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衝撃

 文学とは言えませんが、これ以外のジャンルがありませんので、お許し下さい。また、この小説はフィクションです。特定の企業、個人を描いたものではありませんので、最初にお断りしておきます。

 昨夜、寝しなに抱いた不安が的中した。二日酔いである。頭痛と吐き気を堪え、吊り革につかまってようやく立っていた。東北線、蓮田駅から上野まで35分。山手線乗り換えには先頭車両が最短距離なのだが、今日は、さほど混まない後方車両を選んだ。前後左右に少し余裕はあるものの、浦和駅までの混みようは思いのほかで、吐き気を、唾を飲み込んで何とか耐えた。上野駅に到着し、ほっとして人の流れに身をゆだねる。

 山手線のプラットホーム、自動販売機で水を求めた。喉がからからに渇いていた。キャップを開け、ごくごくと水を喉に流し込む。あっという間にペットボトルは空になった。昨夜は飲み過ぎた。だが、四方田は二日酔いの不快さなどものともせず、にんまりと笑った。

 神田駅を降りて西口商店街を進む。四方田のにんまりはまだ続いていた。昨夜のことを思い出しているのだ。四方田の上司、営業部長の安西と二人で飲んでいた。その飲み屋に、あろうことか社長が顔を出したのだ。散々悪口を言っていた二人は思わず棒立ちになった。

 社長は、誰かに二人の行き付けの店を聞いて訪れたのは確かだ。社長は安西営業部長と話をしたかったに違いない。二人の会話の合間を縫って、四方田は社長のご機嫌をることに専念した。社長は社長で、それまでのわだかまりなどなかったかのように、四方田にも愛想良く答えてくれた。四方田はその一言一言を思い出し、そしてほくそ笑むのだった。

 これまでのボタンの掛け違いを元に戻せるかも知れない、いや、二人の間に横たわっていた暗く深い溝を何とか埋めることが出来るかもしれないという期待に心が浮き立っていた。あの通い詰めた飲屋にまさに幸運が舞い込んだのだ。


 ここ内神田3丁目周辺の行き付けの店一軒一軒には12年の歳月が刻まれている。酒が旨い、刺身が新鮮だ、マスターの気がいいなどと何軒もの店を開拓した。昨夜の店もそんな一軒だった。今通り過ぎようとしている路地を右に折れ、ビルに埋もれるようにして佇む小さな店だ。今は、昨夜の賑わいなど、どこふく風、しんと静まりかえっている。親父さんの打つゾバは絶品だと社長にすすめ、社長も舌鼓をうち絶賛した。その顔を思いだし、四方田の顔は再びにんまりと緩んだ。

 年末まで後一ヶ月。社長との接触も多い時期だが、今まで以上に気をつかい何とか関係修復をはかろうと決意していた。まだ間に合うかもしれないという甘い期待は四方田の足取りを軽くした。どんより澱んだ頭にスキップでもしそうな軽快な足取り、何ともちぐはぐだった。



 その言葉を聞いて、四方田は驚愕で頭の中が真っ白になり思わず絶句してしまった。傍らで聞いていた部下の真弓も嘱託の奥園も息を飲み、そのまま固まっている。たとえ酔ったからといって社長が社員に口にする言葉ではない。その社長はといえば、上半身をゆらゆらとさせて瞑目している。社長はこう漏らしたのだ。「俺はいつか四方田を首にするんだ」と。

 四方田はすぐさまこの一月のことを思い浮かべた。社長とは可もなく不可もなくやってきた。慎重に言葉を選び、前準備を怠りなく、万全の構えでことに当たってきた。遺漏などあるはずもなかった。それが何故?

 四方田は瞑目する社長をじっと見詰めた。それまで抱いてきた悔しさや憎しみなど吹き飛び、その心は絶望で震えている。いつかこうなるのではないかという不安を抱いてきた。そしてそれが目の前に現実となって存在している。周りの喧噪から隔離され、四方田のいる一角だけ沈黙に支配されていた。いきなり社長の目が開かれた。

「さて、酔っぱらってふらふらだが、あと二階が残っている」

と社長が立ち上がった。

 周りで盛り上がっていた社員達がそれに気付いて社長を引き留める。

「まだいいじゃありませんか、もう少し呑みましょうよ、社長」

と言う高橋営業本部長のおもねるような声が響く。四方田も立ち上がり、何か言わねばと思ったが、口が強ばって言葉も出ない。社長はちらりと四方田に一瞥をくれると、

「何だ、四方田、青い顔しやがって。お前、少しも酔っていないじゃないか。もっと飲め」

と言うとにやりとしてフロアーを後にした。

 その瞬間から四方田の脳神経パルスが脳内を目まぐるしく駆けめぐる。社長が見せた最後の笑みの意味を求めて。あの「首にする」という言葉は酔ったうえでの戯言であり、今見せた笑みは四方田に対する好意の表れだと思いたい。しかし、それを否定する材料には事欠かなかったのである。


