぼくは運命の出逢いを果たしました。ぼくが今幸せなのは、あなたのおかげでもありますからね。ありがとうございます!」


 これほどまでにオルキデアの神経を逆撫でする言葉があるだろうか。いや、ない。


「色ボケが、地獄に落ちろ!」

 

 逆上したオルキデアはジグに掴みかかろうとして──空間を引き裂くように、横殴りに吹きつけてきた桜吹雪(・・・)に、目を奪われる。


「……なんて美しい……」


 紛いものではない本物の花、満開の枝垂れ桜が空に向かって広がりながら咲き誇っている。

 薄紅の髪も、桃色の瞳も、色付く頬も唇も、全てが花のよう。

 かつての皇帝が愛し、憎悪した、枝垂れ桜の美姫がそこにはいた。

 花に惑わされた愚かな皇帝を嘲笑い、オルキデアの美貌が劣るはずがないと、勝ち誇るために来たというのに。

 こんなにも美しい女を見たことがなかった。負けたと思ってしまった。

 暴力的なまでの美しさに、心を奪われていた……。


 

 蟲人の本能のまま、花に視線を引き寄せられていたのに、現れた時と同じように唐突に、美しい人は消えてしまった。

 慌てて周囲を見渡すと、驚愕したジグを視界の片隅に捉えたが、そんなのはどうでもいい。

 ひらりと花びらが降ってきて、何も考えずに天を仰ぐと、枝垂れ桜は空に咲いていた。


 空の澄んだ青に、枝垂れ桜の薄紅はよく映える。

 うっとりと見蕩れていると、鋭いが美しい声が耳朶じだを打つ。


「ジグに酷いことをして!! あんたが地獄に落ちなさいよ!!」


 バリン。


 お得意のかかと落とし、素晴らしいまでの勢いと浄化の力のこもった一撃は、ティアラ──大荒野の呪われたアイテム──とともに、オルキデアの意識を穢れきった魔力ごと打ち砕いた……。


*******


「うわ、なにこの呪いの塊……よくこんなの身につけて、頭がいかれなかったわね」


 サクヤは念入りにティアラを踏み砕き、浄化すると、しゅるしゅると伸ばした枝で白目を剝いて鼻血を垂らしたオルキデアの口に猿轡をかませ、全身をふん縛る。


「ジグ、このままだと不安だから、あなたも魔法で拘束しておいて」


 サクヤは二度と同じ過ちを繰り返さない。

 そう思ってジグに声をかけたのだが……。


「サクヤさん!!」


 ジグは地べたに転がるオルキデアには目もくれず、サクヤに駆け寄り、抱きすくめる。


「ぼく、家で待っていてくださいって、言いましたよね?」

「うん。でも私、待つなんて言ってないわよね?」

「……」


 きっとキスで浮かれていたせいで気付いていなかったのだろう。

 サクヤは最初からこうするつもりだった。

 出し抜かれたジグが甘いのだ。


「でも、なんでココが分かったのですか? 人払いと目眩ましの魔法をかけているので、ぼくの存在を認識していない限り、来ることは出来ないはずですが。ぼくを見つけられそうなカササギはほとんど出払っているし、ウィクトルも置いて来たのに……」


 サクヤは無言で空を、ジグも気付かなかった蟻のように小さな黒い点を指し示す。


「あれは、もしかして、ウィクトル??」

「高性能カメラならではの、超高画質な画像が視覚情報として送られて来たわよ」

「機能にこだわったのが仇になるなんて……!?」

「そんなことより、これをどうにかしないと」


 ジグはオルキデアを冷めた目で一瞥すると、ペンを取り出した。

 サクヤの一撃によって浄化された体は、大荒野の宝石のように、どんな魔法も受け入れる状態だ。


「ブックマーク:カテゴリ6:封印魔法・極:至高の標本(ブルーモルフォ)

