第8話 前夜祭
突然ですが、私ミウラカズトは人生初のお酒っつーやつで酔っ払っておりますwww
良い子のみんな!お酒20歳からっていうけど20歳から飲み始めるやつなんてごくわずかだから気にすんなww
イゾ村長の粋なはからいで旅立ち祝いっちゅーやつですわw
「宴じゃーぞーいー!!!!」
「「うぉー!!!!」」
「カズト!」
「お〜サクラ〜ww我はレッドドラゴンなり。アネルカの真似〜ww」
「出来上がってるわね。笑」
「そういうサクラこそ顔が赤いぜ」
「私も酔ってるからね〜。ねぇ1つ聞いていい?」
「ふっ。1つ………だけだぜ?」
「ありがと。明日から旅に出る訳だけど最終目標はあるの?」
「おいおいおい。飲んでるときに真面目な話たぁ姉貴も熱い人間でんなー」
「ふふっ。喋り方おかしいわよ。それでどうなの?」
「うーんんんん。知らん!何も考えてません!しぃて言うなら、そだなーあと2、3人仲間増やして色んなところ冒険して酒飲んで冒険して酒飲むかな!」
「冒険と酒しか飲んでないわよwそう。まぁ面白そうだから何でもいいわ」
「ほな何で質問してーんw」
「何となくよ」
「お〜い2人とも飲んでぞい?ww」
「飲んでぞいてww村長出来上がりまくってますね〜」
「そうよ。おじいちゃんも歳なんだから無理しないでね」
「ん?おじぃちゃん?」
「あれ?言ってなかったっけ?村長は私のおじぃちゃんよ」
まじかよっ!するってーとなにかい?村長の実の孫の裸見たって事かよ!バレたら怒られそうだなおい!
「別に裸見たくらいじゃ怒らんぞいw」
「エスパーかよww」
「カズトや。孫を頼んだぞい」
「任せろ!冒険しまくったらまたこの村に帰ってくるぜ」
「さっ、若い子の乳でも見に行くぞーい!」
「とんだエロ爺さんだなw」
「そうねwでも私の唯一の家族だから……」
シリアスな雰囲気嫌いなんですけど!まぁサクラにも思うところはあるって事だな!とりあえず今を楽しむか!
「おいサクラ。向こうで飲み直すぞ!」
「….うんっ」
次からついに冒険だぜっ!
何も考えてねーぜ!
でも楽しみだぜ!