 その日、四方田の勤める会社では例年のことなのだが、社内で仕事納めの飲み会が催されていた。各フロアーごとに、お総菜や乾きものを買いそろえ、或いは腕自慢が鍋をこしらえたりして納会がとりおこなわれる。社長をはじめとする役員達は8階から順に下に流れて各フロアーの社員達と歓談するのだ。

 ふと見ると、社長の腰巾着、榊原第二技術部長が社長の脇に自分の肩を入れ、階段を降りてゆくのが見える。わざわざ二階からお出迎えに来たようだ。「待ちくたびれちゃいましたよ」という声が聞こえた。昨年末行われた社長就任パーティで、榊原はプロパー社長の誕生に男泣きに泣いた。これまで社長は鉄道公団や国鉄関連から迎えていたのだ。

 一部の社員達にとってプロパー社長の誕生は悲願だった。そのパーティーが開催されたのは3年前である。いたしかたなく四方田も参加したが、一部社員達の熱狂に思わずたじろいだものだ。彼らに聞いてみたかった。プロパー社長はいいけど、何故、彼なの?と。


 四方田は二階へ下りてゆく二人の後ろ姿を見詰めた。絶望が諦念へと変貌してゆく。保身のため必死で自分の感情を抑え、屈辱に耐え、時にはおべんちゃらを言って生き残りを図ってきた。しかし、社長は本気を吐露したとしか思えない。四方田は、「また転職かよ」と独り言ちる。四方田は過去になんども転職を繰り返してきた。

 これまでの転職は総じて成功の部類に属する。少なくとも収入は増やしてきた。しかし、年齢が56歳ともなると、まず、美味しい話は激減する。収入は半分以下が相場だ。幸い二人の子どもは社会人になっているので、何とかなるとしても、出来る限り上を目指そうと決意した。とは言え、またしても履歴書作りか…。ため息がこぼれた。



 1月中旬の旗日、四方田は一人郡山にある祖母の墓参りに出掛けた。出不精の母はここ何十年も実家に帰らず墓参りへ行っていないのが気になっていた。四方田を次々と襲う不運もそんなことが原因の一つではないかと思ってのことだった。

 墓参りを済ませると母親の実家に寄った。実家と言っても母親の姉はとっくに鬼籍に入っている。従兄弟の有樹は、四方田の久々の訪問に驚き呆れてさっそく酒の用意を女房にせかせる。有樹は四方田より一つ下の55歳。大手電機メーカーの系列会社、地場産業としては最大手の総務課長である。年齢からみてもまずまずの出世といえる。

「久しぶり。まずは一杯」

とくとくとビールを注ぐ。グラスを合わせると二人とも一気に飲み干す。女房がしかめつらして四方田に話しかける。

「邦夫さん、この人、朝から呑みっぱなしなのよ。朝は日本酒、お昼はワイン、そんで、今は三時のおやつにビール。まったく飲み助でしょうがないんだから」

「休みの日くらいいいべー、大目に見たって。なあ邦ちゃん」

 今でこそ出不精になってしまった母親だが、四方田が小学生の頃は、夏休みというと三四週間、ここ郡山の実家に泊まって過ごしたので、有樹とは兄弟のような気安さがある。まして東京の大学に入学した有樹とは青春の一時を共有していた。


 二人はビールから焼酎へと移っていた。女房が台所から声を掛ける。

「邦夫さん、田舎料理で、口さ合わないかも知れんけど、夕飯食べていってね。仕上げに邦夫さんの好きなうどん煮るから」

「いや、明日会社だから六時の新幹線を予約してある。もう少ししたら帰るよ。そんなかまわないで下さい」

「そんなこと言わずに。さっき光子ちゃんに電話したら、すぐこっちに向かうって言ってたから、おっつけ顔を見せるはずよ。光子ちゃん言ってた。邦ちゃんはいつだって唐突なんだからって」

