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ケイタイの向こう側の友へ

作者:安藤 淳
 四方田は社長の言葉を聞いて驚愕で頭の中が真っ白になった。酔ったからと言って社長が口にする言葉ではない。社長は瞑目し、体を揺らせながらこう呟いたのだ。
「俺はいつか四方田を首にするんだ」と。
 たまたま同席していた部下の真弓と嘱託の奥園息を飲み、そのまま固まっている。四方田は瞑目する社長をじっと見詰めた。それまで抱いてきた悔しさや憎しみなど吹き飛び、そうならざるを得ない自分の宿命を受け止めたのだ。
 人生には転機となるシーンがいくつも用意されている。そのとき、どう対処するかは、その人の置かれた立場によって異なってくる。理不尽に対して立ち向かうことも必要だろう。しかし、四方田は別の生き方を選択した。
 
 
衝撃
2013/05/04 08:32
タイミング
2013/05/05 06:24
愁嘆場
2013/05/06 06:22
最後の花見
2013/05/07 04:30
錯乱
2013/05/08 06:03
失踪
2013/05/09 05:08
レコーダー
2013/05/10 05:32
卑怯・未練
2013/05/11 05:33
向こう側の友へ
2013/05/12 06:40
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