「ブックマーク:カテゴリ3:長距離転移魔法:導きの揚羽蝶スワロウテイルバタフライ


 とどめにオルキデアの姿が消える瞬間、ジグが目にも留まらぬ早業でペンを奔らせたのを、サクヤは見逃さなかった。


「……ジグ、今のって」

「ぼくは学びを活かす男なので。ちゃんと『のし』を付けて王国に送りましたよ」

「なら良かった、のかしら?」

「それよりもサクヤさん。危ない真似はやめてください。あんな見た目ですが、耽溺魔王は本当にヤバイ奴なんですから!」


 ジグがサクヤを抱く腕に力がこもる。

 ぽかんと目も口も開けた、間の抜けた表情からは想像がつかないほどの危険人物だというが、どうにもピンと来ない。


「怨念や瘴気や呪いの力は感じたけど、それ以外は至って普通のお姫様よね?」

「いいえ。アレの本名はオーキッドと言い、ぼくよりも年上のれっきとしたです」


 ジグは嫌そうに眉を顰める。


「そうなの!? 女の子にしか見えなかったわ……」

「ハナカマキリの蟲人の能力は擬態ですから。男と女の姿を使い分けているのです。主義や信念の元に異性の格好をすることは、悪いことではありません。個人の自由だと思っています。でも、アレは標的を油断させるため、成り代わるための偽りの姿。それにあんな格好をしておきながら、アレは女性の尊厳を平気で踏みにじる外道です。だから、サクヤさんを近付けたく、なかったのに……」


 耽溺魔王は存在そのものが、ジグのトラウマを刺激するのだろう。

 ……なんて卑劣な奴!

 サクヤは抱き抱えられたまま、よしよしとジグの頭を撫でてやる。


「もう一発入れておくべきだったわね」

「サクヤさんには、もうアレに関わってほしくないです。ぼくも、別に恨みはありません。だから転送魔法には、“耽溺魔王のことを殺したいほど憎んでいる人達”の元へ導くようセットしておきました」

「……恨んではないけど、しっかり怒ってはいるのね」

「サクヤさんのことを侮辱しましたから」

「だったら、あんな奴のことなんて忘れちゃいましょう。嫌な気持ちが無くなるぐらい、楽しいことを考えるの。将来のこと、友達を作ること、家族の団欒。今のジグの、素敵な未来にはあいつが入る余地はないの。ねえ、ジグ。あんな奴より、私のことを考えて?」

「はい! もう忘れました!」


 ジグを苦しめるものは、もういない。

 後始末を王国に、ガラード達に押し付けるのは申し訳ないが、サクヤにとってジグの幸せが一番だから。


「そうそう。言い忘れてたわ。ジグ、お帰りなさい」

「ただいま、サクヤさん。──愛しています」

「カチィ!」


 ウィクトルも上空からの帰還を果たす。


「お帰りなさい、ウィクトル。……あなたとはあとで話があります」

「カチィ??」


 これからどんな悲劇が起こったとしても、ジグが、愛する伴侶が一緒なら乗り越えて行ける。


「私も愛しているわ、ジグ」


 サクヤは心から笑う。愛しい日常は、これからも続いて行くのだ。




 ────『耽溺魔王』撃破完了。


「いやだいやだいやだ、死にたくない!! ……姉さん赦して、地獄に落ちるのはいやだっ!!」


 ──それが、処刑台に連行されたブラック・メイカーの最期の言葉だった。





 王国に転送されたブラック・メイカーは、あっさり捕らえられ、弄んだ人々に詰られ、痛めつけられ、罪を追求された。

 我が姫はどこに……? と力なく問うた王には、娘の埋まった冷たい地面の場所を教えてやった。

 愛する者がすでにいないと知った者の絶望は小気味が良い。

 指差して嗤っていたら、侯爵に思いっきり顔面を殴られたが。


「お前にはこれから行方不明者の居場所を、拷問してでも全て吐いてもらう。それから裁判にかけて刑を決める。……楽に死ねるとは、思うなよ」

「うーん、気が狂ってどこかに行った連中のことまでは把握してないなぁ。イジメ過ぎて、大荒野で野垂れ死んじゃった奴とかね」

「……吐き気がしてきた。お前のような邪悪は、存在そのものが罪と知れ」


 そのまま王族用の牢獄ではなく、健啖魔王が作り出した冷たく土臭い牢獄に入れられたが、まだブラック・メイカーには余裕があった。

 今は叩き込まれた浄化の力のせいで本調子ではないが、回復次第ユニークスキルでも呪法でもなんでも使って、また花の国に、ジグと──あの美しい枝垂れ桜の元に舞い戻る気だったから。





「お前にスキルを使われた人のおよその数が把握出来たそうだ。直接でも間接でも、あり得ない数の人間が死んでいる。中には自殺した人もいた。本当に救いようのない屑だな……」

 