光子というのは近くに住む有樹の妹である。

「そう、光子ちゃん、わざわざ会いにきてくれるの、申し訳ないなー。そしたら光子ちゃんに挨拶したら帰るから」

有樹がため息混じりにぼそっと言った。

「そうか、明日から会社か…」

そのげんなりした顔を見て四方田が言う。

「ねえ、有ちゃん、明日から会社かって、英語で何と言うか知ってる?」

有樹は水割りを飲み干して首を横に振る。

「マンデイ・アゲインだって。言い得て妙だと思わないか?」

「マンデイ・アゲイン。なるほど、分かる!明日はまたしても月曜か、まさに勤め人の世界共通の感慨だね」

「ああ、明日のことを思うと俺も憂鬱だ」

「で、会社はどうなの?」

有樹は何度も転職を繰り返す四方田を心配している。また辞めてしまうのではないかと。ふとため息をもらし、四方田が口を開いた。

「俺、どうも業が深い人間って気がする。前世の因果ってやつ。どこの会社に行っても俺を毛嫌いする奴が一人や二人いる。これまでの人生はそいつらとの闘争の日々だった。今度の会社にもそんな奴が何人もいる。最悪なことに社長がその筆頭だ。もしかしたら、俺は前世で辻斬をして何人もの人を殺めたのかもしれない。社長やその取り巻き連中は俺がこの手で殺した人間だと思えば、今の状況も納得がいく」

 四方田の父方の家系は武家だが、その属していた藩は武士の気概を養うために辻斬りを黙認したと言う。この話は四方田の読んだ時代小説に書かれていたもので、学生時代に有樹に聞かせると、「邦ちゃん、前世で辻斬りしてたんじゃないの?」などとからかわれたことがあった。四方田はそのことを思い出して言ってみたのだが、有樹はさっぱり覚えていないらしく、怪訝な顔をしただけだ。ふと、有樹が顔をあげ四方田をじっと見詰めた。

「邦ちゃん、それ、前世の業なんかじゃないよ、血筋だよ、血筋」

有樹がじっと四方田の目を覗き込む。

「実は俺、総務課長、首になって、子会社の営業課長に飛ばされたんだ…。失敗こいたって今では反省している」

「げっ、本当かよ。営業ってことは、談合、やってるの?」

「ああ、今は談合屋そのもの」

四方田は今でこそ営業管理課長だが、かつては談合屋だった。かつてそれを知った有樹は談合屋だけにはなりたくないと言っていたものだ。それが何故。有樹がぽつりぽつりと語り出した。

「知っての通りウチの会社は四井電気の系列会社だろ。役所と一緒で四井から役員が天下ってくる。一流大学出だけどプライドばかり高くって馬鹿ばっか。四井電気でも、もてあましてウチの会社に島流しにしているんじゃないかって思うよ」

「一流って東大・京大?」

有樹は慶応、四方田は早稲田だ。有樹が一流というのだから東大や京大ということになる。

「ああ、しまいには頭に血が上って、俺、電話で常務を怒鳴っちまった」

「何て?」

「この俺を誰だと思っていやがる、ってね」

四方田がぷっと吹いて呟く。

「俺よりひどい」

「まったくだ。あの時は怒り心頭に発したといえ、自分のこと何様だと思っていたんだろう?」

二人は顔を見あわせ、互いのお馬鹿にエールを送るように含み笑いをし、仕舞いには大笑いだ。四方田が笑いながら言う。

「そうだ、血だ、血筋だよ。俺たちには同じ血が流れている」

「ああ、血筋以外考えられない」

「あの時のこと覚えている?大学受験の時、有樹が家に泊まりに来た時の殴り合い」

「忘れるわけないだろう、強烈に覚えているよ」


 その日、有樹は所沢の叔母とともに家に来ていた。母親と叔母はお茶の間で、四方田と有樹は隣の部屋で話をしていた。ふと、四方田はボクシンググローブが二組あるのを思いだし立ち上がって納戸へ取りにいった。

 戻ってグローブを見せると、有樹は目を輝かせ、すぐに両手にはめてシャドウボクシングのまねごとを始めた。四方田もグローブをつけて有樹の前に立った。最初は軽く当てる程度だった。しかし、どこでどうなったのか二人とも覚えていないのだが、母親と叔母が止めに入らなければ殺し合いになったかと思えるほどの殴り合いになっていたのである。

 血相を変えた母親と叔母に気付いた時、二人は鼻血を流し、唇は切れ放題で血だらけ、両目を腫らして、はあはあと荒い息をして睨みあっていた。微塵の憎しみも持たず、ただただ闘争本能のみで殴り合いに突入していたのだった。

 有樹は、山手線の電車の中で腰の曲がった婆さんに「お兄ちゃん、身長何メートル?」と聞かれた程の大男で、四方田も体は大きい方だ。その二人が本気で殴り合ったのだから、ど迫力があった。今でも、このいっぱつで相手を倒すんだという強い思いで拳を繰り出す有樹の顔を思い出すことが出来る。その思いは四方田も一緒だった。


