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マジカルD ~異世界でも横滑り~  作者: 咲舞佳
第二章 マジカルレーサー養成学校編
32/53

マコトとヨーコのマジカルレース教室


マジカルレース車両車幅を変更しました。


理由は活動報告に書こうと思います。

ヨーコ(以降ヨ):「マコトー。今日は何するの? 」


マコト(以降マ):「あいたっ! だから後ろ頭はたくのやめろよなー。」


ヨ:「だからいいじゃん、減るものじゃないし。」


マ:「減らなくてもしゃべろうとしてたことが飛ぶの! 」


ヨ:「あ、ごめーん。」


マ:「相変わらず誠意がない。ただのあばずれのようだ。」


ヨ:「何をー! 」


マ:「あー、話が進まない! 今日はマジカルレースについて話をするんだよ! 」


ヨ:「あ、そうなの。」


マ:「そうなの! 」


ヨ:「誰に対して? 」


マ:「それはマジカルレースについてまだよくわからなくて、という人に対してだよ。」


ヨ:「そっかー。じゃあ、頑張らないと。」


マ:「おう。」



マ:「じゃあマジカルレースについて簡単に説明するよ。」


ヨ:「はーい。」


マ:「マジカルレースは国営のギャンブルでありモータースポーツだ。」


ヨ:「国で一番人気の競技なんだよね? 」


マ:「そうなんだ。俺の父親やヨーコの父親ら全国のお父さんが夢中になっているのがマジカルレースなんだ。」


ヨ:「あたしとマコトもお父さんたちに連れてきてもらったもんね。」


マ:「6台の魔導車で1周1200mを3周して競う競技なんだけど、コース図を書いてきたから見てほしい。」


ヨ:「どれどれ。」



挿絵(By みてみん)



ヨ:「図にすると分かりやすいねー。」


マ:「だろ。整備場と校舎の建屋も書いておいたから。ただこれは養成学校のコース図でレース場によっては1周1200mは変わらないけどコース外枠の形や大きさ、ゲートの位置が違ったりしてレース場ごとに特徴があるんだ。」


ヨ:「課業で習ったね。」


マ:「で、このゲートから発進して第二ターンマークを廻ってスタートするんだ。このゲートから発進してホームストレートに出てコースインするまでのスタート前の行動を待機行動というんだ。」


ヨ:「あ、これも図にしてあるんだ。」



挿絵(By みてみん)



マ:「あと、マジカルレースは左回りになってる。」


ヨ:「運転席は右側だから右回りだと内側から突っ込まれて危ないんだよね。」


マ:「そうなんだ。イノキ校長の時代まで右回りだったんだけどイノキ校長の事故もきっかけとなって左回りになったそうだよ。」


ヨ:「イノキ校長の目の下のキズ痛そうだったよねー。」


マ:「で、見て気づいた人もいると思うけど第一ターンマークと第二ターンマークの位置がずれていて二つのターンマークに対して斜めに走るようになってると思う。」


ヨ:「そうなんだよねー。」


マ:「これは内側の選手を捲ろうとするときサイドターンさせないときとか速度落とさずサイド引いて思いっきりアクセル踏んでドリフトするときもあって、外に膨らみすぎてタイヤバリヤにぶつからないようにターンマークと距離を取ってあるんだ。」


ヨ:「そうなんだよねー。」


マ:「さっきから同じことしか言ってないよ? 」


ヨ:「そうなんだよねー。」


マ:「ひょっとしておちょくってる? 」


ヨ:「そうなんだよねー。」


マ:「あ”!」


ヨ:「じょーだん、じょーだんだって。昔からほんとに怒るとあに点々つけるのやめてくれるー? 」


マ:「わかった、わかったから背中をばんばん叩くな! 」


ヨ:「はい、それじゃあつづきつづきー。」


マ:「たくっ!えーと、マジカルレース車両の絵も描いて来たよ。」



挿絵(By みてみん)