 尋問官以外で訪ねて来たのは、淫欲魔王のみだった。


「そういうテメェは、浮気者のキリギリスじゃないか。あの地味な婚約者は一緒じゃないのかなぁ?」


 一瞬、淫欲魔王の整った顔に殺意が浮かぶが、なにか得体の知れない目玉のような物を食べることで冷静さを取り戻していた。


「気持ち悪ぅ……なに食ってんだよ」

「じゃがいもの目だ。なかなかインパクトのある見た目だろう? 折角だからお裾分けに来たんだ」

「はっ? いや、御免こうむる」

享楽の演奏会(ファン・コンサート)

「は? クソがユニークスキルなんか使いやがって……うぐ、まずっ、青臭さと苦味がっ、やめろ『グラス・ホッパー』! この清らかさ、受け付けられな、おげぇぇぇぇっ」


 ……咄嗟にユニークスキルを使おうとしたが、十分な時間があったというのに、発動しない。

 口の中に残るエグさに耐えながら呪法を試すが、結果は同じだった。


「お前の『力』、全然回復しないのは何故だと思う? ジグが封印をかけてるんだ」

「……は?」

「特別な牢獄とはいえ、魔封じのアイテムもなにも施されなかったこと、おかしいと思わなかったのか? ……お前は自分の能力を過信し、他人を侮り過ぎた」


 初めてブラック・メイカーから余裕が消える。じわじわとした処刑の恐怖に手が震えた。


「お前は鈍いから、ジグにエグいものを紐付けられたことにも気付いてないものな。……その腐った目を見開いて、自分の姿をよく見てみろよ」


 言われた通りに視線を凝らせば、ブラック・メイカーの首には絞首刑の縄のように輪になった、極細の糸が幾重にも絡み付いている。気付いた途端に、息が苦しい気がしてきた。

 藻掻いて糸を引き千切ろうとしたが、実体のない光の糸は切れない。

 ブラック・メイカーの首に引っかき傷が付くだけだ。


「それ、いの、と書いて『のし・・』だってさ。生死を問わず、お前を恨む者の憎悪を吸収してどんどん太くなる。呪と付くが、分類上は封印を強化するための付与魔法だな。今のお前は刻一刻と弱体化してるってわけ」

「くそが、ふざけんなよ!!」


 ブラック・メイカーからは見えない位置だが、首の後ろからは糸が天井を突き抜けて空へと立ちのぼり、たなびく『のろし』となって国中の憎悪を集めている。悪因悪果、因果応報であった。


「『のし』がもっと太く、強くなれば、お前に憎悪を向ける相手の姿も見えるようになるんじゃないかなー。いやぁ、お前の罪状が多すぎて裁判にまだまだ時間がかかるみたいだから、こんな劣悪な場所に一人きりにならなくてすみそうで良かったな! じゃあ、オレはこれで。もう二度と会わないけど、自分の罪はちゃんと償えよー?」

「嘘だろう!? 待って、頼む、解いてくれよ。淫欲魔王、いやガラードは、付与魔法を極めた魔王じゃないか!!」


 さっさと踵を返していたガラードは振り返り、冷たい目で睨め付ける。


「大事な婚約者を傷付けたこと、オレは絶対に赦さない。お前が殺した人、今尚苦しむ人の分まで、しっかり苦しむがいい」


 目の前が真っ暗になる。人に絶望を与えても、自分が絶望したことなんて、なかった。




 それからは生き地獄だった。

 両親に従兄弟、その恋人、姫……他にも踏み台にして嬲り殺しにした人々に昼も夜も責め苛まれる。

 ブラック・メイカーが与えた痛みや苦しみ、屈辱が呪い返しとなって、何倍にもなって戻って来た。それはどんな拷問よりも凄惨なものだった……。

 助けてくれる人なんて、いやしない。

 ……いや、たった一人だけ思い当たる人がいた。

 ブラック・メイカーを唯一愛してくれた人。歪んだ愛情をぶつけ、初めて殺した相手。


『……オーキッド』


 暗闇に、ブラック・メイカー……オーキッドにそっくりで、それでいて純真そうな背の高い少女の姿が浮かび上がる。


「オ、オルキデア姉さん……ごめんなさい。助けて……」


 優しくて慈悲深い姉は、オーキッドへと静かに手を伸ばし……親指を、勢い良く下へ向けた。


『地獄に落ちろ』


 命も尊厳も奪われ、名を騙られ、全てを失い、悪鬼の如き変貌を遂げた姉に、オーキッドは絶望の底へ叩き落とされた……。


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