 二人は似たもの同士なのだ。四方田が笑いながら言った。

「せっかく30年以上も本性を隠して出世してきたのに、惜しいことしたな。もうちょっとでゴールだったのに」

「ほんとに、あの人さえ会社に来なかったら、いや、あんな理不尽なこと言ってこなかったら、俺だって管理部長になって、上手くいけば役員だって夢じゃなかった。おしいことしたよ」

「分かる分かる。理不尽なこと言われると、俺も押さえがきかなくなる。聞き流すってことができない」

「まったく同じような運命を背負っているわけだ。なっ、やっぱり血筋だったろう」

 二人して吹き出した。相手を哀れみ、そして己を哀れみ、馬鹿笑いするしかなかった。しかし、四方田の心の片隅には、有樹の言った「あの人さえ来なければ」という言葉がひっかかっている。四方田も一緒だった。あの人が社長にならなければ、もっとましな未来が見えていたはずだ。人生、一寸先は闇。大笑いしながら、四方田はそんなことを考えていた。

笑い声は台所まで響いたらしく、有樹の女房が顔を出した。

「何がそんなに面白いの?私にも聞かせて」

有樹が応えて言う。

「男同士の秘密の話だ。お前さんには聞かせられない」

ピンポーンというドアベルの音がして、女房が慌てて玄関に向かった。



 四方田は新幹線の窓から後方へと走り去る、人々の生活の灯火をぼんやり眺めていた。その暗い窓に妻の顔が浮かび上がる。哀願するその表情が哀れだ。妻をどれほど泣かせてきただろう。その口は「お願い、我慢して、お願い」と言っているようだ。

 かつて家に帰るなり「今日、会社、辞めてきた」と言ったことがある。その時、「あんたって人は…まったく」と言って妻は泣いた。我ながらロクなもんじゃないと思う。しかし、激情を押さえきれないのだからしかたなかった。とは言え五十路を折り返し、さすがに自分を抑えるすべを知った。今更遅いとは思うのだが…。


 ふと血筋という言葉が脳裏に浮かんだ。そう血筋だ。母方の祖母の血筋。そして祖母の旦那、つまり祖父の血筋…。実を言えば祖父はヤクザの親分だった。博徒でもテキヤでもないが、力仕事をする人足や荒くれ者を束ねる口入れ屋家業をやっていたのだ。

 四方田の母親は実家の家業のことを今でも秘密にして黙りを決め込んでいるが、有樹の母親が健在だった頃、そっと教えてくれた。そのヤクザ家業を、祖父が若くして亡くなったため祖母が継ぎ女親分に納まった。「俺はヨイトマケまでやって子どもを育て上げたんだ」と言っていた祖母の顔を思い出す。ヨイトマケを寝ないで一年中やってたって、三姉妹を女学校に通わせるなんて出来っこない。人足が足りなくて自分が行くしかなかったのだろうか。女学校出の女親分として街の有名人だったらしい。


 祖母は山形高等女学校の第一期生である。そんな祖母がどうして口入れ屋の女房に納まったのか不思議でならなかったのだが、その後、所沢に住む叔母からその経緯を聞いた。だいたい次のような次第らしい。

 祖母は旧家の総領娘だったが、ナイチンゲールに憧れ家出をし、横浜で念願の看護婦になった。そこで男と知り合い、結婚して二人の子をもうけたのだが、旦那は女をつくって家を出た。二人の子供を抱えて生活できなくなり、祖母は実家に帰ることもままならず、仕方なく親戚を頼って郡山に来た。

 祖母は女学校卒で、筆が立ち、計算にも明るい。祖父の母親がそんな祖母に惚れ込んで三顧の礼で迎えたのだという。子連れの出戻りを迎えたということは、そうとう惚れ込んでのことだろう。女が惚れ込むのは男っぽい女と相場は決まっている。確かに潔い気っ風のいい女だったのだ。子供の教育上よくないと言う理由で、そのヤクザ家業からきっぱりと足を洗っている。

 そう、ヤクザの血筋と猛女の血筋。猛女でなければ女親分など勤まらない。市長も一目置く存在だったから、有樹の親父は市会議員になれたのだと、叔母が言った。負けず嫌いで、正義感が強く、情に脆い。そんな女だったと叔母が懐かしんでいた。

 祖母が亡くなる半年ほど前だろうか、四方田は郡山に祖母を訪ねた。祖母は骸骨のようになった顔を指先でなぞりながら「俺もそう永くはないぞい」と言った。祖母がトイレに立とうとしてよろめいた。四方田がその体を支えようとすると、差し伸べたその手をひっぱたかれた。そして「一人で行けるわい」と四方田を睨み付けた。そのことを思い出し、四方田は苦笑いを漏らした。




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