僕のハーレム生活
僕はあの事件以来というか結婚以来すぐに数週間学校をやすんだ。
厳しい校風で知られる英雄学園だが実は強力な能力を暴発させないという名目で僕らみたいなやつらはチョーゆるゆるなのだ。というかまともに教育するのがもったいないと思っているんだろう。
休むときは配布されたタブレットから手書きの休学理由の紙を写メで送るだけ。
授業も監督官という人がいて座って僕らが静かにしているか遠くから見ているだけ。
僕らはタブレットで黙々とアプリを使って勉強するんだ。
こんなゆるゆるだから、もう思い出したくもないが元彼女みたいな不良が産み出されやすいんだ。
まあ元々の家庭環境が一番の原因だろうが。
ところであのクソ女もずっと休んでいるらしい。
あの時起こったことを誰にも話していないのは恐怖からであろう。まあ大量の蝗に全身を噛まれればトラウマだろうなー。
結婚以来何をしていたかって?もちろんSEXをやりまくった。
順番は妻1号から妻2号でそのままだった。
少し変わったことと言えば僕が一人の妻とやっている間はもう一人の妻がそれを見ているのだ。
ルール違反をしないようにということだ。(何のルールかは怖いので聞かなかった)
おまけにやはり嫉妬するらしく見ている妻は怒りで歯を噛みすぎないようにマウスピースまでするのだ。
最初のセックスが終わるころには用意していたマウスピースは全て噛みちぎり握りすぎた手のひらには爪が食い込み血がたれていた。
続く
主人公は既に自分の家ではなく妻2号が仕事のために借りた家に住んでいます。