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狂ッタ混血ノ成リ上ガリノ方法  作者: ずんだ餅
序章 1人の混血児
2/5

影に潜めて

1話の最後に出てきたご老人の登場!実力は?!名前は?!スキルはぁぁ?!…おじさんでそこまで興奮しないか…まぁ楽しんで

何となくだけど偵察は済んだし次はどう殺すかだよな。暗殺なら狙撃か?でも俺の魔法で狙撃系あったっけ…まぁなかったら最悪作るしかないんだけど。


ピコンッ


自分に狙撃系魔法が無いかステータスを確認して探す。頭の中でステータスと呼び、指2本で上からしたに(くう)を描けば良い。


名前 クリム・ケヴィリム

種族 混血(吸血鬼×人間)

年齢 23

性別 男

職業 暗殺者(アサシン)

レベル 47

スキル 剣術B 魔術C 血液魔法A 風魔法B

黒魔法C 強魔C 怪力C 疾風E 自然治癒D

自然魔力治癒C 感覚強化E 空間把握E 

固有スキル 不死性(イモータル) 血液変換

称号 忌み嫌われし者


「狙撃補助スキル0かよ…ま、まだ魔法の種類が!」


使用可能魔術 狙撃系無し 超遠距離魔法無し


ガァーン


「終わった…狙撃できないじゃん…」


床に手をつき絶望する。いや、まだ慌てるな慌てるな…狙撃ができないなら正面突破で殺せば良いだけだ。血液魔法は高威力&行動制限をかけれるからタイマンなら流石に負けないはず!血液魔法の血濡レタ肉仮面(インセントレザー)使えばバレないはず…


ボコボコッ


自身の肉体の一部を切り離し、その肉塊を仮面に変換する。欠損した体は不死性(イモータル)のおかげで既に完治している。血液魔法に感覚を無くす狂ッタ神経(フールナーバス)があってよかった…なかったら痛みでで発狂もんだよ。


「完璧」


仮面を片手で被りながら着用テストをする。変装したのはギルド職員だ。ギルドから帰る途中の飲み屋で偶然見かけたから顔を貸してもらった。女性だがそっちの方が警戒されずらいと思ってな。声は黒魔法で変える。


()るのは今夜でいいかな」


ギルド長の部屋は感覚強化と空間把握で大体分かってる。あと不安要素はギルド長が職員の変化に気がつくのかだが…まぁそうなったら最悪強行突破かな、ギルド長と言っても老人だし。


冒険者ギルド1階ギルドカウンター 夜


「お疲れ様です♪」

「リファ!こんな時間までどうしてたの?早く部屋で休みなさ〜い」

「はい!おやすみなさい」


スタスタ


リファはそこを後にして2階に上がる階段を登った。まぁそのリファの正体が俺なわけだが…元気っ子を演じるのは疲れる疲れる。


「あぁ〜しんど」


首の音を鳴らしながらギルド長の部屋の前に着く。俺は声を整えてドアを開ける。


ガチャッ


「失礼しま〜す!」

「おや?リファじゃないか、こんな時間にどうしたんだい?」


ギルド長の姿は紳士なご老人って見た目だ。白の髪に整えられた髭。片眼鏡を掛けていてとても元Aランク冒険者とも思えない。


「ここの資料の整理の仕方がわからなくて…」

「どれどれ?あぁここか、ここはね?こうやって…」


ギルド長が資料に目を向けた。今なら()れる!

手に肉断ツ骨包丁(セビアランスイコル)を生成して突き刺そうとする。


「ところで…リファはどうしたのかな?」

「はっ、バレてんのかよッ!」


ザシュッ


傷口から鮮血が吹き出し後ろに倒れそうになる。そして"俺"はギルド長に追撃を与えられる。


「ッ!ただの爺さんじゃねぇのかよッ!」

「これでも昔はヤンチャしていてねッ!」


小音風結界(エアサプレッサー)を発動して音を最小限に抑える。これで下に音が漏れて助けが来るなどは無くなるだろうが思った以上にギルド長(こいつ)が強い!黒魔法による防御低下(アンチアーマー)攻撃低下(アンチアタック)などを掛けて尚且つ俺には風魔法と血液魔法で強化しているのに互角…


「ところでその目は何だぁ?紅蓮の目とかカッケェじゃんッ」

「そうかい?それはありがとねッ」


ドンッ!


何度も何度も殴り合い、勝者が決まる。勝ったのはギルド長改めルドルフ・フォーグの勝利だ。つまり俺は負けた。


「あぁ〜あぁ〜負けた負けた」

「ところでリファはどうしたんだい?唯一の1人娘なのだが」

「娘なのかよッ!そりゃバレるわけか…」


娘なんて情報知らないし…なら他のやつに化ければよかったか?まぁあの紅蓮に光る眼で全てお見通し!って感じだったが。


「リファはその辺の飲み屋で酔い潰れてるよ、本当は拘束でもしようと思ったが当分起きる様子がなかったから毛布だけかけて後を去った、あとは知らん」

「なかなか優しじゃないか、そんな子が暗殺者なんかに…うぅ」

「泣き真似はやめろ」

「おや?バレていたのか、迫真の演技だと思ったんだがねぇ」


この爺さん何がしたいんだ?さっきから俺と話してるだけで拘束も何でしたかな動機も聞かれてない。それとも本当に娘が心配でそれどころじゃなかった?いや…この爺さんの力量は計り知れない。そんな爺さんが後先考えずに行動するとは考えずらいか。


スッ


「で?俺は負けたんだ、何を要求する」


床から起き上がりルドルフに話しかける。負けたのは俺だし何を言われようが従う所存だ。


「う〜む…なら」


その要求を聞いた瞬間に俺は思わず「は?」と声が出た。自分を殺そうとした相手にそんなこと要求するか?まぁ監視下に置けるから好都合…なのか?






分かる人には分かる…ごく一部だろうけどね?漢字とカタカナの複合&血とな肉に関係してる&不死性を持ってる…どこぞの最強勇者と被ってるんですよね〜

でもやっぱかっこいいからセーフ!他にも登場させたい魔法あるから早く書きてぇぇ〜!案も募集してるので夜鹵死苦(よろしく)

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