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第2話:殺人鬼脱獄

あれから1ヶ月。真理絵は殺人容疑で逮捕され、刑務所に収容されていた。

「ちょっと看守!私を誰だと思ってる訳!?

国民的殺人鬼(こくみんてきアイドル)、奥村 真理絵様よ!」

「五月蝿いぞ!連続殺人鬼!」

室外から看守の怒鳴る声が聞こえる。

「真理絵様と呼べ!

何度言ったら解る!?」

怒鳴る看守に怒鳴り返す真理絵。

「ああああ!五月蝿い!」

突然、同じ牢にいた少年が叫んだ。

真理絵は驚いて振り向いた。

「あなた、何時からそこに!?」

「ずっといたよ!

それより、もうちょっと静かにして貰えないか?」

「ごめん。人がいたなんて気付かなかったから・・・。」

「別に良いよ。慣れっ子だし。

所で、あんた何して捕まったんだ?」

少年はそう言った後、

「俺は傷害で逮捕された。」

と付け足した。

「私は連続殺人だよ。」

真理絵は自慢気に答えた。

同時に、少年は隅っこの方に行き、しゃがみ込み、震えてしまった。

「どうしたの?」

真理絵は少年に近寄る。

「く、来るな!」

少年は真理絵に脅えていた。

「私が怖いの?」

真理絵は少年の前で、しゃがみ込んで聞いた。

「た、頼むから命だけは!?」

「待って!誰も殺すなんて言ってないわ。」

真理絵はそう言って、少年を落ち着かせたが、頭の中では目の前の少年を殺そうと考えていた。

「本当・・・か?」

「嘘吐いて何になるのよ?」

「ハハ、そうだよな。」

少年は冷静になると笑った。

その時、看守が扉を開けた。

「奥村、面会の時間だ。」

「(面会?そうだ、この手があったわ!)」

真理絵は思いつくと、入り口に立っている看守の腹に、パンチを一発くれてやった。

「うっ!」

看守は口から血を吐いて気絶した。

「ごめんね・・・。」

真理絵はそう呟くと、刑務所の出口へと向かった。

そして、難なく脱獄に成功した、かに見えた。

「脱獄だぁ!」

刑務所の警官達は一斉に真理絵を囲んだ。

「大人しく戻れ!」

警官達は真理絵に銃口を向ける。

が、真理絵は微動だにせず、ゆっくりと歩き始めた。

「止まれ!」

警官達は叫ぶ。だが、真理絵は止まらなかった。

パアン!

遂に、警官達の中の一人が、真理絵に向けて発砲した。

カーン!

真理絵に当たった弾は、跳ね返って、銃を撃った警官に当たった。

その警官は、その場に倒れた。

「化け物だ!」

皆さん一斉に撃ち込んだ。

一発、二発と、放たれた銃弾は、全て跳ね返り、回りの警官共を傷付けた。

「もう終わりですか?」

真理絵は聞くが、返事は返って来なかった。

皆、驚いて固まっていたのだ。

「それじゃあ、今度はこっちの番だ!」

真理絵は、懐から巨大なガトリングガンを取りだした。

一体、そんな物をどうやってしまっていたのか、不思議でしょうがない。

グイーン、ダダダダダダ!

真理絵は、ガトリングガンを発砲し、回りにいた警官共を全て抹殺し、自宅へと帰って行った。

こうして、真理絵は刑務所の脱獄に成功した。




いきなりこれかよ!?

こんな奴がいたら、人類消滅しちまう。

ある意味、恐怖(ホラー)だ。



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