1.団結
1.団結
エリートサラリーマン風の男
「おい!女神!一体、どういう事だ!なんで、あの時にアイツ等を始末させなかったんだ!」
女神
「そんなに怒らないでよ〜。」
エリートサラリーマン風の男
「いや、今回は女神であっても納得が行かねぇ!あの時、アイツ等を全員 始末する事が出来たんだぜ!それなのに、なんで、あの時!邪魔をした!」
女神
「それがね〜…なんだか怖くなっちゃったのよ…」
エリートサラリーマン風の男
「おい!女神!ふざけるな!なにが怖くなっちゃった、だ!女神のアンタが怖くなる訳ねぇーだろうが!」
女神
「そうなのよね〜。女神の私が怖くなる事なんて無いのに…でも本当なのよ。あの時、急に怖くなっちゃって無意識の内に時間を止めちゃったのよ〜。…ゴメンね…でもイイじゃない!ディスクも、ここに有るし!ねっ!」
エリートサラリーマン風の男
「あー本当に頭に来る!おい!オマエ等!笑ってるんじゃねー!」
エリートサラリーマン風の男は体育会系の黒づくめの2人に八つ当たりをした!
エリートサラリーマン風の男
「オマエ等!ディスクの中身をサッサと確認しろ!」
体育会系の黒づくめのうちの1人が頭をペコペコしながらディスクをパソコンに入れた。
しかしパソコンがエラーを表示した!
体育会系の黒づくめの1人がアタフタとしてるのを見てエリートサラリーマン風の男は余計に頭に来ていた。
エリートサラリーマン風の男
「オマエは何をやってんだ!どけっ!俺がやる!」
エリートサラリーマン風の男は体育会系の黒づくめの1人をどけて自分でパソコンを操作した…
しかし何度やってもパソコンはエラー表示しか出ない!
エリートサラリーマン風の男
「なんだこりゃー!このディスクは偽物だぜ!」
女神
「あら偽物だったの?それじゃー仕方ないわね〜また奪いに行きましょ!ねっ!」
と言って女神は恐ろしい目つきでエリートサラリーマン風の男を睨んだ!
エリートサラリーマン風の男
「に、偽物なら仕方ないですよね…またう、奪いに行きますね…」
と急にエリートサラリーマン風の男はオドオドとして小さくなった…
轟刑部は手当てをして貰いながら食事をしていた。
牧刑事は小田 真理が亡くなった事で食事もノドを通らない…
伊井 香 はディスクを抱き抱えたまま食事をしていた。
そこは情報機関のアジトで周りには情報機関の人間が8人居た!
臨
「私は情報機関のリーダー臨です!我々の情報機関の人間を紹介します。右から兵、闘、者、陣、列、在、前です。我々は本当は9人でした。みなさんも見たと思いますが女神は元々、我々の仲間で皆と言います。
我々は特殊任務の影の組織でした。
しかし皆が、いや女神が裏切り世界を滅ぼそうとしています!
…牧刑事と小田 真理と警官は我々が金で雇った人達ですが小田 真理を失った事は本当に痛感な思いです。警官の方は、あーするしかなかったので仕方ありませんが…
恐ろしい事に、そのディスクには殺人細菌を作り出すデータが入っています!ただ普通に見ても、そのデータは分かりませんがデータを組み換える事で殺人細菌を作り出す事が出来るのです!その殺人細菌に感染したら48時間以内に地球上の生物は絶滅します…安野 丈 は知らない内に、それを発見して作り出してしまったのです…本人は、その事を全く知らないで死んでしまいましたが…」
轟刑部
「安野 丈 は生きてるぜ!女神が甦らせたからな!」
臨
「な、なんて言う事を?!…」
つづく