形勢逆転……かな?ある意味……
「ふう……あなたには、運び屋をしてもらいます。」
(うん?)「運び屋?」
「…そう。運び屋です。」
「なぜに?」
「それはこの話の作者がそうしろと言―――」
(メタ!?)「ちょっとそんなこと言っていいの!?」
「…そうですね。では仕切り直して。……なぜ運び屋なのかは、あなたが運び屋の仕事を進めていくと共に明らかになるでしょう……。しかし、今はまだお伝えできません。」
(もうそれでいいや。)「は……はあ……。」
「向こうの世界では年はとりませんし、役目を終えてもといた世界に戻るとき、時間は経っていません。」
(ご……ご都合主義……)「なるほど……。」
「ただし!向こうの世界はもとの世界より危険が多く、死んでしまう可能性もあります。それでも良いというならば、運び屋の役目を背負い、向こうの世界に行ってもらいます。大丈夫ですか?」
(よくあるよね……こういう、死ぬかもしれないけどOK?っていうの)「死ぬかもしれない……」
「はい。そうです。」
「じゃあやめます。」
「えっ…?」
ピキッ
それまで怪しさ120%だった笑顔にヒビが入った。
「だって死にたくないし……ねえ……?」
「………。」
「あれ?もしもし?聞こえてますか?」
「……。」
(反応なし………完全に思考停止だなこれは…。)
「……。」
(あ!あのネタが使えるかも?)「へんじ が ない ただ の せきぞう の ようだ。」
ずてっ
「あ。こけた。この人大丈夫かな…。」