ヨ:「昔っから魔導車の絵だけは上手いねー。」


マ:「ずって見てたからな。」


ヨ:「だよねー。見てただけでタイヤバリヤに向けてドリフトするような変態だもんね。」


マ:「誰が変態だ!誰が! ヨーコに言われたくないし。初めてで魔導車普通に運転してるお前も同じようなものだろ。」


ヨ:「あたしも変態だって言うの! 」


マ:「俺だって変態じゃない。」


ヨ:「何よー! 」


マ:「何だよ! 」


ダイスケ(以降ダ)「まあまあ、落ち着け二人とも。マジカルレース車両についてだろ。」


マ&ヨ「ふんッ! 」


ダ:「マジカルレース車両だが、正式なスペックは公開されてないが横幅は1600mm弱、全長は4000mm強と言われている。搭載される魔導エンジンは直列4気筒1600ccOHVで馬力は90ps、車重は700kgぐらいとのことだ。」


マ:「そう、パワーはないけど軽いしタイヤのグリップ力も低いから結構振り回せるんだよね。」


ダ:「そうなのか。マコトはパワーのある車に乗ったことあるような口ぶりだな。」


マ:「あ、いや、父親の魔導車とかいろんな人の魔導車乗ったり見たりしてたから、なんとなくそうかなーって? 」


ヨ:「なんで疑問形なの? 」


マ:「別に、慌ててなんかないし。」


ヨ:「やっぱ慌ててたんだ。」


マ:「ぐっ! 」


ダ:「まー、まー。マコトにだって人には言えないことの一つや二つはあるだろ。」


マ:「いや、人に言えないことをしてる前提で話すのやめてくれる! 」


ダ:「そうか。ハハ。」


ヨ:「フフフ。」


マ:「ぐぬぬ。まあいいけどね。模擬レースも始まったしこれで少しはマジカルレースがよく分からなくてって人にも分かってもらえたかな? 」


ダ:「そうだな。」


ヨ:「だねー。」


マ:「それじゃあ、俺たちの模擬レースも楽しんてみてくれると嬉しい。ここまで付き合ってくれてありがとう。」


ダ:「俺たちの模擬レース楽しみにしててくれ。」


ヨ:「それじゃあ、またねー。」





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マコトの独り言



 マジカルレース車両だけど、以前話したプレス技術やらライトのリフレクターの技術やらの制限で基本四角や丸を基調としたデザインになってるんだよね。前の世界で言えばちょっと古臭いデザインだと思う。


まあ、前の世界の話なんてヨーコやダイスケにできるはずもないからここだけの話なんだけどね。ただ俺的にはリヤの丸目四灯って好きなんだよねー。往年の名車を思い出すから。前の世界で初めて乗ったFR車がそうだったしねー。確か8代目のフルモデルチェンジ車だったかな。


 あと、マジカルレース車では採用されなかったけどリトラクタブルヘッドライト、リトラとかパカ目とか言ったりするけどこれも好きだったりする。


昔、リトラなんて重くなるしぶつけたとき修理費が高くなるだけじゃん、なんて思ってたんだけど実際に自分の車として乗ってみるとまー、味があることあること。


当時の車はライトを点灯させるのがスイッチではなくツマミだったんだよね。ブラウン管テレビについてるようなガチャガチャするあれ。まさに100円入れて出てくるガチャガチャのツマミだ。


これを回してリトラを開閉、点灯するんだけど、ONしてもリトラが開くのにタイムラグがあるわけ。スイッチON!。...ウィンガシャっ!って。なんかはまってしまって。次買う車もリトラがいいなーって思ってたんだけど。その前に死んじゃったから。


 こっちの世界でもまだ市販車で見かけいけどそのうち販売されて俺が魔導車免許取れる年齢になったらぜひ買ってみたいと思う。リトラの車(魔導車だけど)を新車で買うことなんて前の世界ではできなかったからね。せっかく異世界転生したんだし。


リトラの車を新車で買うために異世界転生したわけでもないけどね。まあ、せっかくのチャンスだし。こっちの世界の魔導車メーカーが作らないなら売り込みに行ってみようかな? そんなことできたらだけど。




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