300日以上連続で小説を投稿し続けている私が思ったこと
毎日小説を書いています。
そして、毎日投稿しています。
『転生少女は過去の英雄に恋をする』
どの程度の小説かといえば、本編が完結済みで全240話。
番外編の『抜剣少女は魔術教師に恋をする』が連載中で今日で75話。
本編のPVが20万以上、ブクマが180以上。
小説だと、この程度なら別に人気があるわけじゃなくて。
とはいえ、中には楽しんで読んでくれた人いるじゃん?いるじゃん?
って思える程度には読んでもらえてる。
それでもやっぱり思ってしまうのが、
私の小説面白くないんじゃないかなーーーーーーー!!!!
って事だよ。
もちろん読んでくれてる人がこんなに居てくれて嬉しいよ!
けど、ブクマしてても最後まで読まない人も多いだろうし。
上を見れば果てしないし。
ファンの姿も見えないし。
ここが山の裾野〜〜〜。
それで、お金になるわけでもないし。
小説自体もね、
もちろん私は大好きなんだけど。
もうすっかり自分の小説大好きだからね。
キャラクターも大好きだからね。
私は好きだけど、需要はないんじゃないかなーーー!?って思っちゃう。
物語は、乙女ゲーに転生しちゃって魔術師になっちゃう系のなんかよくありそうなやつ。
よくありそうな、両片想いの気がついたらイチャイチャしてるようなほのぼのなんだけど、戦うし、なんかメンタル重いし、ヒーロー死んでるし、イチャイチャ読むまでに数十話読まないといけないし。
それはもう、思ってたんと違うって思われそうなやつ。
難しい設定なんて作れないし。
かっこいい文章も書けないし。
面白いネタも思い浮かばないし。
異世界チート無双もしないし。
悪役令嬢だっていないし。
自分の好きなものしか書けないし。
決定的なのが、そもそも、私が面白い人間じゃない。
そもそも、こんなレベルの文章で、小説なんて呼んでいいわけ?
こんなレベルの物語で???
ああ、私はやっぱり創作する側の人間じゃなかったんだ。
それで、結果、ネットに出したところで、何か反応があるわけじゃないじゃん?
いや、反応もないわけじゃないけど。
ブクマこれだけあるし。
読んでくれてる人いるし。
でも、他人が読んで面白くないんじゃないかなって悲観的に思ってしまうくらいには、面白いって言われるような反応はないわけ。
そう、時々、本気でいいねって言われてるのに私が上手く受け取れてなかったってこともあるけど。
私が出来ているのはただ書き続けていることだけで。
誰にでも書ける様なものを積み上げたところで、一体それが何になるのか、って思っちゃう。
だからと言って、やめるやめないの話にはならないんだけど。
だって、私が文章書いているのって、文章書きたいからなんだよね。
ゲームで称号取れなくてガッカリしちゃったからさぁ、気晴らしに長編書くかぁって思ったわけ。
で、ただ、書きたいから書いている。
それは、その私が気晴らしにしようって思った事が、結果的にアウトプットだっただけで。
気晴らしにゲームするのとか、気晴らしに読書するのとか、インプット的なものとさほど変わらない。
だから、「面白いものが書けない」なんていうしょうもない理由でやめてしまったら、称号取れなかったガッカリが癒せないじゃん?その方が私のメンタルがヤバいじゃん?
だからって自己満足でいいじゃん、って話にもならない。
やり続けた結果、成果物があるなら、見て見て!ってしたいじゃん。
ゲーム数百時間やった結果、可愛い島が作れたら、見て見て!ってしたいじゃん。
作品ができたら見て見て!ってしたい。
そりゃあ、面白いって思えるものが書きたいし、面白いって思ってくれる人がいたら嬉しいし、つまんなくても自己満足でいいじゃんとか思えない。
……そして何を思ったところで、最後まで書くし、なんだったら、このままずぅっと次回作まで書いてるかもしれないんだけど。
書き続けてはいるけど、思ってしまうことがあるなぁ、っていう、そんなひとりごと。