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神さまが自堕落勇者  作者: 雲 寿壱
第ニ章 ガイア神の子どもたち
35/35

俺、消滅しました。

大変長らくお待たせしました。体調を崩してました。

みなさんもお身体を大切にして下さい。

回復しましたので、また執筆活動頑張ります。

見捨てないで読んで下さいね。   雲寿壱

第35話


ブリザードドラゴンが逃げた先には、、、

ブリザードドラゴンとは比べものにならないような巨大な龍がいた。

コレはヤバい。このプレッシャーは恐らく全然敵わない時の感じだ。


おい、コラ、ヴァンそっちに行くんじゃない。


「私の孫を虐めたのは誰だっ。」


ヴァン

「ノン、ノン、いじめたわけじゃありません。麓の住人からブリザードドラゴンが暴れてるからと、苦情がきてますので、注意に来たら、いきなり氷の息を吹きかけられたので、しかたなく、応戦したたけですよ。」


巨大な龍が息を吐く、、、あっという間にヴァンは消滅した。


「ヴァンが消滅した事なんかないぞ?」

レオシードが大剣を構える。

「レオシード、待てっ。」

リーヴルが絶対防御傘を指して見た事もないような数のスクロールを出した。その表情はかなり焦っている。

こんなに余裕のないリーヴルは初めてだ。


やっぱり、俺のプレッシャーは間違いないらしい。

どうする?


「セイラ、アイリス、ランガードっ。最大防御を確保してくれ。」


セイラ、アイリス、リーヴル、ランガードの防御組が最大防御を準備する俺も巨大龍の攻撃に備える。


「儂の孫に手を出した事、後悔させてやる。」

巨大龍は冷静で無くなっている。

巨大龍は大きく口を開けた。


「無敵の伯爵復活。ハッハッハ。本当に無敵であるな。」

復活したヴァンが話かけるが、それどころじゃない。


巨大龍の口から閃光が放たれる。

ピシャー。

聞いた事も無い音と光が目の前を通った、、、。


時間がゆっくりと流れていく、、、。


まず、セイラ、アイリスの範囲防御壁、範囲防御槍が崩される。


セイラ アイリス

「もう無理〜。」「無理ですぅ。」


次に今まで破られなかったリーヴルの絶対防御傘がやぶれていく、、、。


俺たちの防御は崩されていく。リーヴルのスクロールから発生した魔法陣の防御も通用しないようだ。


「僕の防御も耐えられない。マサト。すまない。」

リーヴルが言う。


ヴァンとレオシードが消滅。もうこれ以上は犠牲を出せない。


「リーヴル後は頼む。」  


俺はみんなを守るために全生命力を防御に当てた。

俺の体は光輝き巨大龍の閃光と相殺した。

俺の、体は霧散し、みんなを守る事が出来た。


「「マサトさまっ。」」

「「「「「「「「「「「マサトっ。」」」」」」」」」」」


「儂の孫に手を出すからじゃ。」


巨大龍の声が俺が聞いた最後の言葉だった。

俺が消滅した後、、、、、。


2つの光が俺の消滅した場所に到着した。

その光は人型に変わる。


ガイア神と聖母ルシア


「マサト、間に合わなかったか、、」

「マサトさん。」


「ガイア、どうしたのだ。その姿は?ルシアも久しいな。」

巨大龍が訪ねる。


「天空龍さま。お久しぶりです。実は神の力の大部分を奪われましてその時にこのような姿になりました。私が自分で動け無いため神の力を取り戻すために元神の勇者マサトに私の代理として動いてもらっていましたが、、たった今消滅しました。天空龍さまとどうしてこうなったのか分かりませんが、、、」


「いったい、、、どう言う事じゃ?」


ガイア神、聖母ルシア、マサトパーティメンバーは天空龍に今までの事を、話す。


「ザードンこっちに来なさい。」

「アギャ?」


天空龍はブリザードドラゴンを呼ぶ。


「アギャ、ギャ、ギャギャガギャガギャ」

「ギャャギャガギャ、ギャガギャガギャ」


「いったい何言ってるんですぅ?」

「関係ないわ。マサトさまを消滅させた奴なんか敵わなくても傷一つくらいはつけてやるわ。」


「セイラ、待ちなさい。」


「でも、ガイア神さまっ。絶対に許せないわ。」


「普段ならこんな事は起こらないはずだが、天空龍さまは、私より上位の神だ。人間には関わらないはずなんだが。もうしばらく待ってくれないか?悪いようにはしないはずだ。」


しばらくすると、天空龍が戻ってきた。


「すまん、すまん、やっぱりウチの孫が悪いみたいだわ、、」


「絶対に許さないわ。その孫をコッチによこしなさいよ。

マサトさまと同じ目にいや、もっとたくさん苦しめてから消滅させてあげるんだから。」


ブリザードドラゴン

「ブルブルブル」


「コラ、セイラ怖い事言うんじゃない。」


「ガイア神さま、私はマサトさまの敵はガイア神さまでも最高神さまでも私の敵だから全てを滅ぼすまでです。」


「もしかして、セイラが本当のラスボスなんじゃ無い?静香?」


「弥生、私もそう思ってたところなの?」


「じゃあ、皆んなはマサトさまがただの殺され損でいいってわけ?」


「もう、うるさいわね。大人しくしてたら誰もそんな事いってないでしょ。前からあなたは気に食わないと思ってたのよ。私とやるつもりなの?セイラ?あぁん?」


「もう、マサトさまがいないんだからやってやるわよ。静香。覚悟しなさいよ。」


俺の消滅した後の世界は大変な事になっていた。

読んでいただきありがとうございます。主人公マサトは消滅さしましたが話はちゃんと続きます。よかったら感想をお聞かせ下さい。


キャスト


主人公パーティ

マサト 眷属使い剣士 自堕落勇者

セイラ 弓使い エロポンコツ

アイリス 槍使い スーパーポンコツ

レオシード 大剣使い 残念イケメン

ランガード 大盾斧剣士 髭ヅラ大男

天宮詩織 侍剣士 ツンデレ

清水弥生 忍者 エロ爆乳

コロロ かぎ爪使い 獣族の姫 ケモ耳

リーヴル スクロール使い 本屋 変わり者

ヴァンピール伯爵 無敵吸血鬼 筋肉ダンディ

6吸血女 ヴァンを慕う6人の美女吸血鬼


ガイア神 S神 悪魔顔 甘々神

ルシア ガイア神の美人秘書 ハイエルフ 聖母


天空龍 巨大な龍 孫に甘々龍

ザードン 天空龍のワガママ孫 ブリザードドラゴン

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